資本主義は終わるのか? ② | 中杉 弘の徒然日記

中杉 弘の徒然日記

毎日・毎日起きている事件について
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経済学者が言うように、「日本は一般的に売る物がないのだ」というのは、ウソです。どんどん良い物をつくったら売れるのです。

食べ物も同じです。寿司屋で10万円をぶったくられた人がいました。調べてみたら、韓国人だったのです。そのような事をやっているから、韓国人はダメなのです。本当に美味しい物をつくれば、必ず流行るのです。

五つ星レストランなどは、絶対にお客が絶えません。いつもお客は満員で、一カ月前に予約しないとレストランには入れないのです。良い物はそうなってしまいます。

日本の住宅事業を考えてみると、まだまだ安い住宅に入っています。もっと良い家を造っていけば住宅産業が伸びると思います。これが一つの経済方向です。

テレビでは、文明が転換しなければいけないと言っていました。要するに、これからは贅沢を我慢しなければいけないのです。贅沢を我慢して質素な暮らしでよいのです。それはどこに戻るかと言うと、江戸時代に範をとり、あのような文化を取り入れたらよいのではないかと言っていました。

「日本の経済は失速するけれども、精神的に安定して、良い物を考えて、良い物をじっくり造って、そのような社会が資本主義の後にくるのではないか?」と言っていましたが、それは当たらないと思います。

日本人は「良い物をつくる」ということに熱中するのです。韓国人などは良い物ができないのです。偽物しかできないのです。偽物は安物でガラクタ同然です。ローレックスの時計も1万円出せば、偽物を売っています。所詮は偽物です。

ローレックスは、100万円するから欲しいのです。化粧品も韓国製の化粧品など使いたくはないでしょう。日本製の化粧品が一番良いのです。そうなるのです。

資本主義の終焉とは、智恵を使っていけば、終焉することはないのです。これに失敗すると終わってしまうのです。貧富の差が偏ってしまい、お金が一か所に集まってしまうのです。それではお金は回りません。

この問題については、まだ難しい問題があって、資本主義はどこから始まったのかというとイタリアから始まっているのです。イタリアでも、お金を持っている人、お金を持っていない人の二極化現象になってしまい、資本家の拠点をオランダに移したのです。

すると、イタリアは沈んでしまい、オランダの方が栄えてしまったのです。でも、これは表面的に言っていますが、ユダヤ戦略ということを読めないといけません。ユダヤの戦略は、「その国の富を全て奪い去る」というところに力点があるのです。イタリアで富を収奪してしまい、スッカラカンになると、これ以上絞っても何も出てきません。イタリアをそのような状況にしておいて、オランダに行ったのです。

オランダで資本主義を発展させたのです。オランダの場合は、チューリップです。チューリップに資本投下させて、オランダ中が興奮して、チューリップ1本が、1億円になってしまったのです。

「チューリップを買って増やせば、どんどん売れるのです。その元のネタとして1億円は安いのだ」と言っているのです。チューリップが投機の対象になってしまい、バブルになり、その内バブルがしぼんでしまったのです。その終わりは何を意味するのかというと、ユダヤが全部お金を絞ってしまったのです。もう何も出ないのです。

今度は何処へ行ったのかというと、イギリスへ行ったのです。イギリスに狙いをつけて、イギリスに行って投機をやらせてオランダと同じ事になったのです。

「さてと、今度は何処へ行こうかな?」と考えて、次はアメリカです。今まさにアメリカは一握りの1%の金持ちがほとんどの富を持っています。99%の貧乏人と、1%の金持ちという現象になってしまっているのです。

今はアメリカが一生懸命吸い取られているのです。アメリカは吸い取られて終わったも同然なのです。サブプライムローンでお金がなくなったと大騒ぎしていましたが、アメリカ全体から見ればお金はなくなったわけではないのです。お金はなくなりません。

お金がなくなったということは、どこかに行ってしまったということなのです。自然にお金がなくなり、「金がなくて苦しい」「借金だらけだ」と言っていますが、お金は何処へ行ってしまったのでしょう。作ったお金はなくなるわけがありません。これを考えなければいけません。それを「お金がない」と騒いでいるのです。

これは、誰かがお金を吸い取ってしまうのです。国にお金が100あれば、90%は金持ちが取ってしまい、隠して懐に入れてしまうのです。懐に入れてしまうとお金は流通しません。90%を懐に入れてしまったのですから、残った10%で国は回りません。そのような構図です。

ここで覚えなければいけないことは、お金は絶対になくならないのです。誰かが隠してしまうのでお金はなくなるのです。それで、経済が動かくなってしまうのです。この理屈が分るでしょうか。

アメリカは、たった10%のお金で回っているのです。国家は、100%お金をあげても順調に周らないのです。隠すところがスイス銀行です。国際的にお金をスイス銀行に隠すのです。スイス銀行の地下には膨大な財産が隠してあるのです。それは絶対に言いません。お金は隠すからなくなるのです。

一般的には、経済学者が「自然にお金が無くなる」と言いますが、バカを言う者ではありません。作ったお金はなくなりません。これを「奪う」という信念を誰かが持っているのです。

誰かが持っていると、特定されて「あいつだ!」と言われてしまいます。すると、暴動で焼き討ちされてしまいます。だから、分からないようにして持っているのです。アメリカの富は収奪されて、アメリカのお金は回らなくなるのです。そのような現状です。

この資本主義の終焉という話の中で抜けていたのは、それです。「搾取する。お金を隠してしまう。」これが資本主義を終わらせる原因です。世界の国からお金を全て取ってしまったら、もう終わりです。一人しか資本を持っていないのです。世界中の人は、資本を持っていないのです。資本主義など成立しないのです。

一人が支配することになるのです。一人が支配するということは、それは資本主義の終わりです。資本主義は皆でお金を出して会社をつくり、「儲けましょう」ということです。それが一人だけしかお金が出せなくなったら終わりです。これが、資本主義の終わりです。我々はしっかりとこの事を覚えておかないといけません。創ったお金はなくなりません。




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