大変身! | 中屋敷左官工業(株)

大変身!

みなさま、お久しぶりです。
営業の山内夕佳里で~す好

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春から始まった工事や営業がお陰さまで忙しくて、ブログを書けずにおりました。
ごめんなさい・・・(;^_^A

さて、今回ご紹介させていただくのは札幌市のKさまのお宅です。

はじめて伺ったのは昨年の夏でした。
Kさまご夫妻とお話しした印象は、
ご自宅に対する愛情とこだわりがいっぱいハートぃっぱぃ
でした。
ご自宅に伺うと、家の中も家のまわりもこだわりの装飾や
手の込んだ庭の作り込み。
それらのほとんどをご夫妻でされていると伺ってびっくりキラキラ

そんな、マイホームにと~ってこだわりをお持ちのk様のお宅


もともとは緑色のサイディングとタイルのコンビネーションの外壁でした。

当社のホームページを御覧いただいき、
「サイディング外壁の部分を塗り壁にしたい!」とご相談をいただきました。
数度のお打合せとお見積りのやり取りをさせていただき、施工が決定!
が、その頃には北風が吹く季節に。
建物のためには寒くなって無理して施工するよりも、来年の春一番に施工しましょう!!
ということになりました。


もちろん、冬場もチェックに参りましたよ。

年が明けて・・・
工事がスタートするまでに外壁のテクスチャや色を決めてもらいます。
今回はテクスチャと色が違う大判の見本を3枚作成いたしました。

この見本を作ったのは実際に現場に入る職長さんです。
実際に塗る人が見本を作らないと、材料の配合やテクスチャのちょっとした
加減が変わってしまいますからねにこにこ

そして、春を迎えいよいよ工事スタート!


サイディング面にラス(金網)を貼っていきます。


その後はメッシュを伏せ込みながら特殊なモルタルを塗ります。


仕上げの材料を下塗りします。


仕上げはこんなテクスチャでGood!

見本でテクスチャを決めていても、実際に大きな壁に塗ってみると「思っていたのと雰囲気が違う!」ということが、けっこうあります。

そのため、仕上げを塗り始めるときには私、職長さんそしてお客さまに同席してもらって、見本の通りにまずは塗ってみて、そこからもっと柄を大きくとか、
粗っぽくとか、コテ波をもっと出してとか、細かな調節をしてから、
よし!これで行こう!
と決めてから、塗り始めることにしております。

が、しかし、今回は…

私が約束の日時に行ってみると、なんと職人さん達ったら
どんどん塗り進んでいるではありませんか!?
焦りました汗汗汗

職長さんに聞いてみると「前日の午後にお客さんが帰ってきたから、テクスチャ確認してもらって進めてるよ!」ですって。

「なんだ、私必要ないじゃん。」

お客さまに伺うと、職長の成田さんは何度も塗ってくれて、
そして意見を何度も聞いてくれて、これに決めました!と、お話ししてくれました。

「なんだ、やっぱり私必要ないじゃん。」
と、同時にとても嬉しかったですおんぷ

職人さん達はどちらかというとコミニュケーションを取るのが得意じゃない人が多いように感じます。
ですから、私たち営業や工事の担当者がお客さまと職人さん達の橋渡しをする役目だと
私は思い仕事をしております。
でも、こうやって職人さん達が直接お客さまとコミニュケーションを取り、現場を進めていってくれると良いことがいっぱい発生します。

お客さまと職人さん達の意思の疎通が円滑に計れます。
お客さまも一緒に作りあげていく感が大きくなり、より愛着が湧いてきます。
職人さんがお客さまから直に評価を聞くことで、大きな喜びや学びが得られます。
他にも色々と…

成田職長素敵、素敵☆
ブログをご覧のみなさま、手前味噌でごめんなさいm(_ _ )m

さて、ちょっと横道にそれましたが、そんな成田職長はじめ今回のK邸塗り壁班が
丹精込めて仕上げてくれたのが、こちら!!

違う家に生まれ変わったようでしょ~




どうですか?
以前のサイディングとは雰囲気がグッと変わりましたね。
全体的に明るくなり、塗り材料のあたたかさとタイルがとても合っていて
なんとも素敵なお家になりました。


Kさまご夫婦の雰囲気やお好きなテイストそのままの家が再現された感じです。

お客さまには仕上がりをとても気に入っていただきました!

すると・・・なんと追加工事をいただきました。
「お家がこんなにきれいになったのだから、ここもきれいに・・・」という感じでしょうか。

現在その追加工事に取りかかっています。

さて、何ができるのでしょう・・・


こちらも出来上がったらご報告させていただきますので、楽しみにしていてくださいね。