理念

理念って何に？

理念とは、理想を念ずるという意味！

SPCに理念があるように、

企業や団体にも理念がある。

それは、創設者や創業者の理想を言葉にして、

皆で念じ追求するもの！

俺の会社の理念は！

一、私達は常に新しい事に挑戦します。そのための努力を惜しみません。

一、私達は常に自分のために挑戦します。その目的は、周りの人達の為になることです。

一、私達は、お互いに目的を高め豊さを共有します。


これが俺の生き方の理想！

コンクールで挑戦したことから！

情熱の尊さを体感した！

情熱があるから努力出来る！

努力するから自負・自尊の精神を得ることが出来るはず！

そう！『頑張っている自分』を発見するから輝き始める。

その先も俺は常に新しいことに挑戦している。


最初は、自分のための挑戦で良いと思う。

最初から人のために挑戦できる人は少ないはず！

でも、自分のために始めた挑戦が、

周りのためにもなっているか？と振り返る必要はある！

なぜなら、自分の夢や目標が周りに良い影響を与えるから

こそ、夢は実現するから！

社員にも「俺は俺のために挑戦する！」と断言する！

「お前らも会社や俺のためではなく、

自分のために挑戦しろ！」と伝えている！

しかし、「お互いに周りを意識しよう！」と訴えている！


そして最後は、目的！

つまり、「何のために？」と 自分に問う！

「何のために経営してるの？」「何のために店を出すの？」

「何のために雇用してるの？」

「何のためにスタッフに叱咤激励しているのか？」と

自分から逃げずに直視すると、相当自分に負荷がかかる。

だからこそ人として磨きがかかるのだ！

この三つを約束として朝晩、各店で理念唱和している。

唱えるように！

しかし、確実には浸透しない！

でも、諦めず言い続ける！

それ以前に俺が実践し続ける！

それがリーダーの仕事！

ただそれだけ！

それは組織も同じなり！

以心伝心

これから、息子が美容師として約7年お世話になった

ネオリーブさんのパーティーにご挨拶を兼ねてお邪魔する。

息子が高校を卒業して、7年が経過した。

月日の経過の早さに驚く！

俺は自分の夢や目標に夢中になり！

子供のことを考える余裕が全くなかった！

しかし、コンクールでは、日本一を目指した！

独立後はスタッフ数100人に挑戦した！

本気の本気で！！

言葉や文章じゃない！

俺の本気さを見ていたと思う。

俺の背中を見ていたと思う。


保育園の頃に、膝の上でよく聞いた。

「お前は大きくなったら何になる？」

すると「僕は日本一になる」と満面の笑顔で言う！

嬉しいから何度も何度も言わせた。

ある時、保育園に迎えに行った時、

七夕の短冊に息子は

「大きくなったら仮面ライダーになりたい」

と願いを書いていた。

俺は反省した！

こんな小さな子供にプレッシャーをかけていたことに。


思春期を迎えた頃、夜中に帰ってきて、

俺の枕元で酔っ払いながら

「親父の仇は俺が取る！俺が越える！」と管を巻く！！

『日本一になれなかった俺の無念を』と考えていたのか？

うれしかった！

同時に本気の行動は以心伝心するのだと分かった！

自信が付いた！


これは、組織でも同じはず。

背中を見せる責任と見られている緊張感を持つことが、

「先輩として一番大切だ！」と強く感じる！

逆に若い人たちはしっかり先輩の背中を見よう！

つまり、「目標とする人を持つ、目標とされる人になる」

その先に以心伝心があり！継承がある。

息子は俺の意思を受けて、ネオリーブさんにお世話になり

今年で卒業させて頂く。ありがとうございました。

吸収する

秋が過ぎ、本格的な冬に向かっている！

青々としていた庭の木々の葉も

紅葉を終えて枯れて行く！

緑の葉は、一度赤くなり、枯れて行く！

そして雨、夜露、朝露を吸収して落ちて行く！

「落ち葉は木々や植物の養分となり土に還り、

新緑を待つのか？」

と、我が家の庭の季節の移り変わりを見て感じた！


これは、人生も同じか？

生まれ朽ち果てる様は同じか？

人生を進めるにつれ肉体は枯れて行く！

それは何度も何度も！季節を超えて来たから！

では、その代わり手に入れるものは？

そう！吸収力！肯定力！

そして、それらは次に繋いでいく！

否定の先には怒りと悲しみが待っている！

肯定の先には喜びと楽しみが待っている！

それは、SPCの学びの中にある。