間もなく日朝会談が行われるらしい。日付などは未定ですが、行われることは間違いありません。そして、すでに始まっているのです。
交渉は99%が裏取引で、表が1%です。安倍さんがノコノコと出かけた時には、全ての交渉は終わっているのです。シナリオを書いている連中がいるのです。シナリオを書いている連中からすれば、このようになります。
日本政府の代理人と北朝鮮の幹部が平壌の居酒屋・朝鮮料理屋で喜び組を招いて、肩を組んでマッコリを飲みながら、美味しい焼き肉を食べての会談です。裏取引をするとこうなるのです。机を囲んで堅苦しくやっていると思ったら、大間違いです。
北朝鮮幹部「まあ、一杯飲みんしゃい」
日本政府代理人「あんたも飲みんしゃい」
北朝鮮幹部「ところで今度の会談だけれども、話はもうつくだろう。日本側はいくらぐらい用意をしているのだい?」
日本政府代理人「そうですね。1兆円は用意しています。」
北朝鮮幹部「1兆円? 少ない、少ない。なにをケチしているのだ。どうせあんたの金ではないだろう? 倍出しなさい。3兆円でもいいかな。それは出せば出すほど、あんたにはリベートが入るからうれしいでしょう。今回のリベートは10%にしましょう。あんたが3兆円だしたならば、3千億円は懐に入りますよ。美味しい話でしょう。これをまとめてくださいよ。どうせ国民が出すのだから、あんたの懐が痛むわけではないでしょう。うちの将軍様は情け深い方ですから、報いたことについては全てお礼することになっています。今夜は喜び組と一晩止まっていきんしゃい。最高級のホテルを用意しますから。」
日本政府代理人「それは魅力的な話だな。でも、今もらうと都合が悪いから今夜は遠慮しておきます」
北朝鮮幹部「まあまあ、そういいなさんなよ。たかが1兆円が3兆円になるだけの話だからいいじゃないか。将軍様は慈悲深いから、それをやれば3千億円があんたの懐に入るんでっせ!」
こんな、話をしているのに違いありません。真面目に事務官がメモを取って、裏交渉をしていると思ったら、大きな間違いです。マッコリを一杯飲みながら、リベートの話をしているのです。簡単なことです。金額が大きいと人間はボケてしまいます。
1万円や2万円だと細かい計算をしますが、1兆円になると、計算不能です。1兆円も2兆円も同じです。豆腐が1丁、2丁というのと同じです。「はい、1兆円? 2兆円?3兆円も変わらないから3兆円でいいよ」という話になるのです。
その後はもっと大きな話になっているのです。これは凄い話です。北朝鮮は250兆円ぐらい計算しているのです。「その時はあんたも儲かりまっせ。お互いに儲けましょうよ。おめでたい話ですね」このような話に違いありません。
それを頼まれもしていないのに、亀井静香が口を突っ込んでいるのです。「俺が北朝鮮の窓口になる。パイプをつくっておこう。この大儲けのチャンスを逃したら大変なことになる!」とすっ飛んで北朝鮮に行ってしまいました。さすが亀井さん、お金の匂いをかぎ分ける天才です。亀井静香は利権目当てで、北朝鮮へ行ったのです。
この利権にしゃぶりつきたい国会議員は大勢います。中曽根康弘も「かぶりつきたい」と思っています。100歳超えて、ヨイヨイの体になっても金欲だけ衰えていないのです。
石原慎太郎もそうです。石原慎太郎はよく思われていませんが、「なんとかかぶりつきたい」と思っています。250兆円という史上最高のお金儲けのチャンスをめぐって、代議士は騒然としているのです。
政治家の仕事はそのような仕事です。裏取引で裏方が固く取引をしているのかと思ったらとんでもありません。裏方は利権の巣窟です。
こんな話を知らない一般人が聞いたら、ビックリ仰天してしまいます。ポイポイと1兆円、2兆円という弾が飛んでくるのです。「国民をだまして、そのお金にパクリとパクリと食い付くためには、どうしたらよいのか?」という議論をするのです。それが表に上がってくるのです。表に上がってきたときには、北朝鮮との決済がついているのです。
今の政治はみんなそうです。政治は、業界を代表してロビー活動をするのですが、全て金がらみです。金をもらっていない政治家は一人もいません。亀井静香は、元警察官僚です。パチンコのプリペイドカードの利権をつくったのですから、永久にお金が入ってくるのです。しかも、警察のトップがパチンコに天下りしているのです。
パチンコを経営しているのは朝鮮人ですが、警察官僚のOBが入って儲けが上がるように仕組みを造り、自分の立場をつくっているのです。なんという連中でしょう。本来、取り締まるべきパチンコ業界に警察官僚のOBが入っているので、取り締まることもできません。
朝堂院大覚先生も言っていますが、後藤田正晴の頃には、こんなことはなかったのです。後藤田正晴さんは「安倍晋三だけは絶対に総理にしてはいけない!」と言っていたのです。安倍支持者は「安倍さんはよくやっている」と言いますが、「カミソリ後藤田」が見抜いていたのです。
ということは、単純なリベートを取る荒業はやらないだろうということです。安倍晋三はもっと大きく国を売るということです。内務官僚は国家のことしか考えないから、後藤田正晴さんは安倍晋三がどのような人物かわかるのです。「安倍信三は国を売る男だ」と後藤田正晴さんはわかっていたのです。
リベートを取って、朴 槿惠や李明博は逮捕されましたが、単純な奴らです。仕事をまわしてお金をもらうなど、そんな単純なことを安倍はしません。もっと大きな売国をやるのです。それを後藤田正晴は、見抜いていたのです。(続く)
■国の借金1080兆円、過去最大
財務省は10日、国債と借入金、政府短期証券を合計した国の借金が9月末時点で1080兆4405億円となり、過去最大を更新したと発表した。これまで最大だった6月末の1078兆9664億円から1兆4741億円増えた。
(産経ニュース 2017.11.11 08:21更新)
■安倍政権の血税のばらまき ①
▼ミャンマーに日本への支払いが滞っている債務のうち新たに2000億円を免除し、およそ5000億円の債務を解消するほか、円借款と無償資金協力を合わせて総額910億円のODAを実施
▼中東・北アフリカ地域に対し新たに総額22億ドル=2160億円規模の支援を発表
▼安倍首相、シリアの女性支援にODA3000億円表明 国連演説
▼シリア難民に59億円追加支援、安倍首相が国連演説
▼ASEANに5年間で2兆円規模の 政府開発援助(ODA)拠出を発表
▼「ラオスに円借款90億円」 安倍首相、供与を表明
▼モザンビークに支援表明 700億円のODAを供与
インドへ円借款2000億円 首脳会談
▼バングラデシュに6000億円支援=政府
▼ウクライナに最大1500億円支援 日本
▼安倍首相パプアニューギニアに今後3年間で200億円規模のODAを供与すると表明
▼チェルノブイリ支援に3.5億円=安倍首相表明、ウクライナで署名式
▼インドに5年で3兆5000億円の官民投融資、日本政府が約束
▼日・スリランカ首脳会談、日本がアンテナ塔などの施設整備に約137億円の円借款を供与表明
▼日本政府、1兆7400億円の途上国支援決定
▼安倍首相、エボラ対策として、国連などに43億円の追加支援を表明
▼安倍首相、中東支援で新たに55億円の緊急支援を表明
▼ガザ復興へ 日本政府、約22億円の支援表明
▼ミャンマーに円借款260億円供与 安倍首相、大統領に表明
▼エジプトに円借款430億円 首相、中東訪問で表明へ
▼安倍首相、中東政策スピーチ 安定化に25億ドル(約3000億円)支援表明
▼難民支援でヨルダンに147億円 首脳会談で安倍首相表明
▼シリア難民の新たな支援で7億円 政府
▼政府:アジアのインフラ投資支援に約13兆円を提供
▼中国の緑化、日本政府が100億円拠出へ
https://matome.naver.jp/odai/2140534172534430801?@abe__ape&page=1
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