こんな所にも左官…！？

皆様こんにちは。広報Ⓜ️です

今月の訓練校の様子をご紹介します

先月のブログでご紹介した　トーテムポールのような物たち。

こちらを左官技術であるものに大変身させていきます

何を作っているのか予想しながら読み進めてくださいね

まずは形づくり。モルタルを塗っていきます。

まだまだ何かわかりませんね。

お次は、何やら線を書いています。

この作業、センスが問われるようで、

うーーん、、、。と悩んでいる様子の椋さん

一方で、迷わず黙々と書いている弥月くん

弥月君の脳内には何やら構想があるそうな

お次は、色塗りです。

中には、こだわって自ら色の調合をしている人もいました。

今日の一年生は、左官屋さんというよりアーティストの顔をしています

色が付くと、何を作っているか見えてきましたね

天板には色粉を練り混ぜたセメントを塗り付けて。

木目を描いたら完成！

正解は丸太です🪵

公園のベンチやテーマパークなどで見かけた方は多いのではないでしょうか？

実は左官技術で作られているのですね

↓弥月くんが迷わず作業していたのは、エゾ松を作ろうと構想があったからだそうです。

それぞれの個性が垣間見れて面白いです

２日目は、擬木板（擬板）の作成です。

丸太と同じように形づくりから。

樹皮のところは小さい鏝でモルタルを塗り付けて再現していきます。

色を塗って、

木材の切断面となるところには、カラーセメントを塗り塗り〜

ここで、NEWアイテム　スポンジとビニール

これを使い、樹皮を剥いだ木の質感を再現します。

鏝に拘らず、身近なものも道具にしてしまう発想力に感服です。

木の木目を一つずつ書いていきます。

ここでもアーティストの顔

無事完成です

改めて、左官屋さんの仕事の幅の広さに驚かされました

左官はまだまだ奥が深そうです