テラゾー仕上げのメンテナンス
早いものでもう12月、今年も残りわずかとなりましたー
皆様ご承知の通り、北海道は11月になると日ごとに気温がどんどん下がっていき、12月になると氷点下になる日も出てきます。![]()
なので、現場は11月中になんとか終わらせたいという仕事が集中します。
11月はほんと、あちこちバタバタでしたーーーなんとかそれらを無事に収めて12月を迎えられました。
そんな中のひとつの工事を今日はご紹介します。
こちらは今から丸9年前に施工させていただいたテラゾー仕上げのキッチンカウンター
木製下地にビールストーンで仕上げました。
研修センターで制作しました。
木下地にビールストーンを塗りつけて
研磨作業を行います。
テラゾー仕上げであれば本物の大理石では作ることができないような複雑な形状もこのとおり![]()
完成したテラゾー仕上げの天板を研修センターからニセコの現場まで運搬し、キッチンに取り付けて完了です!
あれから丸9年が経ち・・・
そのお客様から「キッチン天板のテラゾーが傷んでしまって治りませんか?」とのお問い合わせ。
送られてきた写真を見ると、あらあらあら・・・9年経って大分傷んでいるご様子。
テラゾーという仕上げは大理石の砕石をセメントに混ぜ合わせて塗り付け、表面を研磨して仕上げます。
大理石というのは磨くと光り、大理石の美しさや高級感はなんとも言えません。
しかし、大理石は石灰岩なので、御影石のような花崗岩ほど強くありません。
なので長期的に見ると美しさを保つためにはメンテナンスが必要となります。
こちらのカウンターは丸9年まったくメンテナンスしていないので、写真のように表面が傷んでしまったのです。
「9年経って結構傷んでいますねーでも大丈夫!お任せください!!」
ビニルフィルムでご自宅を汚さないようにしっかり養生をして、
集塵機付きのサンダーで表面を削ります。
あららららら・・・こんなに削って大丈夫?
「はい、ご安心ください
」
目の粗い研磨から目の細かいものに数工程かけて研ぎ作業を行った後、表面にセメント分を塗り付け、細かい巣穴を埋めて再研磨。
そして最後にコーティング材を丁寧に塗布します。
この10年間、テラゾーのコーティングはかなり研究を重ねて進化を遂げ、傷みづらくなりました。
新社屋の床のテラゾーも丸4年が経ちましたが、綺麗なままの状態を保っています。
そんな優れたコーティング材を今回施させていただきました![]()
そしてこんな綺麗になりましたーー
9年前の写真と違いがわかりません。![]()
次の10年後はどーなっているかな?
このように、テラゾー仕上げは傷んでも研ぎ直すことで新品同様に戻せることも、この仕上げのひとつのメリットかもしれませんね。














