先程、約3時間ほど前にタイムラインやアメブロに、北東アジアにおける安全保障情勢について書き込みましたが、そうは言っても米軍は、更なる質の向上を目指し、一生懸命尽力してくれている事実もあります。その一例を以下の記事でご紹介します。

ブッシュ政権下あたりで行われた、世界に展開する米軍に対するトランスフォーメーション政策から、オバマ政権下で現在進行形のリバランス政策への変化の中における、無変化の部分と真の変化の部分を比較する事が、私達日本にとってどれだけ重要な意味を持つのかという事を、是非とも考えていかなければなりません。これは、私達日本の生命線に関わる最重要課題であると言っても過言ではありません。

中山泰秀

以下、時事通信、アフロより転載。

『全3隻を太平洋艦隊に配備=ステルス駆逐艦―米軍』
以下、時事通信 4月9日(土)8時25分配信より
【ワシントン時事】カーター米国防長官は8日、ニューヨーク市内で行った講演で、ステルス性能を持つズムウォルト級駆逐艦全3隻を、太平洋とインド洋を管轄する太平洋艦隊に配属する方針を表明した。
アジア太平洋地域に戦略の重心を移すリバランス(再均衡)政策の一環。長官は「国防総省はリバランス履行の新たな段階に入りつつある」と述べ、最新鋭の兵器を地域に振り向けると強調した。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160409-00000035-jij-n_ame

ご参考までに、ズムウォルト級駆逐艦=DDG-1000とは。。。

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以下、アフロより映像にてご確認頂けます。
【映像】米海軍 最新鋭ステルス・ミサイル駆逐艦完成、初航行
アフロ 2015年12月9日(水)12時8分配信米海軍は8日、独特なデザインと高度なステルス性能、強力な対地ミサイル発射性能を備えた最新鋭駆逐艦「USSズムウォルト(DDG-1000)」が7日に完成し、直後に大西洋上で実施した初航行試験の映像を公開した。
ズムウォルトは全長約180メートル、全幅約25メートル。主に米ジェネラル・ダイナミクス社の造船所、バス鉄工所(米メイン州)で建造が進められ7日に完成した。
ズムウォルトの名前の由来は、米海軍史上最年少で海軍作戦部長に任命された第19代米海軍作戦部長、故エルモ・ズムウォルト・ジュニア(最終階級:海軍大将)。
高度なステルス性能を実現するために独特なデザインになったズムウォルトだが、一部のファンからは、1860年代に南北戦争で活躍した装甲艦「バージニア」に似ているため、「流行は繰り返す」といわれている。
ズムウォルトは今後、米海軍の任務に参加する。
(大西洋上 7日 映像:US Navy/Storyful/アフロ)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151209-00010000-storyfulv-n_ame