日本国の本当の資産 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

日本はお金持ちなのだから、潰れはしません。逆立ちしても潰れはしないのが日本国家なのです。そこに日本の恐ろしさがあるのです。

 

 

 我々が国会という場所を通して一般の予算編成を見ていると、大したことはありません。50兆円の税収、50兆円の国債を発行します。その100兆円で国家の予算が組まれています。これはみんな知っています。その通りです。

 「でも、本当にその通りだろうか?」と考えたことがあるのでしょうか? 実は日本の国には議会を通さないで使えるお金があるのです。議会に関係なく使えるお金があるのです。

 どんなところに使われるのかというと、例えば防衛予算を組んでも5兆円です。その程度のお金で本当に自衛隊が維持できるのでしょうか? そんなことはできません。その部分のお金は予算を通さないで、どこかからお金をもってこなければいけません。

 実はそのようなお金が日本政府にはあるのです。政府ではありません。役人がそのお金を回すのです。特別会計だから、それは議会を通しません。そうでなければ、自衛隊が航空母艦を持ったり、音速の航空機を何百台も持つことはできません。

 北朝鮮の国家予算を見て御覧なさい。北朝鮮には予算などありません。しかし、持っている武器を見て御覧なさい。北朝鮮の軍備で調べれば出ています。戦車を3000両、航空機も800機は持っています。潜水艦も造っているのです。このような膨大な軍事費を何処から出すのでしょうか?

 北朝鮮のGDPは、日本の茨城県と同じくらいですから、日本の50分の1です。彼らはこれだけの軍備ができて、ドカンとロケットを飛ばしています。一発飛ばすと、大変な金額がかかるのです。

 この間もロケットを日本海沖に飛ばしました。相当な無駄遣いです。よくそんなお金がありますね。北朝鮮にそれだけのお金があるのに、日本にお金がないわけがありません。日本の予算は北朝鮮の50倍以上です。

 「日本の国はおかしいな」と思うと、お金はあるのです。日本国民には何から何まで税金をかけられているのです。タバコ・酒・食品、道路税、不動産税、贈与税、死ぬと相続税で国に半分持っていかれるのです。全ての国民に税金をかけているのですから、北朝鮮以上の軍備ができないとおかしいのです。

ゴミみたいな北朝鮮が戦車を持ち、航空機を持ち、潜水艦を造っているのです。北朝鮮は長さ、300メートルの潜水艦を造っているのです。日本の潜水艦は100メートルくらいしかありません。

 あのオンボロ国家の北朝鮮が300メートルの潜水艦を造っているのです。何処にそんなお金があるのでしょうか? だから、「日本の国はもっとお金を持っているのに違いない」という単純な計算です。

 それを満州方式と言って、満州国統治の形態を真似して、特別会計制度をつくったのです。一般会計は議会を通すお金です。特別会計制度は、議会を通さないお金です。「特別会計のお金は、何処からもってきたのか?」というと、それが元首相の小泉純一郎が言っていた郵貯のお金です。

 「郵貯からお金を持って来い」と言って、お金を特別会計で使っている。これが「けしからん!」と言ったのが小泉純一郎です。ところが、小泉純一郎も「日本の国はとてつもなく大金持ちなのだ」とわかったのです。

 特別会計のお金は300兆円~400兆円と言われています。予算外のお金が特別会計に入ってきて、そのお金を配るのです。だから、国民が知らないこともどんどん出来るのです。

 例えば、「日本の地下に原爆工場を造ろう」と思っても、議会で反対されたら、そんなお金が出るわけがありません。すると裏からお金を出して、造ってしまうのです。「首都圏にシェルターを沢山造ろう」と言ったら、議会ではそんなお金はでません。特別会計で造ってしまうのです。

 自衛隊もそうです。どう考えても5兆円の予算では足りません。北朝鮮と同じような軍備で良いわけがありません。だから、本当はもっとお金が流れているのです。そのような世界があるのです。

 本当は、日本の国はお金持ちなのです。全てお金を出したら、アメリカよりもお金持ちです。その他、日本には金山が眠っています。民主党は隠されたお金のことを、「埋蔵金」と言ったのです。「埋蔵金が300兆円くらいある」と言っていたのですが、本当にあるのです。

 民主党は埋蔵金に踏みこんで発言して、政権を取ったのです。いざ、「やるぞ、埋蔵金探しだせ!」とやった結果、埋蔵金は出てきません。そんな簡単に出てくるものではありません。もっと、巧妙に隠されているのです。

 どこかに現金がバンと積んであるわけではありません。国会議員が見てもわからないように、巧妙に隠されているのです。民主党は政権を取って埋蔵金を探しても、遂に埋蔵金は探すことはできなかったので、予算が全て狂ってしまったのです。

 民主党が「学校は無料にします」「高速道路は無料にします」と言ったのは、埋蔵金を探り出すつもりで言ったのです。埋蔵金が見つからないから、できなくなってしまったのです。それが国民の不信感につながって民主党政権は滅びたのです。

 そんな簡単なものではありません。国会議員が見てわかるようになどしていません。総理大臣になってもわからないお金です。総理にも報告しません。黙らせるために総理になると、「金庫に60億円あります」と誤魔化してしまうのです。「どうぞ、ご自由にお使いください」と言われて、そのお金を喜んで使っている間に、肝心なことに目がいかないようにしているのです。

 埋蔵金なのですから、国家の帳簿を調べても出てきません。民主党が必死になって探しても出てきません。巧妙に隠されているのです。本当にこの仕組みがわかっている人は、政府内でも数人でしょう。

 そこに行ったのが小泉純一郎です。小泉純一郎は、郵貯のお金が裏金だとわかって、他に関係する裏金も全て見たのです。ある程度はつかんだのです。「特別会計を壊さない限り、日本の未来はない」と言って、ぶっ壊す方向に働いたのです。

 それで、郵貯を民営化したのです。本当は、もっとお金があるのです。個人の家でもそうです。子供が馬鹿息子で、「どこかにお金があるのではないか?」と家の中を探してもお金は出てきません。巧妙に隠しているのです。

 ある程度、小泉純一郎は出所をつかんだのではないでしょうか? 僕に言わせたら簡単です。税金で上がってくるお金を隠してしまえばよいのです。国の税金と言っても、「東京都税務署から、いくらの税金が上がり、地方の税務署からいくらの税金が上がっているのか?」ということなどわかりません。この段階でもう操作されているのです。地方で「1兆円集めました」と言ったら、もうそこでピンハネされているのです。

 それで報告が来るのです。上に報告が集まっても、その段階でピンハネされているから、本当の金額はわかりません。しかも、そこで「本当はもっと収益が上がっているのではないか?」と突っ込んで聞かないのです。お互いさまだからです。

 そこでピンハネされた税金を税収として発表するのです。官僚たちもそんなに簡単にはわからないのです。元からピンハネしているのです。いくら税金が入ったのか、わかりません。

 このようにして、埋蔵金をつくり、埋蔵金を振り当てているらしいのです。どうやらそれは安倍さんもつかんでいるらしいのです。麻生太郎もつかんでいるのです。だから、笑っているのです。「ワッハッハッ、日本の国はまだまだお金はあるぞ!」と笑っているのです。

 そして、日本は金山を掘りません。莫大な金が眠っています。世界一の金があるのではないでしょうか。それを調子に乗って「天皇の隠し資産だ」と言って、言い逃れしているのです。天皇の隠し資産などありません。国としての役人の隠し資産です。

 それもどうってことはありません。そんなことに突っ込んだ石井紘基は殺されてしまいました。そんなことに突っ込んだ奴は必ず殺されてしまいます。何兆円もからめばそうなるのです。ただ、ここでは原理として見ていけばよいのです。日本はお金持ちなのだから、潰れはしません。逆立ちしても潰れはしないのが日本国家なのです。そこに日本の恐ろしさがあるのです。埋蔵金は決して表には出てきません。

 

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