モールテックスの表現力
先日施工させていただいた美容室のモールテックス工事をご紹介します。
お店に入ると、いきなりどかーんと目の前に現れるモールテックスのカウンター
面白いデザインですね〜
見た目は迫力あるコンクリートの重厚感
でも下地は全てベニヤ板の超軽量。
これがモールテックスの魅力のひとつ。
実際にこれと同じコンクリートをつくろうとすると、と〜っも難しいけれど、
モールテックスであれば、どんな複雑な形でも簡単に仕上げる事が出来ま〜す
これもモールテックスの魅力
カウンターのうしろにはこんな収納がありまして、フレーム、天板、扉、すべてモールテックスで仕上げて
あります。
扉も簡単にモルタル仕上げに出来るのがこれまたモールテックスの魅力
お店の中に入って行くと、またまた目の前にどか〜んと上下にモールテックスの壁
壁といっても、実はこれは幅45センチの大きな棚なんです。
裏側から見ると扉が付いています。
こんな大きな吊り戸棚、本物のモルタルでやろうとおもったら重量が重くて天井がこわれちゃう。
こんなこともモールテックスだからこそ成せる技。
トイレに入ってみましょう。
こちらのトイレは壁から手洗いカウンターまですべてモールテックス仕上げ。
すべてが写らないので、ぐる〜っと一回り撮影しました。
トイレの手洗いカウンター
全てが一体になっていてこれまたカッコイイ
手洗いシンクはなかなか難しいんですが、バッチリ仕上がっています。
壁に埋め込み式のペーパーホルダー
壁から入り口の扉までオールモールテックス仕上げ。
この写真、と〜ってもカッコイイ色合いになってますが、一切画像加工していません
実際、本物のモルタルでこれと同じ仕上げにしようとすると、扉は重たくてダメだし、壁からカウンターまで一体施工なんてこれまた重量が重すぎて下地が持たないし、ひび割れの心配もあるし・・・
モールテックスのお陰で、そんな問題をあっさり解決して、今までに無かったデザインを表現できるようになりました。
モールテックスの魅力はデザインの力でさらに大きくなっていくような気がします。