消費税の誤魔化し | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
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 消費税の軽減税率と言っていますが、何度聞いてもこんな話はわかりません。「一定の食品だけはクーポン券をつけて返す」と言っています。しかもそれは1年限りだと言っているのです。このような誤魔化しをいつまでやっているのでしょうか?

 税金が複雑な税制になっているのは、実は誤魔化しです。タバコ税、酒税、不動産取得税、不動産所得税、相続税、何でもかんでも税金がかかっています。何故、このように税金をかけているのかというと計算できないようにしているのです。税理士に見てもらわないと、わからない複雑な計算になっているのです。

 税金を取って割引があり、返ってくるものもありますが、全てインチキです。わからなくしているのです。消費税の問題もそうです。国民からわからなくして取るのです。その間に、たばこ税を10月に値上げしました。お酒を飲むとすぐに税金がつきます。

 いくら税金がついているのかなどいちいちわかりません。わからないように、何でもかんでも税金がついているのです。何故、そんなことをやっているのでしょうか? それは政府がウソをついているからです。ウソつき税制です。

 だから僕は前から言っているのです。こんなことは止めなさい。無税国家にしてしまいなさい。無税国家にすれば、どれだけ頭がスッキリすることでしょう。税金を取らないのです。不動産を買っても相続税を取られることがなければ、子供に譲り渡すことができるのです。「俺が死んでも財産は全て子供に行くのだ」と思えば安心でしょう。今はそうではありません。相続税で半分はもっていかれるのです。

 夫婦のどちらかが死んでも、どちらかが残るのです。老後も生活しなければいけないのに、その段階で半分の相続税を取られるのです。「貴方のご主人は死んだのですね。この家は資産価値が1億円あります。では、相続税は50%ですから5千万円ください」と言われるのです。残された奥さんは、家を売らない限りは5千万円は払えません。それで家を売るので、相続のたびに財産がどんどん減っていくので、今の法律では子供に財産を相続させることはできません。

 全て税金は誤魔化しです。だから僕は「無税国家にしなさい!」と言っているのです。一切の物に税金がかからなければ、どんなに楽でしょうか。無税国家にできるのです。政府はお金を発行できる権力をもっているのですから、好きなだけお金を使えばよいのです。それで問題は解決です。

 稼いだお金には一切税金はかかりません。どんどん稼いでください。相続にも税金はかかりません。では、政府はどうやって日本国を運営するのか? 勝手に好きなだけお金を刷ればよいのです。それでよいのです。政府は好きなだけお金を刷って使うのです。

 庶民は稼いだお金は全てその人のものです。こうすれば問題は解決します。すると税理士はいりません。税務署員もいらなくなるので、大変な節税になります。膨大な人数の税理士がいます。全ていらないのです。

 税金を徴収している国税局の役人もクビです。この間も書きましたが、丸福という5坪しかないお店に5千万の税金をかけて潰したのです。昔は、税金をかけたら会社が潰れてしまう場合は、税金は免除してくれたのです。税務署は会社を潰すのが目的ではありません。その会社を潰してしまったら永久に税金は取れません。だから会社を潰さないようにするのです。5坪の店に5千万円の税金をかけてどうするのでしょうか? 「潰れろ」ということです。

 名店でも何でも潰して喜んでいるのです。聞くところによると、税務署員は脱税を見つけた場合は、2割のリベートが入るのです。2割が税務署員の懐に入るのです。1億円の脱税を見つけたら、2千万円が懐に入るのです。うちにいた元税務署員がそう言っていたので間違いありません。

 これではいくら税務署員を接待したり、お土産を渡してもダメです。2千万円のリベートが頭にあるので、これを取るまでは、一切の妥協に応じません。至る所で無理な税金を取っているのです。

 こんなやり方はありません。無税国家にしなさい。そうすればスッキリします。税務申告もいらない、何もいらないのです。稼いだお金は全部自分の物、買った不動産もそのまま子供に渡せるのですから何の心配もいりません。

 国家は使いたいだけお金を使えばよいのです。こんなことは、簡単にできるのです。何故、こんな簡単なことをやらないのかというと、誤魔化すためです。いくらでも細かく税金をわけて、たばこ税、酒税、道路税、細かくやるからわけがわからなくなるのです。

 それに対して人員も大勢いります。だからわけがわからなくなるのです。そのような誤魔化しの時代はもう終わったのです。「日本国家は国民から税金を取りません。ただし、予算を組んで必要なお金は刷ってまかないます」これで終わりです。これでスッキリします。

 これは凄い経済学です。僕の無税国家論です。やれば出来るのです。何故、明治維新以来「税金を取るのが当たり前」と思っているのでしょうか? 税金など取らなくてもよいのです。政府は好きなだけお金を刷って使えばよいのです。

 もちろん、議会で議決して予算を組んでの話です。誰も困りません。本当にスッキリします。「天晴れぬれば地明かなり」です。青空が見えたようで国民はそうなればもっと働きます。働いて稼いだお金は、税金を納めなくてよいのです。国民は「よし、頑張ろうぜ!」と思います。

 政府が使うお金は多少薄まるだけの話です。どんどんお金を刷ればよいのです。松下幸之助の無税国家論がありますが、僕の理論とちょっと違います。松下幸之助は「国有財産を全て売ってしまえ。国家は莫大な土地と財産を持っています。それを売り払ってお金にして、資産運用をすれば国家はやっていけるよ」と言ったのです。

 国家の財産を売り払えば、何百兆円というお金が入るので、それで運用すればよいと言うのです。金利だけで国家の運営など出来てしまいます。それも発想だけですが、鋭い発想だと思います。

 「税金を取らなければいけない」というのは、固定観念です。財務省の官僚がいばりちらして、細かいところまで口出しして、気に食わない奴は税務署を使ってバッシングするのです。とんでもない奴らです。まず、国家を無税国家にするのです。これが日本にとって一番大事な問題なのかもしれません。

 

 

 

 

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