早乙女 智子さんの著書を紹介します。


おとなの楽習(がくしゅう)

保健体育のおさらい 性教育


早乙女 智子


自由国民社


保健体育の授業の曖昧な記憶や勝手な思い込みを整理して、「性の健康」の基本を産婦人科医が平易に解説します。


健康に関心のない人はいないと思いますが、保健体育の授業はあまり覚えていない方も多いのではないでしょうか。曖昧な記憶や思いこみを真面目に整理して、さらに自分らしく幸せな性生活を送るために「性の健康」について基本をおさえて頂ければ幸いです。(「まえがき」より)


著者紹介

神奈川県立汐見台病院産婦人科医師  早乙女 智子 (さおとめ ともこ)

(現在は、京都大学大学院医学研究科客員研究員)


1961 年生まれ。神奈川県立汐見台病院産婦人科医師。筑波大学医学専門学群卒。明治学院大学非常勤講師。著書に『避妊』『13 歳からの恋とからだノート』『卵子ストーリー』『女のからだQ & A』など。






目次


■第1章 自分らしい性を知る

 人生という試練に必要な性のキーワード

 もっと素直に性を味わいたい

 そもそも愛って何? セックスって何?

 エロスとポルノはどう違う?

 ジェンダーとジェンダーバイアス

 性同一性障害(GID)とは

 性指向と性分化疾患

 …など


■第2章 性と性器のしくみ

 性器の構造のおさらい

 マスターベーションは男性の特権か

 自分の性器を管理する

 ホルモンを分泌する器官

 男性ホルモンと女性ホルモン

 女性の月経周期はデリケート

 親の影響を受けやすい性のこと

 性の価値観は時代とともに変化する

 …など


■第3章 からだとこころのメカニズム

 コミュニケーションとしてのセックス

 性反応の4段階

 性機能障害

 勃起障害はどうして起こる?

 結婚には見通しが必要

 …など


■第4章 妊娠・出産のしくみ

 妊娠と男女の性

 生殖は親と子が出会う奇跡

 人間の生殖は複雑

 妊娠の成り立ち

 妊娠したら「女」じゃない?

 産後セックスレスは産前から始まっている

 妊娠中の健康管理はパートナーと一緒に

 女性と妊娠と貧困の連鎖

 妊娠・避妊・出産・育児にかかる費用

 性の自由経済

 オーガズムで迎える出産

 会陰切開はおせっかい

 子どもの誕生は胎盤の死

 男性を置き去りにしない授乳時期を

 出産に関する10のガセネタ

 次の妊娠をどうするか

 産後の男女のすれ違い

 産後セックスの醍醐味

 子育ては自分育て

 …など


■第5章 性の危機管理

 性感染症の症状と対処法

 HIV感染症

 男性がかかりやすい病気:淋菌

 古くて新しい新興再興感染症:梅毒

 精神的に落ち込みやすい性器ヘルペス

 避妊法・不妊治療

 緊急避妊とは

 不妊症・不育症

 …など


■第6章 社会の中の性

 日本はポルノ大国

 「性」は心が生きること

 性産業で働く人の健康

 性の自由と人権

 日常生活を壊す性依存

 人工妊娠中絶と刑法堕胎罪

 中絶処置の実際

 性の現実と宗教的解釈

 ドメスティック・バイオレンス(DV)

 …など


■コラム「オトメのひとつ話」

 ○女性にとっては前戯が本番

 ○内診室のカーテンの謎

 ○この日に産みたいと言われても

 ○女だから妊娠したのであって

 ○返品だな…と言った夫

 ○セックスも妊娠もお金次第?

 ○登りがあるから下りがある

 ○緩いと思うならそっちが大きくなればいい

 ○婦笑夫笑でうまくいく

 ○産む女性をいたわって

 ○好きだから殴るなんて意味不明です

 ○性のコトバ


 


定価 1,296 円(本体 1,200 円 + 税)

四六 判/ 176ページ

2011年07月23日 発行

ISBN 978-4-426-11085-7


 ●「おとなの楽習」特集ページ●

http://www.jiyu.co.jp/topics/otonanogakushu/top/top.html


---------------------------------------


電子版価格: ¥630 (税込)


http://www.jiyu.co.jp/denshishuppan/detail.php?eid=01339&series_id=s03>