【 龍馬伝の正反対。 】
日本は過去の鎖国状態よりも落ちてしまった。
龍馬伝を観ながら、「坂本龍馬はすごい!」「坂本龍馬のような政治家を!」とか皆口々に言う。
しかし時代は進化しつつも、人間は便利を優先し退化している様な気がする。
安全すぎる事で、日本人は平和ボケをし、
明治維新や昭和20年終戦当時の日本人マインドは
忘れ去られつつあるような気がする。
それを教育する事もタブー視され、いつの間にか本当に最近街で見る、飛ぶ事のない鳩の様な。
そんな気がする。
【 龍馬にI-Phoneを持たせてやりたい。 】
彼なら有効に使っただろう。
スミス&ウェッソンもあれだけ大事にした彼だから。
薩長連合の話し合いも、亀山社中での話し合いも、
携帯で出来たのだろう。
もっと便利に。
あのパワーはどこから来た?
国を思い、憂い、未来を信じて変える夢と、
「人生いたるところに青山あり」の気持ちが
あったからなのではないか。
現代の日本人は、我も含めて、退化している。
ボケが進んでしまった。
安全神話の中に埋もれ、
肉食系女子が生れ、草食系男子が増え、
運転免許を取って、車を買って、
彼女を誘ってドライブに行くぞ!
海外にバックパッカーで旅に出るぞ!
留学するぞ!世界を観て来るぞ!
なんて者は減少して来ている。
蒸気機関の船の時代、
密航を試みてまで
海外に渡航をしようとした
日本人の先人達。
そのDNAをひく後に続く者として、
如何に今が貧弱軟弱なのか。
本当に気付きが無い。
そんな民族になってしまったのか?
もっと自身のある民族ではなかったのか。
そのお陰で今があるのに。
【 誰がちょんまげを切らせ、だれが刀を置かせたのか? 】
こう聞いた外国人がいたそうだ。
【 民主党の人達 】
民主のふり見て、我がふり直せ。
そんな気がする。
同じ日本人の、情けない部分を見せつけられている。
つづく