日本国とは、何ぞや? ① | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

僕は竹田恒泰さんを見て本当にわかりました。「戦争になったらどうしますか?」と聞かれて、竹田恒泰さんは「僕は二等兵になって行きます!」と言ったのです。即答です。戦争を恐れてなどいません。「これが天皇の血筋だな」と僕はわかったのです。

 

 

 この問題を語る前に、国家というものについて語っておかなければいけません。国家とは何だろうか? 皆さんは国家を空気のように考えていて、国家など考えないで毎日を送っているのです。

 国家というものは霞みたいなものです。国難にぶつからないと国家というものの正体はわかりません。

 「国家とは、何だろうか?」というと、言えることは、国家とは、「人工物(Artifactsです。それを皆わかっていません。よく運営されている国家は、気が付かせないのです。国家が存在していることすらもわからないのです。

 しかし、国家は確実に存在しているのです。電車が走り、ビルが建ち、船が走り、飛行機が飛びます。そのような状態が起きてくるのです。これは自然現象ではありません。国家とは人工物です。

 これが国家に対する非常に大事な認識の第一歩です。人工物だからちょっと手を抜くと壊れてしまいます。国家が壊れるなどということを皆信じていませんが、壊れてしまうのです。

 国家とは、壊れやすい宝物のようなものですから、ちょっと油断して目を離すとガッチャンとガラスが割れるように崩壊Collapse)ししまいます。壊れかけた国を見てみなさい。韓国はガッチャンと割れてしまいます。北朝鮮もガッチャンと割れてしまいます。国は人工物だということを意識していないからです。

 日本は恵まれた国であり、国家が存在することすらわかりません。これは一番よい統治の方法です。「おい、俺の言うことを聞け! 言うことを聞かない奴は、強制収容所にぶち込むぞ!」というのが北朝鮮です。それは国家ではなく、奴隷国家です。

 日本は統治されていることも、気が付きません。上手く社会が回っているのですから、日本は凄い国家です。ということは、最高の人工物です。だから、皆で大事にしていかなければいけません。「ああ、日本は本当によい国家だな」と気が付いて大事にしていくのです。

 国というものは何かというと、ヤクザの縄張りと同じです。今、日本でヤクザをやっている連中は、日本の国家が何百年・何千年に渡ってやっていた統治方法です。ヤクザは縄張りを決めて、「新宿3丁目は俺の縄張りだ」と言うのです。

 そこから上がってくる花代・みかじめ料は名前がつきますが、取るものは税金です。地図を見るとビックリします。細かく縄張りが分けられているのです。歌舞伎町だけでも300くらいの組が入っています。

 道路に屋台が立っても縄張りでやっているのです。「ここからここまではこの組、あそこからあそこまではあの組」となっているのです。新宿のような狭いところに組事務所が300あります。それでひしめき合っているのです。

 ヤクザは縄張りを決めて、税金ではないけれども、みかじめ料という税金を取り立てるのです。そこに誰かが侵入してきた場合は、戦闘になるのです。ヤクザで言うと抗争です。抗争になると、親分が組を代表します。「これは俺の縄張りであるから、侵入することは許さんぞ」と言うのです。

 これを年がら年中やっているのがヤクザです。縄張りを広げるということは、収入が増えるということです。ヤクザは縄張りが欲しいです。縄張りが増えるほど収入が増えます。ヤクザが取っているものは税金です。

 国家は堂々と税金を取りますが、ヤクザは税金とは言えないので、「みかじめ料・用心棒代」などと言って、一つのパチンコ店から100万円くらい取っているのです。縄張りから相当な収入が上がるのです。

 ヤクザとは縄張りがあり、縄張りを守る組員がいて、親分がいて●●組の事務所があります。それで成り立っているのですから、国と同じです。国とは、そのようなものです。大昔、「ここからここまでは俺がもらった」という親分が地方にいたのです。親分のことを豪族といいます。

 それを神武天皇が潰していったのですから、戦争です。「私に従いなさい。従えば、家来にしてやる。従わなければ成敗する」というのが、神武東征です。神武天皇「どうだ、従うか?」豪族「はい従います」或は、「従いません」と言ったら、「では、成敗だ!」ということです。ずっと戦争をやってきて、この国を造ったのです。ヤクザのやっていることは、これと同じことです。

日本の場合は、2800年も前からやってきたので、立派な国が存在しているのです。国が出来ればそこに特権階級がいるのです。所謂、貴族です。天皇がいて、貴族が回りを固めて、天皇を守るのです。

 ヤクザの親分を子分が守ることと同じことです。親分の悪口など言ったら、殺されます。「親分の方針は我々の方針とは違います」「俺の考えはこうだ。親分より俺のほうが正しいのだ」などと言った瞬間に殺されるのです。

 親分を守る兄弟分、叔父貴分が沢山いるのですから、生意気な奴はその場で殺されてしまい、死体が出なければよいのです。埋めるなり、海に沈めるなり、火葬するなり、死体が消えてしまうのです。ですから、殺人罪は成立しません。

 殺人罪は死体があって成立します。麻原彰晃が焼却炉をつくったのは、死体を焼くためです。死体を溶鉱炉にぶち込んでしまえば、殺人罪は成立しません。それで殺してしまうのです。

 国も同じです。天皇に逆らう者が出てくるのです。貴族は天皇を豪族から守るのです。豪族を抑えこんで反乱者をやっつけるのです。それでも反乱者は出てくるのです。それは次から次へと現れてくるのです。それとの戦争で国を造っていくのです。

「国とは何か?」というと、そのようなものです。では、「神武天皇はどのような性質だったのか?」と思うと、僕はよくわかります。竹田恒泰さんを見ていて、よくわかったのです。

竹田恒泰さんが出てこないと皇室の顔は出てきません。竹田恒泰さんが、いろんなことをしゃべったので、「ああそうか、皇族とはこのような人間なのだな」とわかったのです。僕は感心したのです。

まず、第一にものすごく勇気があります。これが天皇の血統です。何物も恐れません。自分の死すらも恐れません。そして頭が良いのです。そして仁があります。人を思いやる優しさがあります。これが天皇の本質です。

YAP遺伝子といいますが、天皇の遺伝子はこれでなければいけません。プー小室のようなウソつきは、天皇の血筋にはいません。天皇は凄く男らしいのです。竹田恒泰さんを見ていればわかります。

僕は竹田恒泰さんを見て本当にわかりました。「戦争になったらどうしますか?」と聞かれて、竹田恒泰さんは「僕は二等兵になって行きます!」と言ったのです。即答です。戦争を恐れてなどいません。「これが天皇の血筋だな」と僕はわかったのです。

皇族は今までしゃべらないので、我々はわからなかったのです。天皇は戦争好きで、勇気があり、何ものも恐れません。そして、頭がよいのです。竹田恒泰さんを見てわかります。ものすごく頭の良い人だとわかります。(②に続く)

 

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