【残酷な復讐秘話】日本はマッカーサーをここまで狂わせた
GHQの日本占領の目的は達成された! ①
アメリカとの戦争において、日本はポツダム宣言を受諾して、日本の戦争は終わったのです。ここで注意すべきことがあります。
「アメリカは、どれくらい天皇を恐れたのか?」ということです。マッカーサーは、日本の国を本当に恐れたのです。冷静に見てみても、先の大戦は米軍の負けです。
ジュネーヴ条約では、「文民に対する攻撃の禁止(第51条2)、無差別攻撃の禁止(第51条4-5)」と書かれています。市民を殺すということは、戦争ではなくて、「虐殺」と言います。これは、武田邦彦教授が、ハッキリと言われています。市民を殺すということを、虐殺と言うのです。虐殺が戦争であるわけがありません。
米軍は、武器を持たない東京の市民の上に爆弾を落として、10万人も焼き殺したのです。これは、戦争ではなくて虐殺です。
この殺し方は、インディアンの殺し方とソックリです。アメリカの戦略は、「カモン、カモン」と相手を挑発して、戦争に引きずり出して、先に攻撃させるのです。出てきたところをブッ叩くのです。幌馬車隊は、インディアンと戦っている最中に裏に回りインディアンの家族を虐殺したのです。
戦争が終わり、インディアンが村へ帰ってくると、子供も奥さんも死んでいたのです。西部劇は、それを演じているのです。白人の幌馬車隊が奪ったのは、インディアンの土地です。インディアンの土地に土足で入っていき、畑で作業をしているインディアンを面白がって撃ったのです。
幌馬車隊がバーンと鉄砲でインディアンを撃つと「ウワッハッハッハッ」と笑って喜んだのです。仲間が殺されて怒ったインディアンが「ヤッホー」と攻めてきたのです。すると、インディアンの背後に回り、家族を皆殺し(genocide)にしたのです。皆殺し(genocide)は、アメリカの独特の戦法です。それをずっとやってきたのです。
米軍と戦った日本軍は、どうして強かったのでしょうか? 日本軍は、命を捨てるから強いのです。「戦争に行くことは、死ぬことである」と思っているのです。
親も「お国のために、死んできなさい」と思っているのです。戦っている軍人も「死んだら、靖国神社で会おう」と思っているのです。その精神が生きているので、日本人は戦争になると強いのです。
「俺も死ぬ、お前も死ぬ、靖国神社で会おう!」と思っているのです。だから、日本軍は強いのです。硫黄島の戦いもそうです。日本軍は約2万2千人です。米軍は11万人の兵隊で攻めてきたのです。
硫黄島の周りを米軍の戦艦が取り囲んだのです。日本軍の船は、一艘もありません。見渡す限りの軍艦を浮かべて、硫黄島を攻撃したのです。当初の日本軍の作戦は、「海岸に大砲をもってきて、米軍を迎え撃つ」という作戦でした。
栗林中将は、その作戦を却下したのです。「地下へ潜るのだ」と命令して、塹壕を掘り、日本軍は地下に潜ったのです。一番深いところで、地下60メートルまで塹壕を掘ったのです。
硫黄島で60メートル掘るのは大変です。島は、岩盤でおおわれていて、火山島ですから、地下は暑いのです。汗が噴き出してきて、喉がすぐに乾くのです。こんなところに1時間もいたら倒れてしまいます。
米軍は海岸沿いに日本軍の陣地があると思って艦砲射撃をしたのです。ところが、海岸沿いには、陣地はありません。日本軍は地下に兵器を隠してしまったのです。地下に塹壕を掘り、地下に軍隊が潜んでいたのです。戦車も穴を掘って隠したのです。
米軍が攻撃したところには、誰もいません。日本軍は米軍が上陸するまで待っていたのです。米軍が上陸して射程圏内に入ったところで、「撃て!」と言っているのです。日本軍がどこにいるのかわからない状態で、米軍に撃ったのです。
戦争が終わってみると、米軍の死傷者のほうが多かったのです。死傷者は、26,000人です。日本軍は19,900人の死者が出たのです。日本軍のほうが少ないのです。日本軍は米軍に勝っていたのです。
それは硫黄島の戦いですが、他の戦いでも日本軍が勝っていたのです。先の大戦は、もう少し我慢して戦えば、日本が勝っていたのだと思います。
日本が戦争を継続するためには、大本営を長野県の松代大本営に移して、天皇陛下にもお移りしていただくのです。長野県の松代大本営には、すでに塹壕が掘ってあるのです。
本土決戦の場合は、米軍は九十九里浜に上陸してきますが、山の中に戦車で入ることはできません。航空機がやってきても、防空壕は攻撃できません。国内にいた陸軍の数は、約80万人です。中国大陸に遠征に行っていた軍人は、約300万人です。
380万人の兵隊と、5千機以上の航空機があったのです。1年も戦争を続ければ、日本軍の死者数と同数の米軍の死者数が出たのです。そうなると、アメリカは、100万人も死ねば、戦争はできなくなってしまうのです。
兵隊の家族が、「うちの子は戦争で死んだのよ。どうしてくれるの?」と怒りの矛先を大統領に向けてくるのです。100万人も兵隊が戦死したらアメリカは耐えられません。せいぜい10万人が戦死したら、戦争はギブアップです。その代わり、日本軍も10万人死んでしまいます。
「戦後の厚木飛行場は、どのような状態であったのか?」というと、日本全国で「降伏は反対だ!」という意見があったのです。全国に反乱軍がいたのです。反乱軍ではなく、戦争遂行派が大勢いたのです。
マッカーサーはビビッてしまっていたのです。「ポツダム宣言を受諾します」という録音がウソならば、日本に上陸した瞬間に攻撃されてしまいます。マッカーサーは、ビクビクして、日本に上陸したのです。
マッカーサーは、上陸して「なぜ、日本軍はこんなに強いのか?」ということを考えたのです。日本人は、死を恐れません。「天皇陛下のために、国を守る」という大義名分があれば、日本人は命をささげられるのです。
日本人は自分だけが生き延びようとはしません。戦争があると、万歳突撃です。日本軍は勝てない戦争でも、万歳突撃をして、銃で撃たれて死ぬのです。米軍は、これが一番怖いのです。殺しても、殺しても日本軍が向かってくるのです。それが、一番怖かったのです。
マッカーサーは、「これは、日本の歴史に原因があるのだ」と考えたのです。アメリカには、天皇はいません。大統領がいるだけです。大統領は選挙で選ばれた人間であり、庶民の代表ですから、何も神秘性はありません。
「日本軍はどうしてこんなに強いのか? そうか、神話に秘密があるのだ。日本人は神話を持ち、人生の生き甲斐をもっている。その統治者が天皇である」ということを分析したのです。
「もし、日本人が1億人、束になってかかってきたら、我々も1億人死ぬぞ」ということです。アメリカ人は、これに耐えられません。そのような結論を出しているのです。
日本軍が強いのは、天皇がいるからです。天皇は神話から生まれたのです。日本は、2800年続いている神の国です。
日本軍は、「お母さん!」などと叫んで死ぬ人はいません。「天皇陛下、万歳!」と言って死ぬのです。これは、怖いのです。マッカーサーは、本当に日本軍が怖かったのです。(②に続く)
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