そうのいぬ間に次回の宣伝⑭ | ナマイキコゾウのブログ

そうのいぬ間に次回の宣伝⑭

不定期のアップになってしまい、申し訳ありません。
ナマイキ由川です。

さて、稽古の方は先日読み稽古も順調に終わり、今日から立ち稽古に入りました。
始めての立ちって、あれだけ読んで覚えていたはずのセリフがスポーンと飛んじゃうんですよねぇ。見てると面白いんですが、やってる方はもう真顔で全然余裕ないんですが。
それに、今の立ち位置でいいのかとか、次どう動こうとか考えながらやってるので、もうそれだけで一杯いっぱいになっちゃいます。

こういった立ち稽古をやっていくためには、舞台のセットや図面がないと始まりません。今日の稽古に間に合わせるために、実はすでに8月から舞台美術家さんとの話し合いが進んでいました。

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演出の宋(右)と、美術家の吉野さん(左)がイメージを出し合い形にしていきます。
作品の持つカラーや、役者のアクティングエリア、お客さんからの見え方など色々な事に気を配りつつ、ベストなものを模索していきます。

そして勿論、話し合いは一回では終わりません。
この日は、舞台監督を交えてのミーティング。

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まん中が舞台監督の浜辺さん。 忙しい仕事の合間を縫って顔を出してくれました。
それぞれが、それぞれの立場からプロの意見を出し合っています。一人だけでは気付かない点もこうやって埋まっていくんですね。
お二人には長年お世話になっておりますので、話し合いもサクサク進み、ついでにお酒もサクサクすすみました。
ちなみに吉野さんが坊主頭になっているのは、何かを反省したからではなく、ただのオシャレです。念の為。

ナマイキコゾウの毎回の素敵なセットはこうやって、練られていたんですね。
今回もぜひ、劇場でその成果をご覧ください!