「昭和の現場力」と「平成の現場力」
「営業力」と「現場力」このふたつは車の両輪のようなものと私は思っています。
「営業力」と「現場力」が同じスピードで回っていなければまっすぐに進めない。
企業が順調に前に進んでいくには「営業力」と「現場力」のバランスがとても大事と思っています。
しかし、ここ最近までは「営業力」の方が「現場力」より大事!みたいな風潮が世の中にあったように感じていました。
「仕事をとってきたものの勝ち!」
あとは現場をを叩いて利益を上げていく・・・みたいな。
現場を外注にしてコスト化していくという会社もよくあるパターンでした。
だってそうすれば、受注段階で利益の確定がすぐできますもんね。
今までは「営業力」の強い会社が勝っていくという世界。
しかしここ最近、その「営業力」にウエイトを置き、「現場力」を軽視していた会社が急激に行き詰まっていると感じています。
なぜか?
いくつか原因はあるとおもいますが、一番の原因は「現場力の低下」だと思います。
ここ数年までの「現場力」は昭和世代の「現場力」に頼りっきりでした。
その昭和世代の「現場力」の方々が引退の時期に入った訳です。
だから、急激に「人材不足」が始まり「現場力」が行き詰まり始めた。
私たち左官業界はその典型例です。
昭和の時代に成人した人を「昭和の現場力」、平成の以降に成人した人を「平成の現場力」と名付けるなら、
「昭和の現場力」に頼れるのもあと5年程度でしょう。
これから生き残れる会社は「平成の現場力」を創り出した会社しかないと私は確信しています。
でもね~ この「現場力」を強くすることが本当に難しいんですよね~
個人的な経験則ですが、「営業力」を短期的に鍛え上げることは比較的簡単ですが、「現場力」を短期間で鍛え上げることは非常に難しいと感じています。
でも、非常に難しいことだからこそ、あえてそこに向き合っていかなければならないですよね。
そうそう、そう言えば春のブログでもお伝えしていましたが、今年の一級左官技能士の試験に中屋敷塾生2名が受験し、この秋、無事合格しました~!

またまた一級左官技能士が増えました~!
「当社では一級左官技能士の資格を持っていないものは職人として認めない」という方針のもと、
3年かけて「全員一級左官技能士」という目標をクリアしました。
(まだ受験資格のない者、手元は除く)
「たかがそんなこと・・・」と思われるかもしれません。
しかし、そんな小さな事の積み重ねでしか現場力を鍛えることができないのではないかと今の私は感じています。
だからこそ、とても価値のあるものだと・・・。
さらに当社では、来年の春に向け新卒者向けの教育マニュアルを作成中です。
一歩、一歩ですが、前に進んでいます。
ほんの少しづつですが、当社の現場力が強くなっているのを感じています。
「営業力」と「現場力」が同じスピードで回っていなければまっすぐに進めない。
企業が順調に前に進んでいくには「営業力」と「現場力」のバランスがとても大事と思っています。
しかし、ここ最近までは「営業力」の方が「現場力」より大事!みたいな風潮が世の中にあったように感じていました。
「仕事をとってきたものの勝ち!」
あとは現場をを叩いて利益を上げていく・・・みたいな。
現場を外注にしてコスト化していくという会社もよくあるパターンでした。
だってそうすれば、受注段階で利益の確定がすぐできますもんね。
今までは「営業力」の強い会社が勝っていくという世界。
しかしここ最近、その「営業力」にウエイトを置き、「現場力」を軽視していた会社が急激に行き詰まっていると感じています。
なぜか?
いくつか原因はあるとおもいますが、一番の原因は「現場力の低下」だと思います。
ここ数年までの「現場力」は昭和世代の「現場力」に頼りっきりでした。
その昭和世代の「現場力」の方々が引退の時期に入った訳です。
だから、急激に「人材不足」が始まり「現場力」が行き詰まり始めた。
私たち左官業界はその典型例です。
昭和の時代に成人した人を「昭和の現場力」、平成の以降に成人した人を「平成の現場力」と名付けるなら、
「昭和の現場力」に頼れるのもあと5年程度でしょう。
これから生き残れる会社は「平成の現場力」を創り出した会社しかないと私は確信しています。
でもね~ この「現場力」を強くすることが本当に難しいんですよね~
個人的な経験則ですが、「営業力」を短期的に鍛え上げることは比較的簡単ですが、「現場力」を短期間で鍛え上げることは非常に難しいと感じています。
でも、非常に難しいことだからこそ、あえてそこに向き合っていかなければならないですよね。
そうそう、そう言えば春のブログでもお伝えしていましたが、今年の一級左官技能士の試験に中屋敷塾生2名が受験し、この秋、無事合格しました~!


またまた一級左官技能士が増えました~!

「当社では一級左官技能士の資格を持っていないものは職人として認めない」という方針のもと、
3年かけて「全員一級左官技能士」という目標をクリアしました。
(まだ受験資格のない者、手元は除く)
「たかがそんなこと・・・」と思われるかもしれません。
しかし、そんな小さな事の積み重ねでしか現場力を鍛えることができないのではないかと今の私は感じています。
だからこそ、とても価値のあるものだと・・・。
さらに当社では、来年の春に向け新卒者向けの教育マニュアルを作成中です。
一歩、一歩ですが、前に進んでいます。
ほんの少しづつですが、当社の現場力が強くなっているのを感じています。