元皇族、明治天皇の玄孫 ① | 中杉 弘の徒然日記

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【切り抜き】「緊急ライブ配信」23/02/14 「親王」ビジネスより ② 台湾の業者が「竹田恒泰親王」「日本明治天皇玄孫」と記載したパッケージで「茹で卵」を販売「親王」を利用しての商売は「詐欺罪」

 

 

 

元皇族、明治天皇の玄孫 ①

 

 元皇族で明治天皇の玄孫と称する人の中に、竹田恒泰先生がいます。この先生は、ものすごく優秀な人です。事業もたくさんやっています。ビットコイン、ダイヤモンドの販売、“利尻昆布ラーメン くろおび”の経営をしています。

 “くろおび”というラーメン屋は、従業員が集まりません。面接して採用が決定しても、翌日から来ないそうです。「辞めます」ぐらい言っていけばよいのに無断で辞めるそうです。

その中で面白い話があり、青森県から面接に来た人が、「私、白帯ですが、くろおびで務められますかね?」と聞いたのです。面白いでしょう。これは、ジョークです。

 竹田恒泰先生は、僕が注目している先生です。経済に強い、軍事に強い、法学にも強いのです。何でもできる万能の先生です。歴史教科書までつくっています。竹田恒泰先生は商売人です。それで、“明治天皇の玄孫”ということが売りになっているのです。

 竹田恒泰先生は、あらゆるところに顔出しをしています。最近、納得いかないことがありました。篠原常一郎先生が、「これに答えてくれ」と言っているのですが、一切答えません。未だに答えはでていません。

 竹田恒泰先生は、台湾でなんと「親王」と名乗っているそうです。竹田恒泰先生の名前が書かれている卵が売られているらしいのです。台湾の名物「しいたけ卵」の看板に「竹田恒泰親王」と書かれて、自身も写真で写っています。今は皇族でもないのに、まったく、派手な動きをしています。これは、僕もおかしいと思ったのです。

 どうして篠原常一郎先生の質問に答えないのでしょうか? 「地上げ屋で、ヤクザの事務所を使っていた」「上海電力にからんでいる」などと言われていますが、一切答えません。「どうして、竹田恒泰先生は、質問に答えないのだろうか?」と見ている人は、不思議に思っています。事実と違うことを言われているならば、「それは違う」と答えればよいのですが、それも言いません。

竹田恒泰先生のYouTube動画では、「日本に騎馬民族は来たのでしょうか?」という質問があったのです。それには一応、答えてはいるのですが、出鱈目な回答です。「日本に馬はいなかったので、馬の埴輪はない」と回答したのです。

日本に馬がいないわけがありません。事実、古墳時代6世紀の馬の埴輪(高さ87.5センチ)が出土しています。出土したのは、埼玉県熊谷市上中条字日向島です。現在は、東京国立博物館に所蔵されています。何故、このようなウソを言うのでしょうか? 

最近では、魔子の夫であるKKは、ニューヨーク州の三度目の弁護士試験に合格したのです。すると、竹田恒泰先生は、「奥さんと二人でシャンペンを開けて乾杯した。こんなうれしい日はない。KKを批判する人は、共産党だ!」とまで、言いだしたのです。

それまでは、「魔子ちゃんと、KKが結婚したら、お立ち台に立って手を振るんですよ!」と怒っていたのです。KK批判をしていたのですが、KKが弁護士試験に合格すると、ガラリと論調を変えたのです。

今ではKK親子を擁護しているのです。シャンペンを開けて「本当におめでたい」と言っていたのです。これは、おかしな話です。そのようなことが重なってくると、竹田恒泰先生の言論に疑問をもってしまいます。

「日本には馬がいなかった」というウソ、篠原常一郎先生に「地上げ屋の件を答えてみろ」「皇族であった日は1日もない」と言われても、答えはありません。

竹田恒泰先生のおかしな発言が、まだたくさんあります。大事なことは、「天皇は、男系男子である」ということを主張しているのです。男系男子だと、次の天皇はA宮です。その次は、火差人さんです。これが、おめでたいと言えるのでしょうか? 僕は疑問に思います。

A宮は、皇族にふさわしい行動を全くしていません。皆が批判しています。何故、これを擁護するのでしょうか? 僕の中で疑問が生じてきたのです。僕は、竹田恒泰先生を尊敬していることは、間違いありません。

竹田恒泰先生は、よく物事を知っているし、慶応大学法学部出身です。宮中のしきたりも、よく知っています。そのような点では、たいしたものです。

何故、このような矛盾したことを言うのでしょうか? これが、最近の僕の疑問です。その疑問点を考えていくうちに、この疑問が解けてきたのです。

この鍵があります。竹田恒泰先生は、20代の頃、鎌倉に家を借りて、3年間、どこにも出かけず徹底的に歴代天皇の研究したのです。僕は、「この時に誰が竹田恒泰先生の面倒を見たのか?」ということを考えてきたのです。

それが統一教会です。統一教会が「天皇家につながる人を見つけた」と思って、竹田恒泰先生に接触してきたのです。これを直接指示したのは、統一教会会長の故・久保木修己だと思います。

何故かというと、久保木修己は慶應義塾大学法学部(中退)の先輩です。竹田恒泰先生のとは、先輩・後輩の関係になるのです。統一教会から見ると、「天皇の子孫がいる。この人にお金を出して、徹底的に天皇の歴史を研究させろ」と思ったのです。

それで竹田恒泰先生は、3年間鎌倉にこもって、一歩も外に出ないで、天皇の歴史を研究したのです。それで、『怨霊になった天皇』という本を書いたのです。怨霊になった天皇が3人います。

怨霊とは、「怨みをもった」ということです。神様である天皇陛下が、地上に降りてきて、怨みをもったということです。神様が怨みを持つのでしょうか?

すさまじい恨みをもって死んだのが、崇徳天皇です。崇徳天皇は、「祖父の白河法皇の子供だ」と疑われて、父親の鳥羽上皇に疎まれたのです。白河法皇が崩御して、父親の鳥羽上皇が法皇になり、「崇徳天皇を上皇にするから」と言って天皇の退位を迫ったのです。

崇徳天皇は、「天皇を退位したら、上皇にする」と言われて、退位すると、上皇にはなれなかったのです。保元の乱(1156年)を起こして失敗すると、四国に島流しにされたので、京都を恨んでいたのです。崇徳天皇は、法華経を血で書いて京都に送ったのです。

『保元物語』によると、崇徳院は讃岐国での軟禁生活の中で仏教に深く傾倒して、極楽往生を願い、五部大乗経(法華経、華厳経、涅槃経、大集経、大品涅槃経)の写本作りに専念して血で書いたのです。

戦死者の供養と反省の証にと、「完成した五つの写本を京の寺に収めてほしい」と朝廷に差し出したところ、後白河院は「呪詛が込められているのではないか?」と疑って、これを送り返したのです。

これに激しく怒った崇徳院は、舌を噛み切って写本に「日本国の大魔縁となり、皇を取って民とし民を皇となさん」「この経を魔道に回向(えこう)す」と血で書き込んだのです。

 崇徳天皇のすさまじい怒りを感じます。天皇が、怨霊になったのです。これを見ても、天皇は、神ではありません。(②に続く)

 

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