遮熱・断熱塗料 実験 「品質確保 計算値」 | ナカヤマ彩工の塗装工事日記

ナカヤマ彩工の塗装工事日記

福岡県福岡市の塗装職人、ナカヤマ彩工が日々の塗り替え工事の記録を詳しくお伝えします。プロが読んでも勉強になる記事を目指します!


テーマ:
前回の実験で遮熱塗料の比較実験は行いましたので、今回は断熱塗料の比較実験を行いたいと思います。

断熱塗料という名称が使用されている塗料は、まだ市場にあまりありません。
その中より、今回はガイナ(日進工業)とサーモシャット工法(エスケー化研)の2つを選んで、どのくらい性能が違うものか実験したいと思います。

比較するためにはそれぞれメーカーの規定量を塗布したものでなければ比較対象になりませんので、今回はガイナ(日進工業)とサーモシャット工法(エスケー化研)のそれぞれの計測板に対する規定量を計算値で求めてみたいと思います。


実験に使用する計測板の塗布量の計算値

温度計測板    : トタン 厚み 0.25mm
            重量  140g
            サイズ 300mm×225mm

温度計測対象塗料 : 1.ガイナ(日進工業)
           2.サーモシャット工法(エスケー化研)

標準施工工程   : 1.ガイナ

           下塗1回 × 上塗2回 計3回塗
           「下塗材」それぞれの下地に対する適当な下塗り材(メーカー不問)
           「上塗材」ガイナ2回塗

           2.サーモシャット工法

           下塗1回 × 中塗2回 × 上塗2回 計5回塗
           「下塗材」サーモシャットシーラー
           「中塗材」サーモシャットベースコート
           「上塗材」サーモシャット上塗材

所要量      : ガイナ (最終計算値の小数点第3は四捨五入)

           「下塗塗布量」
             0.14~0.17kg/㎡(中間値0.155)(SKマイルドボーセイ)

           「計測板(0.067㎡)に対する下塗標準塗布量」
             0.155kg × 0.067㎡ = 0.0103kg(10g)
  
           「ガイナ標準塗布量」
             0.4kg/㎡ 2回塗り 

           「計測板(0.067㎡)に対するガイナ標準塗布量」
             0.4kg × 0.067㎡ = 0.0268(27g)
           
規定塗布量      : サーモシャット工法

           「下塗塗布量」今回は下地がトタンのため変更しています
             0.14~0.17kg/㎡(中間値0.155)(SKマイルドボーセイ)

           「計測板(0.067㎡)に対する下塗標準塗布量」
             0.155kg × 0.067㎡ = 0.0103kg(10g) 
  
           「中塗材 サーモシャットベースコート標準塗布量」
             1.2~1.5kg/㎡(中間値1.35)2回塗り

           「計測板(0.067㎡)に対する中塗材標準塗布量」
             1.35kg × 0.067㎡ = 0.0904kg(90g) 
 
           「上塗材 サーモシャット上塗材標準塗布量」 
             0.3~0.35kg/㎡(中間値0.325)2回塗り

           「計測板(0.067㎡)に対する上塗材標準塗布量」
             0.325kg × 0.067㎡ = 0.0217kg(22g) 

標準施工総重量 : 1.ガイナ

          トタン重量140g + 下塗塗布量10g + ガイナ塗布量27g
          計 177g

          2.サーモシャット工法

          トタン重量140g + 下塗塗布量10g + 中塗塗布量90g 
          + 上塗塗布量22g
          計 262g

以上の計算によって、計測板に対する塗布量がわかりましたので、この塗布量を基本に計測板を作成したいと思います。

ナカヤマ彩工さんをフォロー

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba人気のブログ

Amebaトピックス