※今回も引き続きナイーブな話題です。前回同様よろしくお願いします。










アプデちゃんの記事は、僕の中では「ちょいタブーではない」ぐらいのレベルの話を勇気を持ってしたけど。



 



想像よりも反響が少なかった。













アプデちゃんについて、ナリ心理学の仲間と話してたら。


アプデちゃんの内容が、この本に書かれてることに少し似てることがわかった。








ナリ「あー、この本。よく見るけど、まだ読んでなかったわー」どんな内容なんだろ。








って、ネットで探したら要約があった。













いわゆる

知的障害と言われる人たちがIQが70未満。

昔は84未満が知的障害と診断されていたが、それだと、人数が多すぎるからという理由で70未満に引き下げられたらしい。



そうなると、この。
 





IQが70〜84の人たちは、知的障害ではなく「境界知能」と呼ばれて。

環境によっては、問題なく生活ができるが。
環境によっては、支援が必要になる。

さかえめ。
 








当然、「境界知能の人たち」は

自分は知的障害ではないし、日々の生活も送れているから、「普通の人」だと思っているが、






日々の生活のなかで、

「何かしらの問題」が偶然的に起きたときに、それに対処が出来なくなかったりする。








僕がアプデちゃんだとカテゴライズしたのは、70〜84、もしくは、もうすこし広く70〜95くらいまでの人達だ。

(IQが全てではないが、今回は使わせてもらう)









彼らは健常者だが、

「理解するのが苦手」
「考えるのが苦手」

環境に恵まれれば問題なく育ったり、生活できるが。

環境に恵まれれなければ、その問題を解決できなかったり、囚われたりしてしまう。








「彼氏や旦那がDVをする」という事例があったときに。






理解する力、考える力がある人は、即終わらせることができるだろう。

ただ、

理解する力、考える力が低い場合、別れたあのことを考えられなかったり、どう対応したらいいのかわからなかったり、

DVする人というのはみんな優しいので、その優しさに騙されたりするのだろう。

(これは一例だが)








「アプデちゃん」と「自尊心」は別の話ね。




自尊心高いアプデちゃんも。
自尊心低いNOアプデちゃんもいます。

※自尊心の低い(つまり家庭環境に問題がある)アプデちゃんが一番問題が起きやすいのは言わずもがな。











ナリは中学のときIQテストをしたら、120ぐらいだった。(子供の時ほど高く出るので正確でもなんでもない)

平均より、すこしいいくらいだろうと今は思ってる。

(うちは母親がIQ高そうだから遺伝だろうな。おれの手柄ではない)






それでも、

自分の人生のために、努力や工夫をしてしまい、それが結果となって、今はとても自由に生活ができてる。






でもこれも結局は、






親ガチャ外れなかったことと、アプデちゃんではなかったこと。

両方とも、おれが選んだことではないから、運が良かっただけなんだと思う。



  





親ガチャ外れたことや、
アプデちゃんなことって、

本人は
1ミリも悪くない。





ただそれを無視して、

「自分は普通の人」ってことにして、周りや当たり前に合わせようとすると、やはりそれは辛くなる。







アプデちゃんのブログを書いたあとに、

「私はアプデちゃんかもしれません」

というリアクションがたくさんくると思ってた。






けど、、
実際は、
ほとんどこなかった。







自分の「立ち位置がわかること」は自分理解へも、人生理解へも繋がるしめちゃくちゃ大切なことだと思っているけど。





やはり


 





「自分がアプデちゃん」ってことは、認めなくないよな。





そりゃ、怖いもんなショボーン
なーーー。





それでも、
「あなたアプデちゃんですよ!」
なんて言えない。
そんなこと。

本人で自覚するか、、
本人から「私どうですかね?」と
聞かれないと

言えない。






まず、自分が自分に課してるハードルがおかしいんだ!ってことに気付いて欲しい。









ナリは、

まじで社会的な常識とか、社会人として、ってやつが欠けてる。

目上の人に会う時の作法とかまじで知らないし、挨拶するときも、椅子から立たないとか。

普通に、名刺片手で受け取ったりする。

今思いつくだけで、これだけ。
実際はもっとあるんだろうと思う。





社会的に、
大人として
経営者として、
的なやつが

ガチで欠けてる。






で、完璧にどうでもいい!とは思わないが。
(人の気分を害さないようにはしてるが)






そういう、社会人として、大人として、常識的に、というハードルはもう自分には課してない。







結婚式のご祝儀とかで、間違えて2万円とか包んで、誰かに何か言われても。

「ごめんな!知らなかったわ!次から気をつけるわ、、、、は?、、、うっせーな。別にどーでもいいだろ。お前関係ねーだろ。」

とまじで思うだけじゃなく、面と向かって言うニヒヒ笑。

※奇跡的にご祝儀は割り切れない数字がいいってのは知ってるけど。笑。お焼香のやり方とかはまじで知らない。笑。そんなん言い出したらおれはキリがない。









「母親として毎日ご飯を作るべき」
「毎日違うご飯にすべき」
「部屋は綺麗にするべき」
「幼稚園は絶対に遅れてはいけない」
「お弁当は可愛くないといけない」
「旦那のご飯は自分で作るべき」
「洗濯は奥さんがするべき」
「専業主婦なら完璧にこなすべき」
「ママ友とは仲良くなるべき」
「年末年始は旦那の実家に帰るべき」
「顔面にタトゥーは入れてはいけない」
「ウィスキーは昼間から飲んではいけない」

etc...






もしこういうハードルを自分に課していて、気分がいい時は超えられるだろうが。


気分が悪い時は超えられない。



超えられないと、
また気分が悪くなり。


 
超えられない自分に失望したり
自分を責めたりする。



それが
続くと。




戻れなくなる。




「30歳までに結婚するべき」
「子供は産むべき」
「子供には習い事させるべき」
「友達は作るべき」

etc..





まず、
そのハードルがおかしいだよ。まじで。


たしかに
そのハードルを軽々超えてる人はいる。

けれど、
だからって自分もそうするべきってのは
違うんだよ。







ハードル諦めて笑えよ!!!






無理なもんは
無理だ。


諦めろ。





諦めた先に、、すんげー笑顔が待ってるとまじで思う。

逆に、諦めてない人は必死に頑張ってるから、めちゃくちゃ周りの人に迷惑だったりする笑い泣き笑。

本人も楽しそうじゃないから、空気悪くするし。笑。





例えば、
お焼香を額に塗るもんだと思ってる人がいてさ、

それは違うじゃん笑い泣き

 

けど、




じいちゃん(享年92)の葬式にそーゆー人が来たら、まじ最高にウケるニヤニヤ笑。








大人としての常識というハードルは超えてないけど。

「愛される人間」というハードルは超えてるわなニヤニヤ笑。








いつも不機嫌で選挙に行く人と。
毎日楽しそうで選挙に行かない人。





そりゃ行ったほうがいいわ。笑。



けど、
選挙に行くけどいつも不機嫌なやつはうざいニヤニヤ


友達や
家族や
親戚にいてほしいのは。







毎日楽しそうで選挙に行かないやつグラサン笑。







アプデちゃんは
アプデちゃんでそれでいいんだよ。

そりゃ

必死に何年も普通の人であろうと頑張ってきて人にとっては辛いよな。
(あと、頑張るので諦めて拗ねてる人含め)






辛いし
怖いだろーけど。

超えられないハードル越えようとして、
無理して不機嫌になったり
辛くなるの

まじめんどくね笑い泣き?笑。

って思う。





無理なら無理で
そういいながら笑ってたら
愛されるけどな。






オリンピックで、
走り棒高跳びに出る選手が


選手「やっべ!!棒持ってくんの忘れた!!」


審判「ちょっとーーーー!!棒忘れるとかウケるーーーw」


選手「電話したら、持ってきてくれるかな?」

審判「誰に電話すんの?」




選手「ウーバー棒」

審判「ウーバー棒((((;゚Д゚))!?!?」



選手「あれ?ないの?ウーバー棒」


審判「ウーバーイーツの棒バージョンやつ?」


選手「うん」







審判「ねぇよ((;゚Д゚)」







選手「えー、、棒持ってきてくれるウーバー棒ないのかーーー。もう諦めよう。こりゃもう、藪から棒だな」




審判「そうだな。藪から棒だな。、、、」





選手「今日のランチ、あれ食べよー!」





審判「なに?」





選手「棒棒鶏」




審判「うっせ」







この選手は文字通り、ハードル超えられないけど。

友達になりたいというハードルはイシンバエワより超えてくるわ笑い泣き笑。






怖いと思うけどね。
毎日楽しくないなら、

もしかしたら
無理なハードル越えようと
頑張ってるのかもしれない。






私アプデちゃんだと思います。
と言える勇気。

カッコいいと思う。





※IQはただ一つの指標であって、アプデ=IQ70〜95って話ではないです。