どうか一緒に声をあげてください! | 気象予報士 半井小絵オフィシャルブログ「空を仰いで」Powered by Ameba

気象予報士 半井小絵オフィシャルブログ「空を仰いで」Powered by Ameba

気象予報士&女優 半井小絵オフィシャルブログ「空を仰いで」Powered by Ameba

言論テレビのイベントで
横田早紀江さんと櫻井よし子先生の
対談がありました。

めぐみさんが行方不明になった時、
北朝鮮に拉致されたとわかった時、
そして今の心境をお話くださいました。
私は涙が止まりませんでした。
早紀江さんの
「今は泣いてはいられないのです!」
という言葉に
母の強さと愛を感じました。
しかし、
これまで涙が枯れるほどの悲しみ、
苦しみを抱えながら生きてこられました。




第2部では、
めぐみさんの弟、拓也さんが
登壇されました。
「母が泣いていたことは知らなかった。
我々の前では気丈に
ふるまっていたのですね。」
とおっしゃっていました。

櫻井よし子先生から、
早紀江さんが畳をかきむしって
泣かれたことがあると聞きました。
その時のお気持ちはいかほどのものか。。。



山谷えり子先生や西岡力先生の
お話を聴いていてわかったのは、
今が拉致問題解決の
最大のチャンスであるということです。
外交交渉は、
我々一般国民が知ることのない
水面下ですすめられています。

北朝鮮による拉致は犯罪です。
拉致被害者、特定失踪者の方々の
全員一括帰国!
その実現のためには、
今までのような甘い態度ではいけません。
過去を繰り返すだけです。

もし自分の家族だったら、
どんな気持ちになるでしょうか。
早紀江さんは、
「悲しい、苦しい、怖い、
気が狂うと思った。」
とおっしゃっていました。

実は、控え室で
5分ほど横田早紀江さんと
二人でお話しできる
時間がありました。
私は劇団のこと、
横田滋さんが働かれていた 
日銀にいたこと、
NHKキャスター時代に
一度ご挨拶させていただいたことを
お話ししました。

夜想会、野伏翔監督が
出版予定のご著書の帯の言葉を
早紀江さんが書いてくださった
ということで、
監督の代理で御礼のご挨拶も
させていただきました。

早紀江さんは、辛すぎて
めぐみさんの拉致された現場には
行きたくないそうです。
舞台「めぐみへの誓い-奪還-」では、
その拉致のシーンが
克明に描かれているため、
「夜想会の活動に感謝している。
しかし、劇はあまりにつらくて、
みられないのよ。」と
おっしゃっていました。

来月は神奈川県寒川町で
舞台公演があります。
10月11日、入場無料です。
ここは、他の公演と違って
中学校や高校の観覧希望が皆無で、
まだ300席ほど
お席が残っているそうです。

どうか、この劇をご覧いただき、
こんな酷いことを許してよいのか!と
一緒に声をあげていただきたいのです。

櫻井よし子先生に、
公演を多くの方々に
ご覧いただきたいという話をして、
本日のイベントのことを書いて
公演の案内をさせていただく
許可を頂戴しました。
申し込み先のリンクを
貼らせていただきます。