令和7年度 雇い入れ時教育 『安全第一❗️』
みなさんこんにちは!広報Mです。
先週の土曜日、午後3時より令和7年度の雇い入れ時教育が開催されました。
毎年春の恒例行事で、今年の会社方針や昨年の反省、今年の対応策、注意事項など社員全員が集まって共有します。
職人さんたちは、午前中現場作業をして、一度家に帰り、着替えて会場に集合します。
会場受付は1年生のお仕事。
これも当社の伝統です
全員が集まり、午後3時、時間通りに令和7年度雇入時教育が始まりました。
まずは、1年生の自己紹介
1年生にとって、会社の先輩方と顔を合わせるのはこの日が初めて!!
約50人を前に緊張しながらも、ハキハキと話してくれました
この日のために何日も前から、何を話すか1年生で打ち合わせしていたんですよ〜
初々しい姿に聞いている先輩職人さんも思わず笑みが溢れていました
続いて、社長から昨年の振り返り、そして今年度の方針について話をしてくれました。
「現在の社会状況として物価の上昇が続き、建築資材も日々値上がりしている。生活費や物価の高騰が原因で家を建てる人が減少傾向にある。そうなると、私たちも過去にないほどの厳しい状況に直面するかもしれない。」
厳しい現実ではありますが、社長は続けてこう話してくれました。
「驕るもの久しからず。謙虚さと感謝を忘れずに 気を引き締めて日々の仕事に当たろう。」
お客様から信頼される仕事を積み重ねて、感謝を忘れずに日々の仕事を大切にする。
その積み重ねが、自分たちの明日を守るのだと強く感じました。
これから来るかもしれない厳しい時代も、みんなで力を合わせて乗り越えていこうと気持ちが引き締まりました
続いて、日頃現場をパトロールしている平木さんから
社内のルールを確認するところから始まり、
この一年の安全の振り返り。
一年間で511回の現場パトロールをおこなったそうで、
現場パトロールの内容を分析、振り返り、
指摘事項や安全対策などについて具体的に皆さんとシェア。
さらに、昨年残念ながら起きてしまった事故を今一度振り返り、なぜ発生したのか、今後どう防ぐかについても、改めてしつこく再確認
そして、今年度は「安全対策をさらに強化していきます!」という、力強い宣言も
特に大切なのは、
「危険を感じたら、必ずその場で報告。状況が改善されるまで、絶対に作業は行わない。」
という基本ルールです。
お客様に安心して仕事を任せていただけるように、絶対に安全を後回しないように改めて気を引き締めていこう。
という確認でした
さらに全員が安全第一で毎日の仕事を終えるために安全講習も、より力を入れました
外部の講師をお招きして、安全に関する講習会を行なっていただきました!!!
残念ながら当社では昨年労働災害を発生させてしまいました。
68歳のベテラン職人さんが、階段6段、1.2メートルから落ちてしまったという災害でした。
建設業で最近増えてきている高齢者災害です。
そこで高齢者に起こる災害、そして注意事項についてを重点的に講義していただきました。
ベテラン職人さんは、
年齢を重ねるとともに、
少しずつ変化していく体力や反応速度に気づかず、
今まで通りの感覚で作業してしまうことが
大きな事故につながることがある。
そのために、どんな対策をするべきなのか。
若手の職人さんに向けては、
「知らない」「わからない」ことで、
危険に気づけず事故になるケースがある。
そのために、どんな所に危険が潜んでいるのか
まで、幅広く教えてくださいました!!
一瞬の油断が、大きな事故を呼ぶことになる。
経験があっても、慣れていても、現場では常に注意深く行動する。これが、安全を守る一番の近道です。
坂井様の話を聞いて、改めて「安全はみんなの行動から作られる」と実感しました。
私も学ぶことが多く、大変勉強になりました
改めてありがとうございました!
こうして、今年の雇入時教育も無事に終了しました。
雇入時教育の後は、懇親会です!
社員一同が顔を合わせる機会は多くないので、私にとっては、日頃の感謝を伝えられる大事な時間です
こうやって、みんなで楽しい空間を共有することも、日頃のコミュニケーションを円滑にするために重要かもしれないですね
食べたいものを自由に注文できるのも、当社の伝統
レシートの長さに1年生もこの表情
