新型コロナがピークアウトしているのは、自然収束。秋冬は患者が増え、春に減るのは当たり前。緊急事態宣言の効果ではないことは明らかです。
京都大学大学院教授、元内閣官房の藤井聡さんがデータを解析してくださいました。
<一部転載>
素直にこのデータを眺めれば、 なぜ「素直にこのデータを眺めれば、どれだけ控えめに言っても 緊急事態宣言の効果なんて全く無かった疑義が極めて濃厚だ」といえるのか以下に解説します。
「もしも、本当に緊急事態宣言の効果があるんやったら、宣言エリアと非宣言エリアの推移がハッキリ違って来る筈(=有意差がある筈)やけど、そんな差が全然見られへん(有意差が無い)。だったら、効果があるなんて統計学的には絶対いえないよなぁ」・・・
藤井 聡(ふじい さとし、1968年10月15日 - )は、日本の社会工学者。京都大学大学院工学研究科都市社会工学専攻教授、同大学レジリエンス実践ユニット長、統計数理研究所リスク解析戦略研究センター客員教授、早稲田大学意思決定研究所招聘研究員、京都大学地域連携教育研究推進ユニット教授、内閣官房国土強靱化推進室ナショナル・レジリエンス懇談会座長、一般社団法人日本モビリティ・マネジメント会議理事長、京都大学土木会評議員、カールスタッド大学客員教授。過去には第2次安倍内閣において内閣官房参与も務めた。シミュレーションならびに行動経済学のテーマで博士(工学)を取得した後の、心理学科や経済産業研究所、学際ユニットでの諸研究等、「実践的総合政策論および人文社会科学研究」が専門である