安倍内閣は終わりに近づいている | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
ユニークな視点で書いています。

 この間、衆院憲法審査会の委員3人が「集団的自衛権は憲法違反である」と、3人ともに発言しました。長谷部恭男(はせべやすお)早稲田大教授、民主推薦の小林節(こばやしせつ)慶応大名誉教授、維新推薦の笹田栄司(ささだえいじ)早稲田大教授の3人です。そして、有識者会議のメンバーも「集団的自衛権は憲法違反である」と言ったのです。もちろん、左翼陣営も発言しています。心ある人は安倍さんに大反対です。

 面白いことにアメリカの政治学者であるマイケル・グリーンも「安倍さんがアメリカで言っていることと、日本で言っていることと違う」と言っているのです。アメリカでは「自衛隊がアメリカ軍を守ります」とかっこつけて発言してきて、日本にきたら「自衛隊は一人も死にません。危険な地域は行きません」と言っているのです。

 アメリカ人からも批判され、日本の憲法審査会、有識者会議からも批判されてマスコミも本当は批判ですが、権力の力で黙らせてしまい何も発言しません。

 このような状況で安倍は追い込まれていることは間違いありません。任期まで持つかどうかわかりません。その他、日本年金機構の名簿が約125万件流出してしまいました。この責任がのしかかってきます。

 「なぜ、このような現象になるのか?」ここが問題です。僕は最初から見抜いているから「安倍はウソつきだ!」と言っているのです。

 ウソをついた人間はダメなのです。まして、政治家はウソをついたらダメな職業です。ところが今では世間が反対になってしまい、「政治家はウソをつくのが仕事」になってしまいました。

 そうではないのです。「信なくば立たず」ということが昔から言われています。これは政治家に言うべきことなのです。政治家を信用できなくて、その言に対して、なぜ国民がついていけるのでしょうか。「あの人の言っていることは真実なのだ」「ウソがないのだ」と思うからついていけるのです。

 今の安倍はその反対です。例えば、民主党政権の時に「自民党はTPPは絶対にしません。TPPは国を亡ぼす。大反対だ!」と言ってきたのです。ところが政権を取ってみると「TPPに参加するのだ!」と言っています。なんというウソつきなのでしょう。

 それから集団的自衛権もそうです。最初、「外国には行きません。もし、行ったにしても日本の周辺の有事に限るのだ」と言っていました。それには公明党も念を押して、集団的自衛権の内閣閣議に踏み切ったのです。

 踏み切った時には「日本の周辺しかいかないのだ」と言っていたのです。それがいまや、「自衛隊はどこでも行きます」これは、どういうことなのでしょうか。こんなウソが許されるなら安倍さんは信用おけません。自民党は「TPPは反対です」と言っておきながら、「状況は変わりました。TPPに自民党は参加します」とウソを言っているのです。

 「集団的自衛権で日本周辺しか自衛隊は出ません」と最初は言いました。「あの時はそう言ったのですが、今は事情が変わりました。したがって自衛隊は海外のどこでも行きます」。こんなことを言ったら何でも言えてしまいます。

 「あの時はこうだったのですが、今はこうなのです」ところが、あのときに「こう言った」というのは、法律を通すために言ったのです。今は「こうだ」というのは、法律を超えてしまっているのです。

 それもすべて計算済みで、安倍政権はそのようなやり方をするのです。野党に痛いところを聞かれると「危険はありません。自衛隊員は一人も死にません!」と安倍は言っています。だけど、「あの時はこうでした。今は事情が変わりました」と言えば、何だって言えてしまい、国民は何を見て真実かということが分からなくなってしまうのです。

 これは何回でも言いますが、安倍さんは統一教会です。お爺さん(岸信介)が統一教会を日本に呼びこんだのです。統一教会は、全てウソで固められているのです。都合の悪いことは言わないのです。

 ですから統一教会の会員になってしまうと信者だと絶対に言いません。「貴方、統一教会に入ったの?」と聞くと「いえ、入っていませんよ」と言うのです。みんなウソなのです。だから親もだまされてしまうのです。止めようと思っても「入っていない」とウソを言うのです。「入っていない」というものを「辞めなさい」とは言えません。だからひっかかってしまうのです。始まりがウソなのです。

 僕の事務所にも大学生の若い女の子や、男の子が1,000円で3点で工具を売りに来たり、大福を売りに来たりするので、「お前、統一教会だろう?」と聞くと「違います!」と言うのです。

 それが統一教会です。なにしろ、本当のことは言わないのです。統一教会の布教の方法もそうで、大学の手相のサークルから入ったりするのですが、実はそれが統一教会です。本人は手相を勉強したいだけで統一教会に入るつもりはないのです。

 そのサークルで活動していくとだんだん統一教会だとわかってくるのです。統一教会は仏教関係の天地正教のような仏教教団をもっています。まだまだたくさん宗教団体をもっています。ダミーがいくつあるかわからないのです。統一教会は宗教奴隷製造業者です。宗教はなんでもいいのです。

 仏教で信者を集めて、入信する本人は仏教の教団に入ったと思っているのですが、とんでもないのです。それは上にいくと統一教会です。天地正教などに入れて最後に「これが菩薩様だ」と言って渡すのが文鮮明の写真です。そういうことなのです。

 まだまだあるのです。「日本は美しい国で素晴らしい国だ」と言うのです。「ああ、いいことを言っているな。俺も入って勉強しよう」と思い世界教授アカデミーや、勝共連合などに入ります。朝鮮は出てこないのです。入会すると、実はその上に朝鮮人様がいるのです。

 「日本は神の国だ」と言っておきながら、「本当のことを言うと実は神の国は朝鮮なのだ。日本は神のものを奪ったサタン(悪魔)の国である」と言うのです。

 日本の統一教会の原理経典には「朝鮮人が世界の中心になって、世界に君臨する」と書いていないのです。日本語の文は抜いているのですが、原文ではちゃんと書いてあるのです。

 それを教えていき、最終的には幹部になってくると韓国語を勉強するのです。集会で「皆、わかりましたか!」と聞くと「ネッ!」と答えるのです。「ネッ」とは韓国語で「はい」という意味です。

 そのように教えていき、「韓国が世界の中心だ」ということを言っているのです。統一教会は、すべて最初から最後までウソで塗り固められている宗教です。このやり方と安倍さんがやっているやり方は同じです。自分の言いたいことを隠して、全て通しておいて、「その時はこうだったけど、今はこうです」と、どんどん進めていくのです。

 これは勝共連合の政策です。統一教会が巣食っている勝共連合が集団的自衛権に参加する」と言っている記事があるのです。それにのっとってやっているのですから、「安倍さんがウソつきだ」というのは、統一教会だからこそウソつきなのです。

 創価学会も立派なウソつきです。ともかくこいつらはダメなのです。ウソをつく人間はダメなのです。「信なくば立たず」と、昔から言っています。信頼してもらうために政治家は一生懸命努力してその言葉と、実際やっている行動がずれないようにしていくのが政治というものです。

 「安倍はウソつき」ということが定着してしまったら、安倍さんは必ず失脚するでしょう。






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