のこんにちは!奈々美です。
今日は、これまで260名以上の腸内フローラ検査結果に
改善アドバイスをして来た私が
お客様の食事改善実績を元に
焼肉などで、お腹を壊さないための食事法をお伝えします!
前回のBlogはこちら
焼肉だけでなく…
・お肉
・乳製品(チーズ、ヨーグルトなど)
・酸化した油(揚げ物、パン、小麦菓子、チョコレートなど)
も同じなので
お腹の調子が乱れやすい方も、ぜひヒントにしてみてください
これらが炎症を起こす菌のエサになっているということは、分かりましたよね。
そもそも、腸内で炎症を起こさなければ、お腹を壊さずに済みます。
腸内細菌のバランスは人それぞれなので、
同じものを食べても、作用は人それぞれですが、
炎症を最小限に抑えるために、誰でも簡単にできる方法をご紹介しますね!
炎症を回避するための4つの方法
❶ 食べる順番に気を付ける
❷ 良く噛んで食べる
❸ 楽しんで食べる
❹ 翌日は、消化に良い、良い菌のエサからスタート
では、詳しく解説して行きましょう。
❶食べる順番に気を付ける
頂きます!の後、真っ先に何を食べますか?
まずは、味噌汁、甘酒、野菜、きのこ、海藻類から、食べましょう。
理由は、乳酸菌や酪酸菌のエサになるからです。
空腹時は、菌ちゃんもエサを待っている状態。
何が入るか?=どの菌が最初に動くか?という事。
動かせたい菌のエサを最初に食べるんです。
良い菌は、とても弱く、ストレスや環境の変化でも死滅してしまうこともあるほど。
だからこそ、最初に悪玉菌のエサが入って来ると、腸内はアルカリに傾くため、酸性の環境下にいる善玉菌は動けなくなってしまいます。
この状態が毎日続いたらどうなるでしょう??
何となく分かりますよね。
善玉菌は動けずに、悪玉菌優勢の環境になります。
これが慢性的に炎症が続く原因となって行きます。
まず良い菌のエサを入れる。
特におすすめは、甘酒や味噌汁を飲んでから、焼肉を食べる!
*乳製品(チーズ、ヨーグルトなど)
*酸化した油(揚げ物、パン、小麦菓子、チョコレートなど)も同じ
常に軟便、下痢や便秘を繰り返す方は、ぜひ意識してみてくださいね。
❷良く噛んで食べる
食べるスピードも大事です。
何故なら、良い菌はとにかく弱いから!!
早食い、大食いは、菌いじめ。良い菌を殺してしまいます
私も昔、美容師時代は、お昼休憩なんて一瞬で、めちゃくちゃ早食いでした。
特にサービス業の方は、限られた時間で食べる事が多いんじゃないかな~
食事内容も、いつも決まったものや、簡単に食べれるものになりがちですよね。
ここでは、食事内容はさておき、
「良く噛む」ことの大切さをお伝えします。
古語辞典によると…
かむ(醸む):噛む(かむ)の意。
(昔、米をかみ、唾液で発酵させて酒を作ったことから)酒を作る。醸造する。醸す。
日本酒を造ることを「醸(かも)す」と呼ぶのは「噛む」に由来するとの説もあります。
噛むことは=神むとも言われ、さまざまなメリットがあるんです
- 自律神経を整えたり
- 唾液が口の中の酸性中和をし、虫歯予防になる
唾液に含まれる様々な成分で身体を健康に保ってくれています。
- アミラーゼ(消化酵素)がでんぷんを分解し、消化を助ける
- 若返りのホルモン(パロチン)や、皮膚の若返り作用のEGF(上皮成長因子)で老化防止
- 天然の抗生物質と呼ばれるタンパク質や酵素でがん予防