名付けて「カエルの合唱作戦」 | 中屋敷左官工業(株)

名付けて「カエルの合唱作戦」

大変ブログご無沙汰してしましたすみませーーーーん!笑い泣き

 

いやーそれにしても毎日暑いですねー

札幌も連日の30度超えで大変です。炎

 

おかげさまでお仕事も日々忙しくさせていただいており、本当に有り難い限りでございます。

そのおかげで、社屋もあと一息で完成のところからなかなか進んでおりませんがーーー

先々週の日曜日のこと。

社屋の内装で仕上げる現代しっくいの講習会を若手が集まり開催されました。

現代しっくいとは、お寺やお城のしっくいのようなツルツルの壁ではなく、様々なテクスチャが施されたしっくい壁を言い、最近のブログでも何件もお伝えしていますが、住宅はもとより、病院や店舗で採用される現場が増えてきている仕上げです。

現代しっくいについて詳しくはこちらを是非ご覧ください「しっくい丸わかり大辞典」

 

7月11日の日曜日、この日は14名の若手が新社屋に集合!!

指導者の篠岡くん以外は全員20代。ニコニコニコニコニコニコ

 

大きな面積の壁や天井を仕上げるには一人では出来ないので、壁を塗るメンバー全員が同じ壁を作れるようにならなければ、一枚の壁の中であそこの壁の模様と、ここの壁の模様が違ってしまうなんてことが起こるのです。

したがって塗り手が上手いからと言って、均一な大きな壁ができるわけではありません。

全員が同じように塗れるようになることが大事になります。

 

この日の研修もまずは理論から説明します。

大きな一枚の壁を揃った壁にするために大事なこと

①しっくいの塗り厚さ

②テクスチャ

③スピード(完全に同じテクスチャにするためには柄をつける時のコテのスピードを揃えることは大事)

④塗り継ぎ(大きな壁は一人で塗るわけではないので、人と人との塗り継ぎのジョイントがいかにわからないように仕上げるかがとても大事)

 

理論を学んだ後は、社屋の大きな壁に練習の架台を設置して、じっさいに実技トレーニング。

テクスチャのモデルは当社の藤木くん。

過去ブログでご紹介した焼き鳥屋さんのリニュアル工事でとても良いテクスチャを作ってくれていたので、そのテクスチャがモデルです。

交代で4人程度が並び塗りつけ、他のメンバーはそれを見て学びます。

左官女子も頑張ってまーーす

 

そしていよいよこの日のメインイベントです。

社屋の1階から3階までの天井塗りですーー

まずは1番小さな面積の1階の天井を塗り慣れたメンバーで施工し、残りのメンバーはそれを見て習います。

バッチリキレイに仕上がりましたーーー合格クラッカーデレデレ

 

そして続いては3階の大天井です。

過去ブログでもお伝えしましたが、この社屋のコンセプトはどこにいてもみんなの声が聞こえる間仕切りの無い空間。

なのでーーー天井は一枚の大きな面積になってしまうのです。

8.4メートル角の四角い1枚天井です。

細長い天井であればなんてことないんですが、正方形の大きな壁や天井はなかなか難しいのです。

名付けて「カエルの合唱作戦」と呼ばれた施工方法で塗っていきます。

まずは一番左の藤木くんが塗り始めます。

藤木くんがある程度塗りつけたらその隣の佐々木くんが塗り始め、

次々とカエルの合唱のように少しづつ遅れて次の人が前の人のところに少し被せ塗っていき、塗り継ぎを潰していきます。

例えば誰か一人が塗り遅れると、しっくいが乾いてしまいテクスチャが変わってしまいそれがその後ろにも連続して影響していくので、一番最初の藤木くんはみんなのスピードを見ながら塗るスピードを調整していくのです。

そして最終的に7名が横に並び天井を一気に塗り上げていきました。

皆、集中していてとてもいい感じビックリマーク

作業が連動していて見ていてとても面白かったです。

こうして一気に塗り上げました〜!!

 

若手だけで最高の大天井が出来上がりましたーーー

こちら3階

こちらが2階

この日の研修で、14人全員が同じ学びをして、同じ施工法をつかみ、実践して、大きな天井ができるようになりました。

新社屋は最高の若手の教育の場なのです。