残暑お見舞い申し上げます。
鍼灸師Ｋです。
今年は例年より暑くて、熱中症の心配をしてましたが、
なんとか無事に夏を越せそうです（笑）
が、8月上旬、寝苦しい暑さが続き睡眠不足だったのか
肩こりがひどくなり、その後首を寝違えてしまいました
肩こりの時点で鍼をしてればよかった
この夏の不覚です。。
もちろん、その後鍼をして今は回復しています
（患者さんには驚かれますが、セルフ鍼です
）
皆さんもこういった経験ないでしょうか？
今回は寝違えについてです。
正式名称は突発頚頂痛といい、睡眠時の姿勢（特に腕の位置）で
神経を圧迫し、炎症が起こるとされています。
その他、肩こりによる血流の低下によるものや、内臓の不調によるもの、
首の関節や筋肉に長時間負担をかけたり、強い精神的ストレスを
受けた時などでは発症することも
ストレスをためない、体を冷やさないなど日頃の生活習慣を見直すことで
予防につながりそうですね
でも！！寝違えてしまった時の為のツボをご紹介！
落枕（らくちん）
有名な寝違えのツボです。
人差し指と中指の股から少し手首側に入ったところ。
『落枕』とは中国語で『寝違え』の意味なんだそうです。
後谿（こうけい）
手をグー
にしたときに出来るしわ（手相でいう感情線）の末端。
少し手を握る（軽くグー）と押しやすいです。
この二つのツボは指やヘアピンなどで強めに刺激してあげてください。
陽陵泉（ようりょうせん）
膝の下の外側にある骨の突起のすぐ下のくぼみ。
筋肉の痛み全般に効くツボです。
このツボを押しながら痛みのある部位を
ゆっくり動かすと楽に動かすことができるようになります
今回のツボは寝違えだけではなく肩こりにも効果的な
ツボなので身近なツボになってくれるはず
首の痛みに手足を使うなんて驚きですが、
簡単に探せますし、押しやすいのでお試しくださいね
押してもダメでしたら、鍼灸もいいですよ＾＾
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