北朝鮮のミサイル発射事案に関して先程発出された内閣官房の発表です。





令和2年3月21日 内閣官房


1.北朝鮮は、21日6時45分頃から50分頃、北朝鮮の西岸から、複数発の弾道ミサイルとみられるものを東方向に発射し、6時50分頃から55分頃、北朝鮮の東北部の沿岸付近に落下したものと推定される。

なお、いずれも落下したのは、我が国の排他的経済水域(EEZ)外と推定されるが、詳細については現在分析中である。

また、航行する航空機や船舶への情報提供を行ったところ、現時点において、これらへの被害報告等の情報は確認されていない。


2.総理には、本件について直ちに報告を行い、

①情報収集・分析に全力を挙げ、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うこと

②航空機、船舶等の安全確認を徹底すること

③不測の事態に備え、万全の態勢をとること

の3点について指示があった。


3.また、政府においては、官邸危機管理センターに設置している「北朝鮮情勢に関する官邸対策室」において情報を集約するとともに、緊急参集チームを招集し、対応について協議を行った。


4.今般の北朝鮮の行動は、我が国と地域の平和と安全を脅かすものであり、これまでの弾道ミサイル等の度重なる発射も含め、我が国を含む国際社会全体にとっての深刻な課題。また、このような弾道ミサイル発射は関連する安保理決議に違反するものであり、極めて遺憾である。我が国としては、北朝鮮に対して厳重に抗議し、強く非難した。


5.国民の生命・財産を守り抜くため、引き続き、情報の収集・分析及び警戒監視に全力をあげ、今後追加して公表すべき情報を入手した場合には、速やかに発表することとしたい。



以上