映画制作 | 気象予報士 半井小絵オフィシャルブログ「空を仰いで」Powered by Ameba

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映画「めぐみへの誓い」制作委員会の
クラウドファンディングが
7月7日からスタートしています。

制作委員会の方々の熱心な活動と、
多くの方々のご協力により、
先日、目標金額に達したという
お話を聞きました。
しかし、映画を撮るには、
資金があればあるほど
よい作品になりますし、
広告費は0の状態で
資金が不足しているそうです。

制作委員会のホームページに
動画でコメントさせて
いただいております。
こちら左下矢印です流れ星

北朝鮮による拉致は
政治的な問題として考えられがちですが、
「誘拐」です。
ご家族が誘拐されたら平気でいられますか?

映画制作は、
拉致被害者、特定失踪者の方々を
日本に取り戻すため、
日本国民から声をあげて
世界の人々に訴え、
世界から動かすことが目的です。

10年ほど前、
私は板門店に国連のゲストとして
行ってきました。
休戦中の韓国、北朝鮮国籍でなければ、
誰でもツアーで申し込めました。
ソウルからバスで、
「自由の村」と名付けられた
「38度線近くで唯一
民間人が住んでいる地域」を進みます。
そこの住民は
高額の収入を保証されている
代わりに年に8ヶ月間、
村に住まなければならず、
自由を奪われています。
韓国の話です。
自由という言葉が虚しく感じました。

北朝鮮では
ほとんどの国民が
自由を奪われているのです。

板門店では、
映像でよくご覧になる
国連のブルーの建物に入室しました。
建物の中では北朝鮮側にも入れます。
国境は高さ、たった、たった、たった
10センチそこそこのブロックで
ひかれていました。
ブルーの建物横の国境に進む地面には
小石が敷き詰められ、
今もそのジャリジャリという音を 
覚えています。
北朝鮮側に銃を持っている
兵士が見えていました。
ポケットに手を突っ込まない、
写真を撮らないことを守れば
撃たれないということでしたが、
息ができないほど緊張しながら
国境線に近づきました。


拉致被害者、特定失踪者の方々と
そのご家族が再会できますよう、
ご協力よろしくお願いいたします。

クラウドファンディングにご協力
いただける方はこちら左下矢印をご覧ください。