中国共産党の支配の原動力 ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

マイケル・リチャード・"マイク"・ポンペオ: Michael Richard "Mike" Pompeo1963年12月30日から)はアメリカ合衆国の政治家・軍人・弁護士。70代目アメリカ合衆国国務長官

マイク・ポンペオ米国務長官が7月23日、中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席や中国共産党を批判する演説をして注目を集めました。「中国共産党から自由を守ることは今を生きる我々の使命だ」「習近平総書記は破綻した全体主義思想の信奉者だ」などと発言し、強く批判しました。

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00179/072800001/

 

 

前回、お話した通り支配の第一原理は暴力です。国がだんだん大きくなると法律ができてきて、暴力から法治主義に変わるのです。支配の法則が暴力を離れて、法律になってくるのです。

 法律になっても暴力は現前として残るのです。徳川幕府は300年間どうやって治めたのかというと、暴力です。暴力以外の何者でもありません。徳川家康が世を去る時に、一応形が整ったのです。日本全国徳川幕府の体制ができたのです。

 家康は「必ずこの中で徳川幕府に逆らって出てくる奴がいる」といったのです。家康の心配はそれです。その大名は九州から出てくるのです。「私の死骸を九州に向けて埋めろ。私は霊になって徳川幕府を守る」と言ったのです。

 二代目の秀忠は、大人しい男でしたが、徹底的に暴力を振るったのです。どのような暴力を振るったのかというと、お家取り潰しです。それによって取り潰された有名な大名が大勢いたのです。加藤清正もお家断絶です。70の大名家を断絶させたのです。

 断絶させたことによって、「二代将軍の権力は絶大だ」といわれて、徳川家は安定したのです。安定するということは、「人殺しと処罰する」ということです。処罰もしない、何もしない「良い人」だけで国が治まるわけがありません。

 治まっている国は、必ず独裁政権です。「言うことを聞かない奴は殺すぞ!」「お前は処刑だ!」ということは、同じことです。まさにその通りです。

 徳川家は幕末になるにつれて、殺さなくなったのです。すると権力が弱まっていくのです。権力とは、暴力から生まれるのです。暴力とは、人殺しをもって完結するのです。

 英雄や大王といわれるのは、人を殺した数なのです。そのようなことを共産主義者達はよく知っているのです。共産革命では、「お前達は搾取されているのだ。だから貧乏なのだ。あいつが悪い!」とやるのです。

 「あいつが富みを独り占めしているのだ。あいつを殺せ!」というのです。北朝鮮を見ていればわかります。金正恩が富を独り占めしてしまい、コニャックを何千本も集めているのです。

 庶民は米も食えないのに、金正恩は富を独り占めしているのです。それをひっくり返そうとすると、金正恩以外の人間が出てきて、「あいつが悪い。こいつさえいなければ、みんな解放されてみんな豊かになるのだ。あの野郎が悪いのだ!」と言うのです。これが共産革命の原点です。

 だから、「あの野郎を殺せ!」となるのです。すると、民衆はバカだから、「あいつが俺たちの富を全部食っているのか。ぶっ殺せ!」となるのです。早稲田大学社会科学部(夜間部)卒のT君がやったことと同じです。

 共産主義者は、「あの野郎をぶっ殺せ!」と必ず言うのです。共産革命は、暴力がないと成立しません。平和的な共産革命はあり得ないのです。必ず、「あいつが悪い。あいつをぶっ殺して富を奪え!」というのです。

 「あいつが悪い!」という人は、そんなに力はありません。ただ、言っただけなのです。それを実行する奴が他にいるのです。言った人間と実行する奴は違います。「では、あいつをぶっ殺せ!」と実行する奴がいるのです。

 それで命を取りにいくのです。すると、どうなるのかというと、命を取った奴に権力が移ってしまうのです。民衆から見ると、あいつを殺しに行った奴が英雄です。「あいつが悪い」と言っただけの奴には見向きもしません。

 「あいつが悪い」と言っただけでは権力者にはなれないのです。実際にぶっ殺した奴が権力者になっていくのです。毛沢東もそうです。

 すると最初に「あいつが悪い!」と言っただけで策師だと、自分では何もやりません。実際にぶっ殺して革命を起こした奴を「あいつが悪い!」と言いだすのです。

 「あいつをやっつけない限り、みんな幸せになれない」と言うのです。「そうか、革命を起こしたあの野郎は悪い奴なのか。そうだ、やっちまえ!」となって、ぶっ殺しが始まるのです。

 「あいつが悪い!」と扇動して富を握っている奴をぶっ殺して、それで権力を握った奴をまたぶっ殺して、第二の革命を起こした奴が権力を握るのです。すると、権力がそこに集まってくるのです。それを見ていた言い出しっぺは「こいつも処分しなければならない」と思うのです。

 それで、「あいつが悪い、あいつを殺せ!」と言うのです。これが毛沢東のやり方です。次から次へとぶっ殺して、権力を握った者をまたぶっ殺して、最終的に裏切らない人間は紅衛兵だったのです。

 紅衛兵が毛沢東を裏切るわけがありません。紅衛兵は13~15歳の子供です。西も東もわからない連中です。紅衛兵にしてみれば、「毛沢東、万歳!」です。毛沢東は、その段階で神さまになったのです。

 毛沢東は女が9人いて、自分は朝から晩まで酒を飲んで遊んでいただけなのです。そんなことは、紅衛兵はわかりません。紅衛兵は毛沢東が神のように見えたので、自分達が殺した連中をますます憎んだのです。それで毛沢東は共産主義国家の英雄になったのです。

 共産主義国家の影には必ず人殺しがあるのです。もっと軽く言うと、共産主義には大暴力があるのです。もっとその言葉を換えると、大虐殺があるのです。それがなければ共産革命は成立しません。

 共産主義者はそのことをよく知っているので、旗の色は赤なのです。赤の色とは血の色です。我々、革命を起こす側も血を流すけれども、悪い奴らを血で染めるのです。共産革命はどこまで行っても、血と血の争いになってしまうのです。

 さて、そこでいよいよ、最終局面ではアメリカと中国の対決です。アメリカも暴力の国です。アメリカインディアンを1億人殺したのです。その上に成り立ってきた国家です。

 綿花の栽培が盛んになると、黒人を奴隷貿易で買ったひどい国です。アメリカは奴隷を2千万人も使ってきた国なのです。インディアンは1億人殺したのです。「1億人? ウソをつけ、そんなにインディアンはいないよ」という人もいます。

 この1億人とは、計算の仕方があります。「100年間に1億人のインディアンを殺した」という意味です。メイフラワー号に載ってアメリカにやってきた連中が、毎年100万人くらいのインディアンを殺したのです。100年経つとちょうど1億人です。

 面白いように殺したのです。西部劇はウソです。「ヒャッホー」とインディアンが幌馬車を襲ったというのはウソなのです。白人が幌馬車で行くとインディアンが農業をしていたのです。

 すると「ダンダーン」と白人が面白がって獲物を殺すようにしてインディアンを殺したのです。インディアンは弓矢しかないから太刀打ちできません。残ったインディアンは山のほうへ追いやって、居留地をつくり、「ここは白人の土地だ」とやったのです。アメリカも暴力の国なのです。

 それがわかっているから、アメリカ国民は絶対に銃を手放さないのです。アメリカは女、子供でも銃を持っているのです。これでは、国民が強くなるのです。銃の所持は、暴力の国を表しているのです。

 そこで中国も暴力の国です。毛沢東が暴力革命を起こすことによって、むしり取った国なのですから、だいたい悪党の国なのです。

 アメリカ人は残虐なことをやってきていますが、どうして悪く言われないのかというと、暴力があるからです。アメリカの政治の支流はワスプです。ワスプとは、White Anglo-Saxon Protestant(ホワイト・アングロサクソン・プロテスタント)」です。ワスプは真面目です。日曜日になると協会へ行って「アーメン」とやっているのです。そのような信仰は中国にはありません。

 その違いがあるのです。「清い、正しい」とは、宗教からきているのです。中国人は、ただの人殺しです。何代も経つとマフィア以上の大悪党になっているのです。それが最期の決戦になり、アメリカと中国の争いになってきているのです。

 主義的に言うとアメリカは自由であるし、公平であるという美徳がたくさんありますが、中国に美徳はありません。中国は全体主義で、共産主義です。ちょっとでも指導者がむくれると、人民を粛正するのですから、人民は何の自由もありません。

 中国には言論の自由はありません。香港でわかったでしょう。習近平の悪口を言ったら即逮捕です。最高刑は終身刑まであるのです。恐ろしい国です。全く自由のない国と、暴力で成り立っている国との戦いです。

 それが今、現実におきていることです。実は、これに対してポンペイが演説を行いました。マイク・ポンペオ米国務長官は723日、カリフォルニア州のニクソン大統領記念図書館で「共産主義の中国と自由世界の未来」と題した演説をを行い、中国との対決姿勢を鮮明にしました。

「いよいよ、自由世界と自由のない共産主義との最終的な決戦の時が来た」とアメリカは宣言をしたのです。アメリカは手を引きません。中国が倒れるまでやるのです。「何故、アメリカは戦うのか?」というと、戦わないとアメリカは共産主義に乗っ取られてしまいます。

アメリカと中国の格差は5年しかありません。今はアメリカ文明のほうが勝っていますが、後5年経つとひっくり返ってきますから、これは絶対に潰さなければいけません。これが領事館の閉鎖につながってきたのです。(③に続く)

 

 

■米ポンペオ国務長官、演説で中国との対決姿勢を鮮明に

(米国、中国)

マイク・ポンペオ米国務長官は723日、カリフォルニア州のニクソン大統領記念図書館で「共産主義の中国と自由世界の未来」と題した演説 を行い、中国との対決姿勢を鮮明にした。トランプ政権としては、201910月にマイク・ペンス副大統領が行った演説(2019年10月28日記事参照)以降で最も高いレベルでの対中政策に関する演説となる。

201910月のペンス氏の演説では、中国に対して現実的な関係構築を呼び掛ける内容だったが、今回のポンペオ氏の演説は、中国共産党と自由・民主主義国家を明確に対比させ、「自由主義の世界は独裁体制に勝利しなければならない」と強硬姿勢を前面に出した内容となった。ポンペオ氏は、中国が繁栄すれば民主主義に転換するとの期待の下で続けていた従来の関与政策は失敗だったとした。その上で、演説の冒頭と最後で、1970年代の米中国交正常化を主導したリチャード・ニクソン元大統領の「中国が変わらない限り、世界は安全にはならない」との言葉を引用し、自由主義の同盟・有志国が立ち上がって中国の姿勢を変えるときだとした。

演説中盤では、中国政府による香港や新疆ウイグル自治区での人権侵害や知的財産権の盗用、南シナ海での領有権の拡大、そのほかさまざまな国際的な約束の破棄などを列挙し、「中国の指導者の言葉ではなく行動をみて判断しなければならない」と強調した。ロナルド・レーガン元大統領が冷戦時代に対ソ連政策の指針として使った「信用するが、確認もせよ(trust but verify)」を引用し、中国に対しては「信ずるな、確認もせよ(distrust and verify)」を貫き、「公平性と相互主義性(fairness and reciprocity)」を求めていかねばならないと、トランプ政権の指針を語った。

また、米産業界に対して、中国へ投資することは中国共産党による人権侵害を支援することになると警告し、社会的な正義を守るために整合的な行動を取るよう呼び掛けた。

終盤では、民主主義国に対して、中国を恐れてその専制政治を許すことは歴史的な過ちにつながるとし、結束して中国に立ち向かうことを呼び掛けた。その上で、明確な構想は述べなかったが、国連やNATOG20などに言及した上で、中国による複雑な挑戦に対峙するための新たな同盟関係を構築すべきだとした。

(磯部真一)

(米国、中国)

https://www.jetro.go.jp/biznews/2020/07/156beef26dbfd43a.html

 

 

お読みいただきありがとうございます。
よろしかったらクリックしてください。

応援よろしくお願いします!

 

    ↓↓↓


人気ブログランキングへ

 

『中杉 弘のブログ』2006年より、好評連載中です!

     ↓↓↓ 

http://blog.livedoor.jp/nakasugi_h/?blog_id=2098137