世界情勢 ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
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商売と屏風は大きくすると倒れるのです。

 

 中近東情勢は、非常に微妙で誰も予測できません。ところがこれに本当に火がついてしまい、ホルムズ海峡が封鎖になったら大変なことになります。日本に石油は入ってきません。中国も・韓国も石油が入ってきません。どうしようもなりません。

 イランが本当に頭にきたらそれをやるでしょう。ホルムズ海峡に機雷を数十発浮かべれば終わりです。石油タンカーなど通れません。そうなってしまうのです。すると世界の秩序はめちゃくちゃになってしまいます。

 すると誰が一番苦しくなるのかというと、中国が一番苦しくなるのです。これは習近平に言ってあげましょう。「商売と屏風は大きくすると倒れる」のです。屏風は45枚並べても倒れませんが、30枚並べておくと風が吹くだけで倒れてしまいます。

 昔からの諺です。もっとわかりやすく言うと、「大きくすると壊れるぞ」ということです。人もそうです。目立たないところで商売をやっていれば目立ちません。ちょっと派手な商売をやるとすぐに目立って税務署、検察庁に睨まれてやられてしまうのです。

 商売と屏風は大きくすると倒れるのです。小さくてよいのです。そのようなことを知らないと習近平は倒れるのです。だいたい「15億の人間がまとまる」などと思っているほうがおかしいのです。

 当然、香港に火がつきます。香港だけではありません。内モンゴル自治区や内陸部でもみんな不平不満がたまっています。中国では年間10万件くらいの暴動があるのです。「20万件の暴動が起こっている」という人もいます。中国は報道しないからわからないのです。

 だからもう中国共産党は統御不能です。統御不能だと錯覚して「もっと大きくなれば収まる」という考えになるのです。それは大きな間違いです。大きくしたら壊れるのです。

 中国はわずかの共産党の幹部が、15億人を支配しているのです。これは大変なことです。絶対に支配できません。できないから、力で抑えようとしているのです。力で抑えると、そこに道理がなくなるのです。道理がなくなればそこから滅びてしまうのです。

 それが香港問題でもあるし、台湾問題でもあるし、ウイグル問題でもあるのです。「そうだ。中国は台湾と沖縄を盗ってしまおう。そうすればもっと安定した一帯一路の大中国ができる」と思うのは錯覚なのです。

 日本でもそうです。徳川幕府が藩を細かくわけて分断統治したのです。そこに大名をおいて、参勤交代をさせて徳川幕府を潰す働きにならないように、小さく230藩にまとめたのです。だから、300年も徳川幕府は続いたのです。

 大名をほったらかしにしていたら、徳川の世がそんなに長く続くわけがありません。徳川幕府は分断統治で藩を細かく分けて統治したから生き残ったのです。

 商売もそうです。吉野屋もそうです。「大きくすれば儲かる」と考えているのです。そのことによって行き詰まってしまうのです。吉野家は本来の意味を失っています。牛丼の吉野家が今では何でもありです。

 ラーメンもあれば、豚丼もあり、酒も出して、うな丼もあります。「何が吉野家なのか?」ということがわからなくなっているのです。同じく松屋にしても同じです。吉野家は名門だったのに、あっと今にジャンクフード会社になってしまったのです。

 今では「ジャンクフードの吉野家」です。大きくすると、商売は倒れるのです。餃子の王将は360億の企業になりましたが、上手くいっています。あれは分割統治です。初期の頃、あまり業績のよくなかった時期があるのです。

 その時に社長が「お前達、全然やる気がないのか? わかった、この店をお前達にくれてやろう。自由にやれ。何を出しても自由だ。ただし、俺に10万円よこせ」と言ったのです。社長は各店舗から10万円だけ集めたのです。だから餃子の王将は何を出しても自由です。

 店長の采配で「あれも出したい」と思ったら出してよいのです。「これは他の店にも広げたいと思わなくてよいのだ。この店の特徴あるものを自由にやれ」と言ったのです。餃子の王将で統一したものは、餃子です。これでよいのです。統一したものと、自由にやってよいものがあり、餃子の王将は結構大きくなったのです。すべて本部で統制して、大きくすればよいというものではありません。

 人間の体もそうです。筋肉を鍛えて大きな体になったらどうなるのでしょうか? お互いに撃ち合ったら、小さい人間に弾は当たりません。大きい人間はすぐに弾が当たってしまいます。

 そのように考えると小さい人間は隠れるところがたくさんあります。大きな体になると隠れるところもありません。弾をうちあったら、小さい人間が勝つのです。

 ヤクザもそうです。全国組織をつくれば潰れるのです。独立性を保ってやっているならばよいのですが、どんどん本部の統制がきつくなって、中国共産党のようになったらダメなのです。

 「商売と屏風は大きくすると倒れる」このことを習近平に教えてあげたいよ。

 

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