世界に衝撃を与える日本の天皇 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

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 フィリピンのドゥテルテ大統領が来日して、10月31日に日本の天皇陛下にお会いしました。その記事に対してコメントが載っていますが、ほとんどがフィリピン人のコメントです。「すごいことだ。こんな名誉あることがあるのか」「我らの大統領が天皇陛下にお会いした。真にすごいことだ」「天皇陛下の慈愛を感じる」などです。

 天皇陛下にお会いした部屋は豪華絢爛な部屋ではなく、和風のシンプルな部屋です。最初、ドゥテルテ大統領は震えていたのです。天皇が隣に座ってドゥテルテ大統領の手を取ってあげるとやっと震えが治まってきたのです。

 皇后陛下はずっとドゥテルテの妻の手を握っていたのです。天皇陛下にお会いするということは、もの凄いインパクトがあるのです。

 天皇陛下は、次にトランプ大統領と会います。トランプ大統領はどんなことを感じるでしょう。でも、これは前例があります。ビートたけしがそのことを「天皇陛下にお会いしたら震えが止まらなかった」と言っています。緊張が最高潮に達したのです。

 あのビートたけしも天皇陛下にお会いすると、「2800年の歴史を背負った天皇がここにいる」と思っただけで硬直してしまうのです。人間が人間に会うのですが、天皇に会うということは違うのです。「2800年の日本の歴史すべてを背負った方がここにいる!」と思うと興奮して小便をちびりそうになってしまいます。天皇の存在とはそのような存在です。

 ビートたけしは、竹田恒泰さんの案内で伊勢神宮参拝に行っています。「すごいな。ここへ来ると仕事が来るとか、名前が売れるとか、そんなことは全く考えない世界だな」と思ったのです。

 ビートたけしは超有名人です。大統領とは違いますが、おそらくドゥテルテもそれを感じただろうし、トランプ大統領も感動すると思います。その感動は一生涯忘れません。フィリピンはドゥテルテではなく、国民が喜んでいるのです。

 「我が国の大統領が天皇陛下に会えるのは、最高の名誉だ。こんな素晴らしいことはない! 末代までの語り草だ」と言っています。彼らから見るとドゥテルテ大統領は平民です。大統領であるけれども、庶民出身です。

 天皇陛下に会うということは、どれくらい名誉なことか計り知れません。そのくらい差があるのです。トランプ大統領もアメリカ大統領であるけれども、庶民であり、大統領職を今やっているだけです。その時に電撃的な何かを感じます。

 天皇がお言葉をかけるかもしれません。直接言わないと思いますが、「北朝鮮を攻撃しないほうがいいですよ」ということは言うかもしれません。トランプはそれを待っているのです。今は「どうしようかな、やってしまおうかな、でもやった場合はどうなるのかな?」と、思っているのです。

 だから周りを固めているのです。日本に来てトランプ「晋三、やっちゃおうかな」晋三「いいのではないですか?」ということです。人間はそれが聞きたいのです。今度は韓国に行って「北朝鮮をやってしまおう」と言えば韓国は反対します。文在寅は「やらないでくれ」と言います。

 今度は中国へ行くと習近平は「我々がやるからやらないでくれ」と言うかもしれません。それを考えているのでしょうが、天皇陛下に会えばトランプも決意が決まるのです。ガラッと変わるかもしれません。「馬鹿な奴らでも人の命は大事だ。それを攻撃してしまうと大変なことだな。これはやはり抑えよう」と思うかもしれません。

 天皇はそんなことは言いません。言わないけれども、天皇の威厳と人柄によってトランプも変わってしまいます。「やる・やらない」は、天皇に会った後です。それでトランプの腹が決まるのです。

 「天皇は反対だな」と思うと自分が野蛮人に見えてくるのです。高貴な人に会うと「俺は野蛮人だな」と思うのです。天皇陛下に及びもつきません。天皇はそんなことは考えていません。「間違っているのではないか」と見た目が焼き付いて「やらないほうがよい」と変わるかもしれません。

 これが歴史の妙です。副大統領は「攻撃する場合は日本に通知します」と言っています。当然、マブダチの安倍さんには通知しますが、国民に通知などしません。「北朝鮮を総攻撃する」などと言うわけがありません。それを言うと北朝鮮は構えて準備してしまいます。やる時は、いきなりやるのです。

 見方によれば「北朝鮮を攻撃する」という意思表示でもあります。「攻撃する場合は日本国民にお知らせします」と言うのですから、「やる!」ということです。金正恩から見たら「本当にやるのではないか。やられたら大変だ!」と思います。

 でも結論は意外と天皇にあるのかもしれません。2800年の歴史を持った天皇に会ってトランプはどのように思うでしょう。イバンカは、参ってしまいます。こんな高貴な人は見たことがありません。たかが不動産屋です。周りをウロウロ歩いているのは、詐欺師ばかりです。政界へ行ってもそうです。

 天皇陛下に会えば絶対に変わります。多分、攻撃しないという方向に固まるでしょう。天皇に会ったら攻撃しようなどと思いません。それは自分が野蛮人だという証拠だから、恥ずかしいと思うでしょう。そうなってもらいたいですね。

 金正恩も天皇に会えばよいのです。会って土下座しなさい! 震えて「ハッハー」と土下座するのです。その程度のものです。トランプの来日に大いに期待しましょう!

 

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