世界の情報 | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 我々は毎日情報にあふれています。我々は世界のニュースのことを知っているかのように考えています。今、アメリカでこんなことが起きて、ロシアでこんなことが起きて、中国でこんなことが起きています。

 そして、我々は世界を知ったかのように思っています。それはウソです。実は何も知らないのです。どうしてそのようなことが言えるのでしょう。では、今ブラジルで何が起きているのでしょう。アルゼンチンで何が起きているか、知らないでしょう。アルゼンチンやブラジルは何も事件がないのでしょうか。そんなことはありません。あらゆる事件が毎日起きています。でもそれを我々は知りません。それは報道がないからです。報道がない限り、我々は世界の事件を知ることができません。

 中国では1年間に20万件の暴動が起きているといいます。そんなことは何も知りません。我々が知っているのはこの間、香港で暴動が起きたくらいです。そんな数ではありません。20万件も中国で暴動が起きているのです。

 ところが報道されないので我々にはわかりません。次が大事です。世界の報道網を握っているのは、偽ユダヤ人です。世界に情報の局長をもっているのです。全米、ヨーロッパ、世界各国に局長がいるのです。局長・支局長がいるのです。

 下の新聞記者から情報が上がってくるのです。「殺人事件がありました」、「暴動がありました」、国々の末端から情報を挙げてくると膨大な情報になります。誰が情報を集めるのかというと局長が集めるのです。そんな膨大なニュースはすべて発表できません。

 「何が大事か?」ということを基準にして局長がニュースを選ぶのです。情報は世界のネットワークがあります。それは新聞社より上です。通信社から情報が上がってきます。それを世界でまとめている通信社があります。その局長がニュースを選択しているのです。

 「中国で暴動がありました」と言っても、そんな報道はあげないのです。そのように情報は整理されて、局長が必要としたニュースが集まってくるのです。世界の十大ニュースが集まってくるのです。

 それから新聞社に配信されるのです。新聞社は共同通信社にお金を払っているのです。毎日整理された情報が新聞社に送られてくるのです。

 新聞社の記者は、共同通信からあがってきた世界のニュースを見て必要なニュースを拾い上げていくのです。すべての情報をあげられるはずがありません。そこで、新聞社独自の判断で読売新聞が「これと、これをもらう」、産経新聞が「これをもらう」、朝日新聞は「これはいらない」と選んで、新聞が出来上がってくるのです。

 日本における共同通信社や時事通信社は、そのような役割をしているのです。これは日本国内の話です。いろいろな情報をとってくるのです。日本だけでも47都道府県があります。そこから上がってくるニュースを共同通信、時事通信で整理されてくるのです。

その整理された通信社が一番偉くて、それから各地方の新聞社がたくさんあるのです。新潟新聞、長野新聞など、地方の新聞社は共同通信の会員になっているので、共同通信から情報を流すのです。

すると、新聞社が「これはいらない」、「これは使う」と、情報を選んで新聞ができてくるのです。整理されて整理された情報を見ているのが我々です。世界の情報はユダヤによってカットされています。

日本における新聞は共同通信の物の考え方でニュースを流しています。それを新聞社が拾って流しているのですから、新聞で見る文字は、三段階のカットをされているから大事な情報は入ってこないのです。

 新聞やテレビだけを見ている連中は馬鹿です。新聞やテレビでは、整理されてカットされた情報しか出てこないのです。そのような関係で正論を言う人は、テレビには出られません。テレビが必用に応じて選択して、さしさわりのない人しか出さないのです。ただテレビに出ているだけではないのです。人気があっても表に出た情報の反対の意見を言う人は、テレビには出られません。そのような情報の仕組みになっているのです。

 我々も世界の情報を取ろうと思ったならば、大手通信社、大手新聞社にあがってこない情報を探すのです。それがネット情報です。新聞で上がった情報をネタ話にしているのは三次情報です。あまり新鮮な話はないのです。

 一番下の方で誰かが通信します。個人ですから小さいことです。そのような情報を全国的に見ていくと、面白い情報がでてくるのです。「何、イエメンで原爆が投下された? 新聞に出ていないじゃないか!」、「私は見た!」という人がいたらそれは本当の一次情報です。

巨大なマスコミの情報よりも目につかない情報を拾って、ネットではその小さな情報が広まるのです。それがネットジャーナリストです。

 新聞では中国で20万件も暴動があったなど出ていません。でもそれを目撃した人がいるのです。そのような情報は新聞ではでませんが、ネットではでるのです。「俺は見たんだよ。警官が5人殺したんだよ」それは真実です。そのような情報を拾いつなげていき、さらに一般に出ている情報をミックスしていけば真実が見えてきます。

 それが僕の情報の取り方です。大きな情報は嘘だ」と言っているのではないのです。消されてしまっている情報があるのです。出ないということは、情報を見ている人からは何も見えません。ネットには出ているのです。それには語学力がないとダメです。

 そのように世界の情報をみていくとすごい人間になってくるのです。もうネットジャーナリストです。リチャード・コシミズ氏が言うネットジャーナリストの出来上がりです。


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