安倍さんは朝鮮人なのか? | 中杉 弘の徒然日記

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司馬遼太郎の小説に『故郷忘じがたく候』があります。これは鹿児島県の苗代川周辺に朝鮮部落があり、朝鮮人が住んでいます。薩摩焼をつくっている部落の話です。

部落の全員が朝鮮人です。その部落では朝鮮人同士で結婚するのです。名前も朝鮮式の名前を名乗っていました。約300年間続いて、今日まできています。豊臣秀吉の朝鮮征伐のときに連れてこられた陶工の子孫です。

このような人たちは日本全至るところにいたのです。藩ごとで朝鮮出兵したので、朝鮮半島を荒らしまくって、そこに住んでる陶工を連れてきたのです。他の職人もいたと思います。物を作れる人は日本に連れてきてしまったのです。

日本の偉さは、この人たちを奴隷にしなかったことです。異国から連れてきたら普通は奴隷ですが、みな武士にしたのです。これがすごいところです。身分は薩摩士族です。朝鮮式の門をつくり、朝鮮の風習を守り、村の中で結婚をさせたのです。

作家の司馬遼太郎さんはその話を聞きつけて、そこへ行ってみたという話です。すると第十四代沈 壽官という薩摩焼の名人がいて、酒を酌み交わしながら様々な話をしたのです。すると、「俺たちは関ヶ原の合戦にも参加した」と言うのです。関ヶ原の合戦の話を一杯飲みながら、おもしろおかしく語るのです。

まさにそこに本当の薩摩武士がいるような気持になったのです。「誰よりも薩摩武士らしい」と司馬遼太郎は言うのです。考えてみると300年前から朝鮮民族の血はつながっているのですから、血は朝鮮人です。江戸時代は朝鮮語をしゃべっていたのです。

そのような話です。このような朝鮮人は大勢いたのです。佐賀では有田焼などの焼き物を焼いていたのです。そのような陶工を連れてきたので、日本には何十万人という朝鮮人がいたのです。それが日本の陶工の元になったと言われています。

ところがこの朝鮮人は集団で連れてこられたのですから、集団を管理した中心者がいたはずです。これが両班です。両班は朝鮮の貴族です。両班もいたはずです。

そのはるか昔、埼玉県の高麗郡には、1300人の朝鮮人が移動してきたのです。村を開発して定住したのです。朝廷は「王」をつけて「高麗王寂光」と言ったのです。本人は「高麗若光」と言っていたのですが、朝廷が「王」を付けたのです。「そこへ行って治めろ」ということです。

今でも在日朝鮮人は高麗神社へお参りに行く人が多いのです。そのようなところがたくさんあったのです。王様が来ているのですから、これも朝鮮貴族です。

そのような朝鮮貴族は帰化して日本の社会の中に潜りこんでいたのです。朝鮮人が大勢きたのは遠くを言えば、1300年、近くでは戦国時代です。秀吉の朝鮮出兵のときからですから、約400年は経っています。これらの人間は日本国内の朝鮮人として過ごしてきて、明治になり解放されて日本名になったのです。

司馬遼太郎の『故郷忘じがたく候』の小説の中で「朴」という朝鮮人がでてきます。当時は鹿児島には中学が一つしかありません。今の大学のようなものです。苗代川から入学したのです。すると「この中に朝鮮人がおるど!」と言われてぶっとばされたのです。

何かにつけて「朝鮮人だ!」と言われて殴られるので、日本の名前を変えさせてもらえないかと訴えて、「東郷を名乗ってよい」と言われて、名前を「東郷」に変えるのです。これが終戦当時の外務大臣東郷重徳の先祖の話です。今でも東郷重徳の子孫で東郷和彦という人がいます。

このような連中は日本の上層部に結構入っているのです。安倍さんの出身の田布施村にしてもそうです。これは長州の殿様の大内家と毛利家が戦って、ガンという朝鮮人が大内家を裏切って毛利家についたのです。すごい大手柄を立てて、武士として扱われたのです。武士になったり、庄屋になったり、村長になったのです。

その連中をまとめて住ませたのが、田布施村です。その一族の団結が強くて何人も総理大臣が出ているのです。岸信介、佐藤栄作、安倍晋三です。このような話です。このような朝鮮人がいたという話です。

これを総合していうと「両班系朝鮮人」です。ようするに戦後のどさくさに紛れて入った朝鮮人ではありません。そんな連中は総理大臣になどなれるわけがありません。朝鮮の密航船に乗り日本にやってきて、出自もわからない奴らが日本人になどなれません。

まして、日本の上流階級などには入れません。そのような階級は千何百年も経たなければ、上流階級になど入っていけません。安倍さんが「朝鮮人」と言われているのは、そのような話です。

随分、調べてみたのですが、密航した朝鮮人が入り込んだという話ではありません。小泉純一郎の場合は違います。あれは鮫島という名前を名乗った朝鮮人です。鮫島は、鹿児島では名門です。薩摩の家老の家ですが、鮫島姓を名乗っただけで本人はどこの出自かわかりません。小泉純一郎はそのような朝鮮人で、安倍さんとは違います。安倍さんは、もっと日本社会に深く入り込んだ人間です。

そこで考えてみるとわかりますが、何代朝鮮人が続いたら日本人と言われるのでしょうか? 千年経っても「お前、朝鮮人だ」と言われます。安倍晋太郎さんが週刊朝日で語っているように、「俺は朝鮮人だ」と言ったのは、至る所に「自分は朝鮮人だ」と感じ取っていたからです。体も大きいし、鏡を見ながらそう思っていたのです。

だから「俺は朝鮮人だ」と女中さんにボヤいた話です。今来た朝鮮人が背乗りしたという話とは全然違うとわかるのです。

400年前から日本にいたら「朝鮮人」というのは可哀想です。そのような意味でいうと、それは日本に同化した朝鮮人です。もう、この人たちは朝鮮人と言ってはいけません。まして、1300年経っている高麗王寂光など、誰も朝鮮人と言いません。宮内庁とか、上流階級にも入っているのです。そのようなことなのです。

問題は「何代前から朝鮮人と言うのでしょうか?」ということです。朝鮮人とは血の流れです。血の流れは近親結婚しているので意外と変わっていません。

400年以上日本に住んでいるのですから、日本的なものの考え方、そのようなことがわかってきているのでほとんど日本人ですが、邪悪な朝鮮の血が出てくるのも事実です。そのような人たちは「朝鮮人であっても立派な日本人だ」ということです。このような認識が大切で安倍さんについて調べた結果、安倍さんは日本人だと断定できます。



 

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