今回は酢について少し書かせていただきます(^_−)−☆
酢は、穀物や果実から、酒を作り
それを酢酸発酵して作った調味料のことです!
(要するに原料が米ならば、米酢。りんごならりんご酢です。)
多くのクエン酸を含むため、脂肪をためにくくするだけでなく、疲労回復にも効果的ともされています。
中でも、黒酢、香醋、もろみ酢は
脂肪を燃焼させるアミノ酸を豊富に含んでいるので、
脂肪燃焼効果が高まる。
そして、
伝統製法で作られる酢は「米」とだけ表記してあることが多いようです。
表示の仕方にもルールが決まっており
「米酢」と表示できるのは
1Lあたり40g以上米を使って出来た酢。
「穀物酢」も
1Lあたり40g以上の穀物を使っていれば表示できます。
一般的に出回っている酢は、
原材料名にアルコールも表記されているものあります。
これは酢を作るためにアルコール度数が必要なのですが、
足りないアルコール度数を高めるために添加されるものです。
アルコールを添加することで、
値段も安く提供できるメリットはあるものの
旨味は薄い酢になる傾向にあります。
ちなみに
アルコールを添加せずに原料がお米だけという酢は
「純米酢」と呼ばれています。
純米酢は使用するお米の量も多いため、
値段も高めです。(T . T)
昔ながらの酢の醸造方法(静置発酵)ですが
これは酢酸菌を入れて
名前の通り静かに置いておく方法なのですが
酢になるまで数ヶ月かかり
さらに熟成をするため多くの時間を必要とします!
一方、連続発酵という発酵方法は
機械で強制的に発酵を進めるため
数日で酢が出来上がってしまうのですΣ(・□・;)
すなわち大量生産の場合はこちらの方法になりますよね!
同じ酢でも、発酵でも
発酵の仕方や時間等も変わってきます^^;
必然的にどちらの酢の方が
味も良さそうか想像がついちゃいますね!
本来、酢は時間をかけて発酵
するものですからね(^_−)−☆
今回の記事が
皆様の調味料の選び方の参考になれば幸いです(^O^)/