週末ファイナンシャルプランナー中山沙映です。

 

障害年金に関する裁判で、原告の勝訴となったようです。

1型糖尿病の患者9人が、病状が改善していないのに国が障害基礎年金の支給を打ち切ったのは違法として処分取り消しなどを求めた訴訟で、大阪地裁は11日「処分の詳しい理由が示されておらず違法な手続きだ」とし、全員の請求を認める判決を言い渡した。

 

1996年以降、糖尿病を原因別にみて1型と2型という形で分類するようになりました。

 

1型糖尿病は現在の医学では治癒が望めないために医療費の支払いは生涯続きます。今回の裁判で、障害年金が支給されることになってよかったです。ちょうど数日前に、障害年金についての日記を書いています。→★★★

 

年金をおさめることは大事ですが、もうひとつ大事なことがあります。

 

日本において、支援の制度を利用するには、「申請主義」と言って、国民が申請することによって初めてその制度を利用できる仕組みになっています。受け取らないのも国民の自由なので、そういう意味で申請主義は当然とも言えるのですが…知っていて受け取らないのであれば良いのですが、単に知らなかったというのはもったいないです。

 

自分に何かあったとき、支援制度が受けられるかどうか、まず役所などにアクションを起こすことが大事です。

 

 

 

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