昨日偶然に真夜中のワールドプロレスリングを見た。
何年振りだろうか?

ファンと共にすっかり年老いて世代交代をし損ねた最近のプロレスに冷め、ほとんど観なくなっていただけに、会場の黄色い声援と想像以上の熱気に正直驚いたな。


オカダカズチカってまったく知らなかったけど、若くてタッパもあり存在感もある。
そしてイキの良さに惹かれた。

会場に足を運んでライブで観たいと久々に思った。


若い世代が前面に出て第3世代がワキを固める。
この新日本のやり方は正解だ。
まだまだ顔じゃない!
と、期待の若手がいつの間にかトウが経って腐っていくのを繰り返したのがプロレス衰退最大の要因だと感じていただけに、今後もこの路線で貫いて欲しい。


しかし中邑が腰をクニャクニャさせていたのがよく解らんかった。
彼がIWGPを初戴冠した時の二の舞は避けてくれ。
あの時もう少し辛抱していたら・・・

最後にオカダカズチカのフィニッシュ技レインメーカーだが、単なる迫力の無いショートレンジラリアットにしか見えない。
それよりも直前に出したツームストンパイルドライバーの方が説得力があると感じた。あれはスゴい。

なにはともあれ、プロレス離れをしていた自分の気持ちを再び向けさせる魅力を彼から感じたのは間違いない。


今後が楽しみになってきた。