室外機の居心地も大切 |  株式会社中谷建設工業                                 ★★★ 住 人 十 色 ★★★

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ようこそ。十勝の音更町で建設業を営んでいます。
わたしで3代目となります。
中谷彰の日々の感情、建築への思いを書き綴っています。

最近 『省エネ○○、エコ○○ 』という言葉を見かけます。
本もやたらこのキーワードの表題が並んでいます。

基本的には
地球温暖化や
電力不足に起因するエネルギー不足

これらの要因を解決するため
自分の家はエネルギー使用を少ない生活にしましょう。
ということです。

無駄な電気は使わないのがいいですが、
昨日書きました、eタイム3 もここに行き着きます。


◆『最高の省エネ・エコ住宅のつくりかた くらしかた』 中山繁信著

この本のなかにおもしろいことが載っていましたので取上げます。


【室外機の居心地が大切】

引用
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様々な機器を効率よく作動させることによって、
エネルギーのムダ使いを避けることができます。

冬の寒い時、エアコンの室外機は外気中に僅かに含まれる熱を
せっせと集め、夏には室内に充満した熱を外に捨てています。

途中略

夏は、室内から奪った熱を効率よく捨てるためには涼しい環境のほうが良く
逆に冬は、室外機周辺の外気が暖かいほうが熱を集めやすいわけです。
室外機も人間と同じように、風通しがよくて、夏涼しく、冬温かな環境を好むのです。
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以上引用終わり


これまでは室外機の位置など余り気にしませんでしたが
すこし気を配る用にしたいと思いました。
人間と同様に居心地がいいことが大切なのです。

以前に書きましたが、今年の多い雪で、室外機の前に雪が山盛り
そのため、機能が発揮できないことがありました。

また、考え方として
● エアコンの除湿した水を機械にかければ、冷暖房の効率がよくなる
 とも言われてます。(夏は排水で冷やす、冬は排水で少しは暖かく)

● 室外機の冷風を部屋に取り込めないか、あるは床下に取り込めないか?

2つのおもしろい考え方を紹介しておきます。