幻冬舎の『暗殺』が売れているらしい！　①

※美しい国日本！

幻冬舎の『暗殺』が売れているらしい！　①

　この本のタイトルは、「暗殺は誰によってなされたのか？」というタイトルのほうがよいのです。『暗殺』という抽象的な言葉だけを持ち出しても、面白くありません。

　ところが、僕の言ったタイトルでは、まずいのです。この本には「誰がやったのか？」という主語がありません。「暗殺の犯人は誰か？」というタイトルにすると、急に騒ぎが大きくなってしまいます。その程度にしておいて、後は推測してもらえばよいのです。

　この小説は、かなり推測が入っていますが、推測だからと言って、「事実である」とは限りません。そのような話です。

　このタイトルによると、安倍さんは誰かに殺されたのです。一応、殺した犯人は、山上容疑者ですが、犯人にそぐわないのです。安倍さんの暗殺事件が起きてから、２年間も公判が開かれていません。

　これは、おかしいのです。「私がやりました」と山上容疑者が言っているのです。事件後、４か月くらいで公判は開けるはずです。それが、未だに公判は開かれていません。まず、これが一番のおかしな点です。

　公判が開けない理由があるのです。公判が開かれない理由は、物的証拠がないからです。「このピストルの弾で殺した」という物的な証拠をつけないと、公判を開くことができません。「多分、このピストルから発砲された弾によって、安倍さんは死んだのだ」という推測では、公判にはなりません。

　具体的に「この銃で山上容疑者が安倍さんを殺しました。弾はこれです」という物証がなければいけません。弾がないから、公判を開くことができないのです。この事件は、有耶無耶になっていくのだと思います。

　山上容疑者は、「私が殺しました」と自分で言っているのですから、何も問題はありません。下手人はハッキリしているのです。武器は、「お手製の銃でやりました」とハッキリしているのです。現行犯逮捕をされているのですから、これも問題はありません。

　すべてがハッキリしているのですから、公判はすぐに開いてもよいのですが、未だに公判は開かれていません。おかしな事件です。

　さて、ここでこの事件を振り返ってみたいと思います。まず、安倍さんは８年間も総理大臣をやっていたのです。その時に盛んに宣伝していたのが、「美しい国、日本」です。

　しかし、安倍さんの宣伝文句の「美しい国、日本」は、久保木修己の書いた本のタイトルだったのです。久保木修己は、日本統一教会の初代会長です。久保木修己の本のタイトルは「美しい国、日本」です。安倍さんと、まったく同じタイトルです。これは、おかしいのではないでしょうか？

　僕はその段階で、安倍さんと統一教会の深い関係を見抜いたのです。安倍内閣と統一教会は、一体の関係だったのです。統一教会会長の久保木修己の本のタイトルを引き写しで安倍さんも使っていたのです。安倍さんは、統一教会そのものです。

　それは、そうです。安倍さんのお爺さんの岸信介は、統一教会を日本に招きいれた張本人です。しかも、自分の家の敷地の中に統一教会の本部を置いたのです。その孫が安倍さんです。それは、深いつながりがあるのは当然です。

　当時、文鮮明は犯罪者ですから、日本に入国することはできなかったのです。それを笹川良一と岸信介が協力して日本に入国させたのです。

　統一教会のやった様々な悪事があります。まず、始めに空気銃を売ったことです。アメリカの空気銃は、殺傷能力があります。日本の空気銃で撃たれると怪我はしますが、殺傷能力はありません。撃たれると、スズメが落ちるくらいです。

　ところが、統一教会の子会社が売っていた空気銃は、人間を殺すことができるのです。彼らの空気銃は、ライフルと同じです。ものすごい威力があるのです。それを売っていたのです。

　安倍さんは、それと関係があったのです。統一教会の本当の名前は、世界基督教統一神霊協会です。統一教会は空気銃を売って、お金儲けをしだしたのです。その当時、新宿の駅へ行くと統一教会の信者が２０人くらい並んで、涙を流して泣いていたのです。

　泣きながら「お父様～」と言っていたのです。それを原理運動と言っていたのです。学生が集まって「神が天から降りてきた～」とスクラムを組んで歌っていたのです。そのような時代です。

　統一教会が日本へきて何をやろうとしてもお金がありません。韓国でも小さな教団だったのです。それが、日本へきてお金をつくらなければいけなかったのです。そこで日本の学生に目を付けたのです。

　早稲田大学、上智大学、青山学院大学、慶應義塾大学、東大など、よい大学に目を付けたのです。大学生に布教したので、大問題が起きてきたのです。優秀な学生がみんな統一教会に入信してしまったのです。

　統一教会の信者になるのはまだよいのです。お金を取るのもまだ許容範囲です。ところが、統一教会はやってはならないことをやってしまったのです。

　それは「神の国韓国、悪魔の国日本。文鮮明は教祖であり、世界を救うメシアである。神は二度世界を救う。一度目は失敗したのです。だからイエス・キリストは死刑になってしまったのです。二回目に神は世界を救うために降臨されたのです。それは誰かというと文鮮明だ。文鮮明は神である」という教義です。

「日本人は韓国からあらゆるものを奪った。日本は韓国からあらゆるものを奪ったのだから、悪魔の国である。だからこそ、朝鮮から奪った財産を神に返さなければいけない」と言ったのです。これを復帰原理といいます。実際は、奪ってなどいません。与えるばかりです。

　神から奪ったのだから、神に返すのです。そのように学生を洗脳していったのです。だから統一教会の連中が集まると、「わー」と泣いて、「神が～」と泣いて懺悔をしていたのです。

　悪い教義でしょう。僕は「教義こそ悪い」と思っていたので、統一教会がいくらで壺を売ろうと、興味はなかったのです。「神の国に全ての物を返せ」と説いている復帰原理は、とんでもない教えだと思っていたのです。

　僕は最初から見抜いていたのです。統一教会こそ、悪魔の思想です。どのような理屈をつけて、何を言おうと、「朝鮮は神の国であり、日本は悪魔の国である」という教義は、絶対に受け入れてはいけません。

　いくらお金儲けをしてもよいのです。それはそれでいいでしょう。各主教団体は、それをやっているのです。しかし、「神の国は韓国である」という思想は絶対に受け入れてはいけません。その思想を受け入れると、朝鮮人を敬い、日本人を蔑むことになるのです。

　僕は実験したことがあるのです。統一教会に電話をして、「おい、統一教会の本部かね。私は朝鮮人だけれども、君たちの団体はよい団体だから、入ろうと思うんだがね。いれてくれるかね？」と聞くと、「はい、朝鮮人様！」と言ったのです。

　「貴方は朝鮮人様ですか？」と聞くので、「そうだよ、朝鮮人だよ。文先生に会わせてくれないか？」と言うと、「すぐに会わせることはできません。先生は神様です」と言うのです。

　「朝鮮が神の国で、日本が悪魔の国である」という思想を日本人が受け入れていたら、ロクなことにはなりません。その宗教を広めてきたのが、自民党です。

　創価学会は一応、日蓮大聖人様と言っています。日蓮大聖人様は「神国」と言っていますから、それは許されますが、「神の国は朝鮮である。日本人は朝鮮人に謝り続けなければいけない」という洗脳は絶対に受け入れてはいけません。

　統一教会は日本から莫大な金額を集めて、ソウルにものすごく大きな御殿を造ったのです。今でもあります。何万人も集まることができる白亜の大本殿です。自民党は統一教会と一緒にやってきたのです。

　だから、自民党の中に統一教会の信者は大勢います。自民党の代議士の中にもいれば、自民党の秘書の中にも大勢いるのです。統一教会は、「自民党のお手伝いをする」と言って、秘書の中に潜り込み、代議士の弱みを握ったのです。

　このような勢力をつくってきたのが、久保木修己です。「久保木修己は、どのような人物か？」というと、立正佼成会の会長秘書をやっていた男です。久保木修己は慶應義塾大学法学部中退です。

　信者を集めて難しい話をするのかと、思うとそうではありません。如才のない男です。久保木修己は、商売人です。ユーチューブ動画で見たことがあります。「お父様に釣りに行こうと誘われたんですよ。私は釣りが苦手なんですよ。なぜかというと船に乗るとゲロをはいてしまうんです。それでも「久保木、来い」と言うので、お父様と釣に行ったのです。すると、お父様の頭の上にゲロをはきそうになってしまったのです」と話していたのです。こんな面白い話をするのです。すると信者が「ウワッハッハッ」と笑うのです。

　文鮮明のイメージが全然違うでしょう。「文鮮明は神様です」などという話はしないのです。このような話をするのです。それが久保木修己です。

　この久保木修己の本のタイトルを安倍さんが丸写しをして、安倍内閣のスローガンにしたのです。自民党と統一教会は、政治的にもぴったりと合っていたのです。このような流れです。（②に続く）

お読みいただきありがとうございます。
よろしかったらクリックしてください。
応援よろしくお願いします！

　　　　↓↓↓

人気ブログランキングへ