温泉探訪記3 強羅の源泉かけ流し | 中杉 弘の徒然日記

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前回に続いて今回も箱根の宿を探しました。僕が探す宿の条件があり、まず「源泉かけ流し」でなければダメです。できたら白濁湯で弱酸性の温泉がよいのです。それで、家族風呂があるところを探しています。家族風呂が無いと足がよろめいて立てなくなったことがあるので、この三つに当てはまる宿を探しています。

 皆さんも注意したほうがいいのですが、「循環・ろ過」はダメです。循環は、汚くて入れません。使った温泉を1か月間くらいかけてろ過して、新しい温泉に見せかけて何回でも使うのです。「循環温泉は飲めません」と書いてあります。

 熱海は、湯量が豊富だと思うのですが、1人1泊2万円以上する宿でも「循環ろ過」と書いてあります。「循環ろ過」はいかないほうがいいです。温泉は絶対に「源泉かけ流し」でなければダメです。

 循環は、殺菌剤を使っているので分かるのです。カルキの匂いがするのです。カルキで

消毒するので、プールと同じ匂いがするのです。とんでもありません。コンコンコンと湧き出る温泉に入ることが、温泉学の第一条件です。

 今回は強羅温泉で探したところ、僕の希望する条件がみつかりました。桐谷箱根荘という所で、こじんまりした旅館で部屋数は24部屋くらいです。家族風呂が2~3か所あり、外には露天風呂があり、部屋数の割には温泉がたくさんあるのです。「面白いな」と思い、期待に燃えて温泉に行きました。





 桐谷荘へ着くと、普通の民家か小料理屋のような温泉宿で、外人客もいて、若い男性スタッフもいて活気がありました。普通、温泉宿へ行くと、爺さんと婆さんしかいないのですが、ここは若いスタッフが大勢いるのです。女性スタッフも飛び切り美人ではありませんが、あか抜けています。

 そこで手続きを済ませて、宿泊する部屋へ案内してもらいました。僕達の部屋は1階で、広さもちょうどよく庭も見えてよいところでした。







外には道路を渡って露天風呂があり、2階には内湯と家族風呂があります。

 とりあえず、外の露天風呂から入ろうと、道路を渡ると別館があり、外には足湯があります。若い連中が足湯に入り楽しそうにしゃべっています。足湯の前を通りすぎ、別館に入ると男女別々の露天風呂があり、まずそこに入ることにしました。





 ここは手すりもちゃんとついていて、危険がないので安心しました。温泉は、大湧谷から引いている源泉で白く濁った白濁湯です。内湯は10人くらい入れる広さで、その外に露天風呂があります。





温泉に1時間くらい入って、それから夜の食事に向かいました。

 食事は2階で、個室が用意されていました。そこで夕食をとりましたが、食事もおいしく牛肉はほうば焼きで、豚肉も蒸し豚がたっぷりと入っていました。その他、ごまどうふ、ふぐのから揚げがあり、これは旨かったです。最高級の食事でした。また、出てくるスタッフの女の子が美人です。後で分かったのは中国人の仲居さんでしたが、非常に流暢な日本語を話し、教育が行き届いている感じでした。





 夜になっていよいよ家族風呂に入ったのですが、家族風呂は小さかったので、「やはり露天風呂の方がいいな」ということで、露天風呂に行きました。

 翌日は小鳥の声で目が覚めて、朝8時から食事をしましたが、これも大変美味しかったと思います。食べきれない量があるのですが、魚はえぼだい、手作り豆腐、あさりの味噌汁、卵焼きが出て、朝食も美味しく頂きました。

 本当によくまとまっていて「いい温泉だな。ここはあまり人に教えたくないな」と思いました。








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朝堂院大覚 剣道と神道 2014 ・6・5


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