人間は神か悪魔か? | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 僕は「人間は馬鹿だな」といつも考えます。子供の頃は人殺しなどしません。結構みな仲良くしています。だんだん大人になるにつれて、殺し合いまでしなくても人をいたぶったりする奴が出てくるのです。

 子供の頃はそんな奴はいません。みな可愛い赤ちゃんです。それが大人になると、最初から悪だったようなことを言い、ヤクザになったり、ギャングになったり、兵隊になって皆殺しにしたり、まあとんでもない悪事をします。

 しかし、そう言いながら災害が起きると人間は、一致団結して世界各国から救助に集まってきます。不思議ですが、同じ人間とは思えません。災害の時には手に手を取って助け合い、「大丈夫か、生きているか?」と助け合う気持ちがあるのです。

 その反対に「ぶっ殺してやる!」と一人で500人くらい殺す奴もいます。とんでもない悪人が大勢出てきます。人間とは一体何でしょう。悪魔でもあるし、神でもあります。この両方の面を持っているのが人間なのかなと思います。

 世界の90%の富を1%の人間が持っているようなことを解消すれば、みんな豊かになるのです。人間は何も困っていません。どうして困っているのかというと、一部の人がお金を握って離さないのです。

 それで世間にお金が回らなくなってしまうのです。今でも大企業は450兆円の金額が金庫の中で眠っていて使わないのです。ジジイ、ババアは年金をもらい、しこたまお金を持っていて、それも出て行かないのです。

 世の中にお金がないのではありません。どんなにお金をつくっても握りしめてしまう奴がいるのです。世界では貧困や飢えがなくなりません。北朝鮮の兵隊は運動靴を履いています。革靴がないので革靴は履けないのです。運動靴でも履いていればまだよいほうですが、裸足の兵隊もいるのです。

 誰かがお金を握ってしまっているのです。1%の人間が世界の富の90%を握っているというのは、主にユダヤ人です。ハザールユダヤ、アシュケナジーユダヤです。お金はある所には腐るほどあります。

 ロックフェラーは別荘が世界中に100個所あると言われています。そこに誰もいないわけがありません。召使いの数百人が住んでいるのです。大変な無駄遣いです。一人で別荘は1カ所あればよいのです。それが100個所もあるのです。

 ロックフェラーは、王様以上です。門から家まで車でいかないと到着しません。とても歩いてなどいけません。そのような規模の別荘を全世界にもっているのです。

 貧乏とかお金持ちはメンタルな問題です。考え方を変えると途端に豊かになれるのですが、お金が回らないと世間は不景気です。お金が世間に回れば景気がよくなります。迷惑な話です。

 お金は不思議なもので、お金のあるところへシュッと入ってくるのです。お金がある人は、どんどんお金が増えていくのです。日本も景気がよいときの金利は10%ついたのです。今は0.00%です。

 石原慎太郎は裕次郎に電話をかけて「おい、1億円貯まったか? 1億円貯めておけよ。そうでないと、老後は大変だぞ」と言っていたのです。昔は1億円でよかったのです。1億円貯めると金利が1千万円ついたのです。何もしないで毎月、100万円くらいの暮らしができたのですが、今はそんな生活はできません。金利は0.00%で、下手をすればマイナスです。そのような時代です。

 孫正義でも1兆円くらい個人資産はもっていると思います。ユダヤの本当の大金持ちならば1千兆円くらいもっているのでしょう。日本の国家予算は約95兆円です。1千兆円は、国家予算の10倍くらいです。

 そのくらいの大金持ちになれば、何をやってもお金が入ってくるのです。お金がくっついてくるのです。お金はお金があるところへ磁石のようにヒューと吸い寄せられてきてしまうのです。お金が無い奴はお金を増やそうと思って、パチンコ・ギャンブルなどをやればやるほどお金は全てなくなってしまうのです。

ある一定の金額を国民に払ったとします。それでもダメです。あっという間に金持ちのところへお金は集まってしまいます。貧乏人は浪費するだけです。金持ちはお金を使いませんから、どんどんお金が増えてしまうのです。

 イスラム教は利息を取ってはいけません。ユダヤ教もそうなのです。しかし、ユダヤ人以外からは利息を取ってよいのです。ここが憎いところです。金融操作というのです。そのような操作だけで、ガブン・ガブンとお金が儲かってしまうのです。

 お金持ちはお金を使っても・使っても、使いきれません。1兆円などというお金が使いきれるわけがありません。1兆円ということは、1万円が1万冊です。使いきれません。まして、何百兆円などというお金を持っていたら使い道がありません。

 だからお金持ちは豪華クルーザを買ったりするのですが、本当のお金持ちはそれもしなくなってしまうのです。ロックフェラーなどはもう何もしません。ロックフェラーの娘が「うちは暖房が無い」と言っていました。寒いときは「寒い・寒い」と言って過ごすのです。お金は何も使いません。不公平ですね。何とかしてあげないといけません。

 お金は配らないといけません。ソロモン大王の箴言にいわく「お金は施しなさい。施せば施すほど返ってくる」と言うのです。施さないとお金は返ってきません。施さない人は、遂には自分の命まで盗られてしまうのです。

 人間は神であり、悪魔でもあります。人を殺してお金を奪います。そのような悪魔の面もあります。考えてみるとそうなのです。武士の戦いは領地合戦です。「行けー!」と攻めていきます。「お前を殺すぞ」と言って戦争になるのです。殺した奴の領地がもらえるのです。単純な構図です。

 「お前は三百石だな。よし、ぶっ殺すぞ!」「よし勝った、三百石は俺の物になったぞ!」という感覚です。武士は強盗です。そんな偉いものではありません。人を殺して、人の首を腰にぶら下げて、家族もぶっ殺して、奪った土地の領主になるのです。みんなそうです。

 西洋もそうです。大義で戦争などやりません。欲で戦争をやるのです。アメリカの軍産複合体も欲です。一生懸命武器をつくっているのです。10年経つとダブダブに在庫がたまってしまうので、必ず戦争をするのです。アメリカはそうなっているのです。戦争をしないとアメリカ経済は持ちません。

 火が無いところに煙を立てていくのです。北朝鮮はまさに条件ピッタリです。北朝鮮で武器を使えばアメリカの武器の在庫が全部無くなってしまいます。在庫がなくなると、新しい武器が必要になりますから、武器が入れ替わるのです。アメリカは必ず10年間に1度は戦争をします。

 ベトナム戦争、イラク戦争もそうです。だいたい10年ごとに戦争をしています。これは軍産複合体の商売です。人間はそのような悪魔の面と優しい面があり、2面もっています。これをよく考えて未来を見ていこうではないでしょうか。以上!

 

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