大衆は馬鹿か利口か? | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 サンヘドリンがユダヤの地下組織です。このサンヘドリンはユダヤのタルムードの発想です。「正体を現すな」ということです。正体を現すと殺されてしまいます。「どこにいるのかわからない、何をやっているのかわからない」という状態で組織をつくっていかなければいけません。基本的な考えは、タルムードからきています。

 アルバート・パイクは「世界を統一するために今後3回の世界大戦が必要だ」と言っています。一貫していることは、「人間は馬鹿だ」と思っています。「大衆は馬鹿であり、凶暴であり、隙あらば噛みついてくる野蛮な獣である。これをどのようにして統治したらよいのか?」ということを考えているのです。

 人間を統治する方法、一つは暴力による統治です。それから脅迫です。「お前達は国民としての権利をすべて失う」これも脅迫です。「ぶっ殺すぞ」このようなことで恐怖政治を行うのです。それをやっているのが、北朝鮮の金正恩です。側近を300人殺したのです。しかも生きたままで犬に食わせているのです。 成沢(チャン・ソンテク)は殺さしてから犬に食わせました。最近の北朝鮮の処刑は生きたままの人間を、腹をすかせたドーベルマンに襲わせて食い殺しているのです。本当にひどい奴です。これは民衆に対する恐怖政治です。

 「俺に逆らうとこうなるぞ!」という恐怖を与えているのです。民衆は恐怖に怯えて絶対に逆らいません。これは恐怖支配の実例です。ヒトラーもそうです。ユダヤ人を捕まえてアウシュビッツに入れて、「こうなるぞ」という恐怖による支配です。

 アルバート・パイクもそうです。庶民を信用していません。創価学会の池田大作もそうです。田中角栄は「池田大作は法華経を唱えるヒトラー」と言っていました。池田大作のやっていることは、ヒトラーと同じです。恐怖で縛るのです。ただし「ぶっ殺す」とは言いませんから、徹底的に仏罰を言うのです。「この御本尊に逆らうと仏罰が当たるぞ!」これは恐怖です。

 「信じる者は大功徳を受ける」といい、右手で仏罰を与えて、左手で功徳を与えるのです。創価学会の信者は「功徳を受けたい。池田大作先生の言うことを聞いていれば功徳を受けるのだ。少しでも逆らえば仏罰が当たる」と、この2つで学会員は支配されているのです。池田大作に魂を吸い取られてしまったのです。

 恐怖と仏罰は同じことです。学会員はだんだん萎縮して自分の頭で考えられなくなり、何をするにしても幹部にお伺いを立てなければ何もできなくなっているのです。そのような人間ばかり集まってきているのです。

 共産主義もそうです。民衆のためではなく共産党が天下を取るのです。スターリンは8千万人殺しているのです。結局、党が力をもっていくためにはそれだけ多くの人々を殺さないと大衆は恐れてついてきません。粛清とはそのような意味でやるのです。スターリンは8千万人自国民を殺しています。毛沢東は1億人くらい殺しています。

 まず、焚きつけます。「お前達の敵はインテリ階級だ! お前達は教育を受けていないだろう。あいつらを見てみろ。教育を受けて、大学教授や村長になり、優雅な仕事について、お前達を搾取しているのだ。お前達は学問がないから汗水流して働いているのだからいくらやっても楽にならないだろう。楽になるためにはあいつらをぶち殺せ!」という簡単な理屈です。「ぶち殺せ!」というから馬鹿が興奮して、インテリ階層の連中をぶっ殺すのです。

 そのうち命令に従わない奴はその場で見せしめの処刑です。すると「党は怖い」と思うのです。「人民のために」というのではありません。「党のために」になってしまうのです。「言うことを聞かない奴はぶっ殺せ!」ということになるのです。それを利用して、文化大革命でインテリを倒した毛沢東は、紅衛兵をつくったのです。

 紅衛兵に2つの組織をつくって喧嘩をさせるのです。共産党員同士が殺し合うのです。そのようにして出来上がったものを全て消していくのです。2つに割って両方に武器を渡すのです。そのようにして殺した人数が8千万人から1億人とも言われています。人民同士が殺し合うのです。

 そのように仕組んで統治という安定した立場をつくるのです。少しでも自分たちを脅かすものがあれば、「ぶっ殺せ!」となってしまうのです。そのような構図です。

 その基本は人間不信です。共産主義は「人間は信じられない。庶民は馬鹿である。馬鹿だから恐怖をもって支配しない限り支配は完成しない」という論理は一貫しています。庶民は馬鹿なのでしょうか? とんでもありません。僕はそんなことは考えません。僕も庶民ですが、庶民は賢いのです。

 賢いものをもっと賢くすれば自動的に治まります。賢くさせないで「ぶっ殺せ!」と言うから、それを支配というのです。

 創価学会もそうです。正しく仏教を教えればみんな立派になっていくのです。宗教とは、人が立派になっていくためにあるのです。人々を馬鹿にしていくためにあるものではありません。

 大衆は馬鹿だと思っているから、「どんどん馬鹿にして馬鹿にすればするほど支配は簡単だ」と思っているのです。創価学会は初期の頃「年間1万円の供養しかしてはいけません」と言われていたのです。今では「有り金全部出せ!」となったのです。

 大衆を馬鹿にすればそれもできるのです。相手の頭がハッキリしていたら、「お前の家の財産を差しだせ!」と言われたら逃げます。ところが魂を吸い取られて、何も判断できなくなり、功徳と罰で怯えれば、「お前、教団に残らず寄付をしなさい。命がけでやっているのだろう。10万、20万のケチな寄付で済むと思うな! 有り金を寄付しろ!」これが柏原ヤスです。学会員はどんどん馬鹿になり、学会本部にはどんどん金が集まります。

いずれにしても共産主義の人間無視もウソつきです。自由主義になると今度はウソをつくのです。安倍さんはそれがいけないと言っているのです。安倍さんは大嘘をつきます。

 一番大きな嘘は安倍さんとトランプが手を結んで「北朝鮮をやりましょう。その代わり水爆が日本に1~2発落ちてくるかもしれない。その時は勘弁してくれ」ということです。それで合意しているのです。そんなことは国民には言えません。

 1発~2発落ちたら何百万人死んでしまいます。それは安倍さんのウソです。それで国民を敵に回してしまうのです。今は民主主義の世の中ですが、ウソをつくのです。本来ならば、「トランプさん、攻撃を止めてくれ!」と命を賭けて言わなければいけません。「O・Kしましょう」と言っておいて、それを国民には言いません。

 これはウソです。ウソで国民をだますのです。「国民は本当のことがわからない馬鹿である。馬鹿はだましたほうがいいのだから、だましてやるよ」と思っているのです。これも同じことです。「大衆は馬鹿である」これが統治の原点になっています。

 僕は違うことをやっています。「大衆はたくましい。大衆は素晴らしい。正しいことを教えれば、どこまででも立派になっていく」僕はそのように思っています。

 

 

 

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