競技終了! | 中屋敷左官工業(株)
2017-09-25 07:00:47

競技終了!

テーマ:2017第47回全国左官技能競技大会

昨日のつづき・・・

第47回 全国左官技能競技大会

9月22日から3日間、競技時間合計19時間半の競技もいよいよ最終日です。

朝出かけるときの写真。

この日は最高の天気晴れ

どうか選手全員が無事課題を終えられますように・・・

 

競技開始前の篠岡君をパチリ。

疲れからなのか、顔もややむくみんでいます、表情も硬く、緊張しているのでしょう。

でもね、ここまできたら命がけで頑張るしかないね。

 

競技スタート!

この日の作業は昨日までに作った壁の下地に仕上げをするという作業がメイン

正面壁の漆喰仕上げ、袖壁の土佐漆喰仕上げ、そして正面壁に見える四角形のなまこ壁の土佐漆喰仕上げ

課題左手に見える柱の書き落とし仕上げです。

正面の漆喰仕上げも計画より5分早く無事終了OK

 

私たちはすべての作業を作業分解しているのは先週お伝えしましたよね。

ということは、作業計画どおりに施工していくと、すべての作業がほぼほぼ同じ時間に終わるようになるのです。

なので、各工程すべてにおいて時間設定がされていて、1工程ごとに時間を確認し、今自分が早いのか、遅れているのかを確認しながら作業していました。

実際はこの目安からさらに細かくて、たとえば正面のなまこ壁も上の□が二つ終わった時には何時何分とか

細分化されているんですよ〜

 

正面壁の漆喰作業を終え、続いて柱の書き落とし仕上げを塗りつけ、右袖壁の土佐漆喰仕上げに入りました。

3日間通して一番きついのがこの3日目の午前中3時間50分の作業です。

私も力が入ります。

といってもアドバイスは出来ないのでただただ見守るだけ・・・

私的にはただただ見守っているだけなのですが、周りから見るとそう見えないらしい・・・」

たくさんの人から「目つきが怖い」とか「顔が厳しい」とか終いには競技委員の山本さんから「お客さん!選手を目で威嚇しないでくださいビックリマークこれですよ〜」とレッドカード滝汗

照れ

昨年の技能五輪の時もでしたね。「怖くて近づけない」とか「人殺しそうな目つきしてた」とか・・・ただただ見守っているだけなのに・・・おねがい

私ってそんなにやばい目つきしてるのでしょうか・・・気をつけま〜すニヤニヤ

 

実はこの3日間、その日の作業に関してのアドバイスをラインでやりとりしていました。

最終日も朝4時に起きてこの日のアドバイスをラインに書き込み、6時に送信。

その日、その日における1日を通してのテーマと、それぞれの作業の注意点。

この日のテーマは「自分で悪いところを見つける」です。

まさに先週までお伝えした篠岡君の今回の技能競技大会のテーマが最後の最後に試されます。

その他この日3日目の確認事項は一番長くなりました。

 

 

これだけのチェックポイントをすべて篠岡君はきちんとクリアしていきました。

そして午前作業を無事計画通りに乗り越え、いよいよ泣いても笑っても最後の3時間半の午後の作業です。

写真を見比べるとわかるのですが、午前の最難関を乗り越え、多少表情が柔らかくなりました。

 

午後のメインはなまこ壁の仕上げです。

 

篠岡君、快調に飛ばしていきます上矢印

やはりどうしても焦ってしまうのか、3日間通して、リズムが速い・・・ということは精度が落ちるにつながるのがやや心配でしたが、これはしょうがないですね。

 

実は前日の作業後に送っていたラインがありました。

修正ポイントが2点。

1.上の写真 なまこ壁の一番下の菱形の留め部分(角の部分)の水平ラインがわずかにハの字になっちゃってる

2、下の写真 袖壁の足下がほんの少ししゃくれているように見える

 

袖壁の足下は午前中きちんとクリアしました。

午後の部のナマコのハの字はどうでしょう?

お!これも指示通りクリア。合格

ところが・・・その上の赤いタイルの右端のラインがほんのわずか下がってる。ドクロ

 

さあ、これに自分で気づけるのか??

いや、なんとしても気づいて欲しい!

 

午後の作業に送り出すときに、私は彼を呼び、課題から離れさせ観客ラインぎりぎりに立たせ、

「しの、見てみろ。審査員になったつもりで、審査員の目で自分の課題を見る時間をつくるんだよ」と声をかけ送り出したのです。

 

作業は無事順調に進み、なんと当初計画していた終了予定時間より30分も早く作業が終了してしまいました。

よっしゃ、チェックして修正する時間がこんなにたっぷりある!と心の中で私は叫んでいました。

 

「・・・・・・」

 

篠岡君、フリーーーーーーーズしてしまいました。ポーン

「おいおい・・・まだまだ30分でやれることたくさんあるだろー」と心の中の私の叫び声。滝汗

 

結果、彼はそれ以上課題を磨きあげることはしまませんでした。えーん

 

「作業終了です」のアナウンスが流れ、競技大会が終わりました。

 

篠岡君の完成写真です。

篠岡君は3日間、本当によく頑張りました合格合格合格

 

篠岡君、「やりとげたぞ!」という満足そうな顔。

この満足そうな顔に私はコーチとしての重大なミスに気づいたのです・・・

それはまた明日以降のブログでご紹介しようと思います。

 

篠岡君は本当によく頑張りました。

8月13日は2時間近くも間に合っていなかったのですから、それを考えると本当に素晴らしい結果です、奇跡的ビックリマーク

人は本当に命をかけるとこんなにもすごい力が発揮できるのだと彼に教えられました。

 

こうして第47回全国左官技能競技大会が終わりました。

この長い間、毎日人がいなくて現場も大変なのに、私と篠岡君にトレーニングの時間を与えてくれた会社の仲間に感謝の気持ちでいっぱいです。

 

 

 

また、競技期間中たくさんの方に声をかけていただきました。ありがとうございました。

しかしながら私も競技に集中していて、きちんと対応できず申し訳ありませんでした。m(__)m

 

そして最後に、この素晴らしい競技を準備、運営してくださったスタッフの皆さん、お疲れ様でした、大変お世話になりました、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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