日本の財産 ① | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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ローマン・コンクリートラテン語: Opus caementicium オプス・カエメンティキウム, : Roman concrete)または古代コンクリート(こだいコンクリート)とは、ローマ帝国の時代に使用された建築材料セメントおよびポッツオーリイタリアナポリの北にある町)のと呼ばれる火山灰を主成分とした。現代のコンクリートは、カルシウムバインダーを用いたポルトランドセメントであるが、古代コンクリートはアルミニウム系バインダーを用いたジオポリマー英語版であり、倍以上の強度があったとされる。ローマコロッセオには古代コンクリートも使用されており、二千年近く経過した現在も存在しているのはそのためとされる。

 

 

人間にとって一番大事なものは生命です。「命あっての物種」とよく言います。命がなければどんな財産も意味がありません。

人間にとって一番大事なものは命です。命が人間の一番大事な財産です。この次に大事なものは、安全です。戦争から身を守る安全です。戦争は人間が起こすのです。人間はいい加減ですから、ちょっとしたきっかけで大戦争が起きてくるのです。

第一次世界大戦も、第二次世界大戦もきっかけは、ちょっとしたことです。オーストラリアの皇太子が暗殺されたことにより第一世界大戦が始まるのです。戦争というものは、いつ何時に起こるのかはわかりません。

しかも、今は各国が何千発という原爆を持っています。ロシア・北朝鮮・中国・インド・パキスタン・イスラエル・アメリカ・フランスが原爆を持っているのです。恐ろしい世の中です。一発、原爆を使うとだいたい2千万人くらいが死んでしまうのです。

日本列島は4発の原爆で済んでしまうのです。4発原爆を落とせば日本列島は海に消えてしまうのです。しかも、ボタン1個です。それで日本列島がなくなってしまうのです。そのような恐ろしい世の中に住んでいるということを我々は自覚しなければいけません。

どういうわけだか、この自覚がないのです。選挙演説を聞いていてもそうです。「豊かな暮らし」「恵まれた福祉」「老後の安全のための厚生年金の充実」など、何を言っているのでしょうか? そんなことばかり言っているのです。「どいつもこいつも馬鹿か!」と思います。ハッキリ言って馬鹿なのです。

特に左の連中は、みんな馬鹿なのです。「国民の安全と、豊かな生活」というのは、同等に評価はできません。これは同じ問題ではありません。左の連中は、それを同じに論じるのです。「国民の健康と豊かな生活と言っていれば、戦争に巻き込まれないだろう」と思っているのです。

これは違う概念です。左の人間は馬鹿だから、概念に上下の差がつけられないのです。本当はすぐに差がつきます。豊かな生活と、戦争を回避するということがあったら、戦争を回避するということが大事です。或は戦争を起こさせないということが大事です。これが抑止力です。

人間の命が一番大事なものです。こんなことがなぜわからないのでしょうか? 「豊かな生活」など、2番目、3番目でよいのです。一番大事なものは命です。

野獣のような国家に囲まれて、「平和を愛する諸国民」と認識したら、大きな間違いです。諸国民は狼であり、野獣です。しかも飢えたる野獣ですから、世界は一触即発です。ちょっと「攻撃された」という事実があれば、すぐに戦争です。

相当な高い志をもってこの日本を守らなければいけません。そして、子孫にそのような財産を伝えていかなければいけません。「俺たちはこのようなことをやったのだ。そのおかげでお前達は安全なのだ。俺たちが子孫のためにやったのだぞ!」という誇れるものを政治家は残していかなければいけません。

その第一番の問題点は軍備です。防衛から見るとシェルターです。これは大事です。前回も触れましたが、シェルターはコンクリートで造るのです。今から2千年前に出来たローマのコンクリートは2千年も耐久性があるのです。そのようなコンクリートで造ればよいのです。そんなものは高かろうが現代の技術で出来るのです。古代人しか出来ないわけではありません。現代人でも出来るのです。

しかし、現代はどんどん劣化してしまい、バブルの絶頂期にはコンクリートに海砂を使ったのです。バブルですから品物が間に合わなくなり、海砂を使っていたので、鉄の柱が錆びてしまうのです。錆びてしまうから、ビルが崩壊するのです。そんな小手先の誤魔化しはもう止めなさい!

国家100年、200年先のことを考えていくのです。そうすれば、千年でも耐久性があるコンクリートも出来るのです。個人の住宅でもそうです。気が付くと、「もう100年経っています。もう終わりですから、立て替えです」などと言われても、その頃は年金暮らしで建て替えなどできません。

1割、2割のお金を出せば千年の耐久性があるコンクリートが造れるのです。古代のコンクリートは立派で現代のコンクリートは100年も持たないなど、そんな馬鹿な話はありません。

みんな金で計算して、安く仕上げて見かけだけにしているのです。そのようなけち臭いことは止めて、「千年住める家を造るぞ!」というど根性を見せてください。ローマのコンクリートは2千年も耐久性があるのです。

ローマの教会はドームです。あれは、コンクリートを使っているのです。現代よりもはるかに優れたコンクリートです。2千年も経っているのにビクともしていません。錆びもない、ガタもこないのです。このようなコンクリートは現代の技術でも出来るのです。

インドの寺院もそうです。「ここはアユルベーダの製法でコンクリートを造っているので、建物は壊れてもアユルベーダのコンクリートは壊れません」と言うのです。やれば出来るのです。

次世代に残す日本列島大改革をやらなければいけません。まず、その前に近隣諸国について触れると、ロシアも北朝鮮も中国も核兵器をもっています。どうやって核兵器を持たない日本が生き延びられるのでしょうか? 

生き延びることなどできません。「おい、核兵器だぞ」と言われたら震え上がって「すいません」と言ってしまいます。この間、朝鮮新報編集局長の金志永がプライムニュースで「金正恩主席の日本との交渉は日本次第です」と言うのです。反町さんが「その日本次第というのは何ですか?」と聞くと、「お金ですよ。金を持って来い」ということです。小泉元総理の時は、和解金がだいたい1兆円と言われたのです。

今は3兆円だと言われて、もっと跳ね上がっています。北朝鮮に「10兆円だせ」と言われてしまうのです。何故でしょうか? 日本は原爆がないからです。北朝鮮に「東京に原爆を撃ち込むぞ!」と言われたら、「待ってくれ。いくら出せばいいのですか?」となってしまいます。

現実的にはそんなことはありません。米軍の基地が日本にあるから、米軍の基地に原爆を落とされたならばアメリカは必ず報復します。基地というのは、その国と同じです。日本に米軍の基地があるかぎり、北朝鮮が原爆を落としたらアメリカが報復するから、それはできません。やろうと思ってもできません。

ところが、トランプ大統領は「安保条約も見直す」と言っています。アメリカが手を引いて米軍基地が引いて、グアム・サイパン・ハワイまで引いてしまったらどうするのでしょうか? 

そんな日がいつ来るかもわかりません。政治というのは急激に変化します。予測はできません。だから、備えなければいけません。そうでなれば、自力で日本を守らなければいけません。

有難いことに日本は優れた国ですから、もう原爆を持っているのです。One night over(ワンナイトオーバー)」で出来る原爆は持っているのです。そうでないと原爆戦になった場合、間に合いません。「日本は原爆を持っている」ということを世界に知らしめていかなければいけません。

「お前達の原爆とは性能が違うぞ」ということです。ものすごく精密な原爆をもうすでに1千発以上もっているのです。でも、まだ言わないのです。言わないけれども、持っているのです。凄いよね。

これは良いことですが、もっとちゃんとしたほうがよいのです。「日本は原爆所有をしているぞ」ということが抑止力になるのです。「お前、やるならばやってみろ、こっちも行くぜ!」と言えるのです。

「原爆を持っている」ということが、非常に大事です。憲法を改正して、「侵略に対しては、戦うぞ」ということを示さなければいけません。憲法改正ということは、国の安全の基本なのに野党どもは議論もしません。議論から逃げるのです。

議論に巻き込まれると、枝野は「そんな議論には応じない」と言うのです。応じたら最後です。「枝野、日本の国は素晴らしい国に囲まれているのか? 絶対に侵略されないのか? 説明してみなさい!」と言えば、説明できないのです。

北方四島はロシアに盗られ、竹島は韓国に盗られ、今、韓国の領土にしようとしているのが対馬です。尖閣列島は中国が狙って毎回軍艦が入ってきています。次に沖縄です。沖縄も「米軍の基地反対!」と言って、中国に侵略されようとしています。事実、中国は「沖縄は俺たちのものだ」と言っています。次に、中国は「日本は俺たちのものだ」と言いたいのです。

この現状をどうするのでしょうか? 平和憲法で守れるのでしょうか? 外に武器を持ったドロボウ軍団がいるのに、「お前の家の財産を全部出せ!」と言われているのに、「お話をしましょう。お話をすればわかることです」と言ってもわかるはずがありません。

「バカヤロウ、この野郎をぶっ殺せ!」となってしまうのです。それが人間の本能です。それをよくわかって、軍備というものを絶対に怠ってはいけません。アメリカがそうです。ずっと軍備を怠っていません。アメリカを見習わなければいけません。(②に続く)

 

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