第2道場の活用法
しばら〜くご無沙汰しておりました、第2左官道場建設。
過去ブログではここまでお伝えしていましたね〜(その時の記事はこちら)
あれから1ヶ月が経ちました。
6月3日、おかげさまで無事に上棟いたしました〜
いよいよ今月から外壁の仕上げに入っていきます。
完成が楽しみ、楽しみ
さて6月といえば、毎年技能検定試験が行われます。
今年の当社は受検者がなんと6名もいるんです。
早いもので、即戦力育成プログラムの1期生がいよいよ国家資格一級左官技能士の受検なのです。
同期社員は6名いるのですが、工業高校建築科を出ているかいないかで、受験資格が一年ずれていて、
今年は工業高校建築科出身の3名が1級の受検をします。
1級を受ける5年生は皆、体も大きくなって、本当にたくましくなった
頼もしい限りです。
もう3名は2年生3人が2級技能検定です。
この春、訓練校を卒業したばかりなのにもう2級技能検定を受ける事ができます。
これこそが認定職業訓練校の強みなんです
認定職業訓練校を卒業すると2級技能検定受検資格に必要な実務経験2年が免除されます。
第一道場では場所が狭いので、2年生チームはこちらでトレーニング。
ここは只今建築中の第2道場の1階です。
梁のサポートがまだ解体できないのですが、あいた空間を利用してトレーニング。
第2道場は以前もお伝えしたように外断熱工法で作られるので、内壁は写真のようにコンクリート打ち放しのまま。
通常ですとコンクリートのPコンは埋めてしまうのですが、第2道場では、これをわざと埋めずに、写真のように利用して課題を留めたりと活用する作戦です。
我ながらナイスアイデア
2階、3階はまだコンクリートの強度が出ていないので、今はまだサポートだらけ。
早くコンクリート強度が出て、このサポートをすべて解体したいです〜
当社では、これから2,3年は毎年この時期5〜6名の技能検定受検者が出る予定です。
最初この道場を思いついた時は「お金もたくさんかかるし、育成のためだけにこんな施設つくっちゃっていかがなものか?」なんて悩んだ事もありましたが、今、こうして6名の受検者を見ていると、ほんと良い時期に建てたな〜って思えます。
やはり、今を見るのではなく、未来を見て行動するのは大事だな〜
この施設を存分に活用して、中屋敷左官工業の技術力をさらにさらに強化していきます