おはようございます。
今日は、私の住んでいる街、大阪市福島区の市会議員の補欠選挙です。


私は、自民党公認候補の太田まさや候補に、清き1票を投票したいと思います。


今回の選挙では、沢山の同じ自民党籍を持つ市会や府会議員さん達が太田さんの応援に、福島区に入って来られました。


国政からは、河野太郎、片山さつき、神取忍、北川イッセイ議員等が応援に駆け付けてくれました。


私のように、福島区に住民票を有し、自分の街の将来を本当にどのように良きものしていくかを考えて、現鳩山政権の姿を観ながら日本の将来を憂いている者からすれば、国政レベルで自民党が早期に民主党にかわって政権交代をして、政治、外交や安全保障、経済を【嘘のない政治】で安定させて欲しいと思っているからです。


残念な事に、自民党籍を有する府市会議員達が、自民党公認候補ではない候補者を応援している姿を今回沢山見ました。彼等は、自分達の選挙区では【私は自民党です】と言いながら、当該区の有権者が知らない他の選挙区では、自民党公認以外の敵の候補者を支援するなどの行為は、自民党党則内の規定における【反党行為】以外の何ものでもありません。


もし、次の4月の地方議員の統一地方選挙で、私がそれら地方議員の敵方を支援したとするならば、その人達は、どんな気持ちになるのでしょうか。
恐らく【嫌な気持ち】になる事は間違いのない事実であろうと思います。


【人にされたら嫌な事を、他人にしない。】
人の道における基本だと思います。
それを破る者は、やがて因果応報となるだろうと思います。


次の己の選挙が楽に当選出来るようにのみを考え、党籍を持ちながら平気で反党行為を行い、それぞれの自分の選挙区地元の自民党支持者には【私は自民党です】とウソを平気でついているような議員は、卑怯な心無い【政治屋】。つまり偽者だ。


ではなぜ自民党籍や民主党籍を持ちながら、会派を離脱し、別会派に入っているのか。


理由は【カネ】。
つまり政治資金の寄付を受ける為のトリックからだ。


政党要件を満たしていない政治団体は、企業団体献金を受ける事は出来ない。


それのみを考えていると思われても仕方ない。


【正々堂々】と政治家が、行動とれないような事を、やるべきではない。


ポピュリズム政治に日増しに拍車がかかる中で、政治家が、自己的な利益追求のみに走っている姿は実に情けない。


【いやいや、太田候補も親子で選挙区を牛耳ろうとしている】と彼等は言うのだろう。しかし、そう言っている彼等自身が、【世襲議員】ばかりではないか。
根性ない奴が多いから、そんな骨抜きでなよっちぃから世襲全体がバカにされるのだ。
根性決めてふらつかず、一時の利益を計算するな。政治家ならば長期ビジョンを持て。
人にホイホイついて行くような政治家は真のリーダーではない。偽者だ。
己が人を引き連れて、指導するのが本来の姿だろう。情けない。


自分の選挙区では借りてきた猫。自分の選挙区を一歩出たら、人の選挙区では非道な単なる政治屋に成り下がるのであれば、正々堂々と人として、当たり前にオテントウサマの下を歩ける人になって欲しいと思う。


そして有権者は、それを見抜く眼を養って行くべきだ。
次世代の為に。


誰が政治家で、誰が政治屋かを見抜ける眼を。


ラフカディオハーン*小泉八雲の短編小説【常識】を、是非ご一読願いたい。


そこに、ホンモノとニセモノを見分けるヒントが記されている。


それこそ、有権者による事業仕分けならぬ【議員仕分け】だ。

有権者に期待する。


太田まさやさん、幸運を祈る。