マニアックなご要望にもお応えします! | 中屋敷左官工業(株)
2013-10-03 05:44:35

マニアックなご要望にもお応えします!

テーマ:コンクリート打ち放し再生システム
一昨日のコンクリート打ち放し再生システムの現場リポートのつづき。
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「亀甲状ひび割れ+表面の傷み+既存塗膜」という複合的な問題を抱えたこちらの物件。
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「まずは表面に塗られている塗膜をどうするか?」からスタート
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既存の塗膜を剥がすにはリムーバーと呼ばれる剥離させるための薬を塗布しなければなりません。
しかし、リムーバーで、はたしてきれいにコンクリート打ち放しから塗膜だけ剥がすことができるのか?
もし、うまく剥がせないとなったら取り返しのつかないことになってしまう。
もとの状態に塗膜を戻すことなんてできないのだから・・・

そこでオーナー様にご了解いただき、テスト施工をさせていただくことにしました。
場所は建物側面の目に付きずらいところに設定。
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リムーバーを刷毛で丁寧に塗布します。
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すると・・・
写真を拡大するとよくわかりますが、塗ってあった塗膜材がブクブクと浮き上がってきました。
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それをスクレーパーと呼ばれる工具で丁寧に削り落としていきます。
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なんとか塗膜はきれいに落とすことができそうですが、コンクリート打ち放しの色合いはやはり無くなってしまっていました。
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通常、コンクリート打ち放しの壁にこのようなクリア塗料が塗られてある場合は、剥がすことはタブーとされています。
なぜなら、塗膜は剥がれたとしてもこのようにコンクリート打ち放しの美しさは失われてしまうから。

しかし今回は、外壁自体の傷み及び亀甲状のひび割れが酷く、全体的にかなりの補修が必要とされるため、既存塗膜の上に補修をするというのは施工後の剥離等の問題が発生する可能性が高いと判断し、費用はかかりますが既存塗膜の全面撤去という施工方法を選択したのです。

実は今回の既存塗膜がある壁の処置方法は過去の体験がとても役にたちました。
その当時の記事を探してみるとこれまた不思議なことに3年前の記事でした。

これまた「芽が出るまで3年」にぴったんこ!!

既存の塗膜を撤去した後は、これまた前回の亀甲状のひび割れの再生システムの補修技術でひび割れを補修しました。

「仕事って、一生懸命やっていると面白いほど繋がっていくんですよね~」叫び

「ちちんぷいのぷい!」と当社の魔法をかけます。

そしてこうなりました。
$中屋敷左官工業(株)

実は今回の仕上げはいつもの再生システムとはちょっと違うんです。

「コンクリートの色を黒めに仕上げてあります」

さすが型枠大工の社長さんがオーナー!!打ち放しの色にもこだわりがありました。
コンクリート打ち放し仕上げというのは、コンクリートを打設して型枠を脱型したときはこのような黒っぽい色をしています。
それがコンクリート中の水分がどんどん抜けていき、時間経過とともに白っぽくなっていくのです。

今回のオーナー様はその色がまだ黒っぽい、言ってみれば「若いコンクリート」にしたいというリクエストだったのです。

そんなマニアックなご要望にもお応えするのが中屋敷左官工業なのです!!

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