金正男とVX | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
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正体がだんだんと明らかになってきました。金正男の殺人兵器で使われたのはVXだということが判明してきました。これでよくわかってきました。VXは体につけられてから、だいたい30分から40分かかります。これがよくわかりませんでした。VXをつけられたら、その場ですぐに死んでしまうのかと思いました。

オウム事件のときにそんな話がありました。肩にかけられてすぐに死んでしまったようなことを言っていましたが、VXは死ぬまでに30分から40分かかるのです。暗殺用としてこの武器はもってこいです。北朝鮮に計算違いがあったのかもしれません。VXを塗って飛行機の中で死んでしまえば、完全な心臓麻痺で終わりです。しかも飛行機は遠くに飛んでいるし、医者もいません。金正男は心臓麻痺で自然死で終わってしまった事件です。

その計算が狂ったのです。金正男が飛行機に乗ってから効いてくれば、心臓麻痺で死んだように見せかけることができたのです。実に奇妙な暗殺兵器です。VXは、AとBを混ぜて発生させるのです。

オウムのサリン事件のときもそうでした。地下鉄の中にビニール袋が2つあり、A液とB液を同時に傘でつっついて、液体が流れて混合して、それが車中に蔓延して死んだのです。サリンもそうです。そのサリンよりもVXの方がはるかに強力だというのです。すぐに死んでしまうのかと思ったら。30分くらいは余裕があります。

映像を見ても金正男は女に襲撃されたあと、しっかりと歩いています。空港職員に身振り手振りでしゃべっています。その移動中、足を引きずっているような感じがして、医務室に入って椅子に仰向けに倒れ込んでいますが、その時はまだ死んではいません。

VXはあまり強力なので、一つの液体として置いておけません。AとBを分けて使用寸前で混ぜたのです。女にもVXが付着したのです。何故、女は死ななかったのでしょう。女は解毒剤を飲んでいたというのです。

神奈川大学の教授は「VXを運べる容器もない」とテレビで話していました。これは分けて持って行って合成するしかないのです。

女に手で塗らせたところがすごいのです。女は死んでもよいと思ってやらせたのです。黒い手袋をしていました。その手袋で顔に塗りつけたのです。女は二重にガードしていたのです。解毒剤を飲み、手袋をしていました。でも命がけです。一歩間違えれば、自分も死んでしまったところです。

この事件が発覚した初期の段階で「女は死んだ」という情報が流れていました。VXでやったということをわかっていた人が言った話です。

男が4人いた理由は、男は見張り役ではなくて、女が失敗した場合の実行犯だったのです。上手くいったようなので、逃げたのです。しかも、モスクワ経由でウラジオストクから北朝鮮に入ったのです。中国上空を避けているのです。この理由がみなわからないのです。

金正男は中国がかくまっていました。中国の対北朝鮮に対する隠し玉です。「いつでも俺たちは金正恩を倒すことができるぞ。その時の隠し玉だぞ」これが金正男です。中国はこの玉を大事にしていたのです。子供の面倒も見て相当よい生活をしていたのです。

マレーシアは北朝鮮とビザなしで行けるのです。本当に中のよい国です。中国から見ると「マレーシアは北朝鮮と組んで俺の隠し玉を殺したのか」と思われてしまいます。だからマレーシアの方は必死になって「違う」と言わなければいけません。マレーシアは「北朝鮮の二等書記官を逮捕する」と言ったりして、中国のご機嫌をとろうとしているのです。

中国は上から睨んでいます。「俺の大事な玉を殺したのか? お前も敵になるぞ」ということです。マレーシアのお客さんはほとんどが中国人です。国交断絶になったら大変です。だから北朝鮮を追及しているのです。

中国は怒っています。中国上空の飛行機を北朝鮮の実行犯が乗っていたら、すぐに捕まってしまいます。中国にばれても中国の飛行機に乗っていないので捕まりません。それをみな見落としているのです。

それから金正男の替え玉説があります。これは結構信憑性があります。竹田恒泰さん、百田直樹さんも言っています。有力な根拠は死んだ金正男に刺青がないというのです。医務室の椅子にあおむけに倒れている写真で腹がはだけて見えているのですが、その腹に刺青がありません。金正男はギャングとも付き合っていて、刺青がお腹一面にあるのです。

腕にも刺青が彫ってあり、背中には虎の刺青が彫ってあります。見る人がみれば金正男かどうかすぐにわかります。マレーシアはそれも発表しません。

金正男の息子がマレーシアに入国したという情報が入っても、姿を現しません。娘が遺体を引き取りにきたという情報も入りましたが、姿を見せません。マレーシアは嫌がっているのです。金正男が偽物の場合もあります。

竹田恒泰さんはそれを言っています。昔、シンガポールへ行ったときに金正男さんに会ったのです。そこに同じ顔をした人間がいたのです。竹田恒泰さんは「これは替え玉だ」とわかったのです。竹田恒泰さんはウソをつきません。

替え玉説になってくると、問題はさらに複雑です。残った金正男は誰が保護しているのでしょう。これは間違いなく中国です。中国もこの問題に突っ込んできません。中国は「本物かどうか調べる」と言ってきません。現実的に替え玉かどうかはわかりません。刺青がないのですから、替え玉の可能性は強いのです。

替え玉かどうかは後の話で、このような殺人が行われたのです。大衆の面前で防犯カメラにすべて映っているのです。何か目的があった劇なのに違いありません。

いつもの通り「北朝鮮がやりましたか?」と聞いても「ええ、やりました」などと言うはずがありません。絶対に言いませんから、聞く必要はありません。相手が言わないのですから聞く必要はありません。だから黙っていればいいのです。

頭の中では「北朝鮮はこのようなことをやるのだ」とわかっていればよいのです。最近いろんな人が「これは北朝鮮の犯行だかわからない」と言い出しましたが、そこが間違っています。5年前から暗殺指令を出しているのです。

1本の木があります。枝がはえています。1本の木が伸びていくためには、枝を切らなければいけません。余分な枝を切り落とせば、栄養分が上にいきます。1本の王朝をのばしていくためには、枝は切らなければいけません。枝は親族です。

一つの枝が伸びていくと、「あれは弟だ」とみんなそこにくっついていくのです。だから枝を切ってしまうのです。そうすれば食いつけません。木が大きくなるということは、王朝が大きくなるということです。

そのようなことを考えながらこの事件を見ていると、まだまだ続きがあると思います。この事件によって決まったこと、絶対に揺るがないことは、米軍が金正恩を抹殺すると決意を固めたことです。これを覚えておいてください。

このようなときに「北朝鮮がやったのではない」と軸足が動いてはいけません。北朝鮮がやったのに決まっています。話をする必要はありません。「ドロボウだな」と思ったら付き合わなければよいのです。「貴方、泥棒ですか?」と聞いても相手は「違います」と言うのに決まっています。「私はドロボウです」という人間はいません。そのようなことを見抜いたら付き合わなければよいのです。

米軍はそのような点は間違えないから決め込んで、「こいつだ、この王朝だけは許さん!」と言う立場です。こんな連中を許したら大変なことになります。北朝鮮は、また核実験をやると言っています。油に火を注ぐようなものです。やればやるほどアメリカは危機感をもってきます。馬鹿者です。何故、そんなことをやるのでしょう。

若いときは「俺はこんな力を持っているのだ!」と見せたいのです。見せたいのですが、それは非常に危険なことです。それを見ている奴は「やっつけてやろう!」と思います。そんなことをやらなければ、そんなことを思わないのですが、「俺は強いのだ」と見せつければ、「コノヤロウ、ぶち殺してやる!」という奴がでてきます。だんだん包囲網ができてしまうのです。

米軍がやることは、TR-3Bの総攻撃です。アメリカは失敗できません。核爆弾ができていて、数発でもアメリカに落とされるわけにはいきません。全滅させるしかありません。一気に立ち直れないように殲滅するのです。

そのために米軍は700個所の軍事施設を選定していますから、700個所を総攻撃すれば国家は動けなくなります。原爆も飛ばせなくなるので、一気にやるでしょう。僕は予言しておきます。武器はTR-3Bです。まだ見たことのない戦闘機です。

見たことがないということは対処の仕方がわかりません。見たことのない戦闘機はどのような飛び方をして、どのような特徴があるのか全然わかりませんから手の打ちようがありません。そのような兵器で700個所を一斉攻撃するでしょう。

北朝鮮という国家は抹殺されます。金正恩の後には玉がいません。金正男の息子もいい顔をしていますから、あの息子を持ってきて統治すれば全く違う国家になってしまいます。その日は近しです。

 

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