同時代のブラック・ミュージック・トレンドに呼応した「ドス黒い」ジャズ。
レア・グルーヴ、ソウル・ジャズ、ジャズ・ファンク、あるいはコテコテ・ジャズなど。と呼ばれている。
いわゆるジャズの花形はトランペットだったりサックスだったり。でも「ドス黒い」ジャズのメインはオルガン。
ジミー・スミスをはじめファンキーなプレイヤーが多いなか、気になっていたのが「グルーヴ」の二つ名のこの人。
昨日縁あって1971年盤を手にしたが、ベースがチャック・レイニーとジェリー・ジェモットというだけ即購入。そして内容最高です。