吉田神社斎場所大元宮の本殿後方は、一段高くなっており

「西神明社」と「東神明社」に挟まれた位置に「神祇官八神殿跡」があります。

案内板によりますと、以下の八柱がお祀りされ、横並びに八つの祠が建っていたそうです。

私にとっては、全く馴染みのない神様もいらっしゃり、不勉強さを感じました。

第一殿神産日神（かみむすびのかみ）
第二殿高御産日神（たかみむすびのかみ）
第三殿玉積産日神（たまつめむすび）
第四殿生産日神（いくむすび）
第五殿足産日神（たるむすび）
第六殿大宮売神（おおみやのめのかみ）
第七殿御食津神（みけつかみ）
第八殿事代主神（ことしろぬしのかみ）

神祇官八神殿は、天正十八年（１５９０）奉斎され、明治四年（１８７１）に宮中に遷座されたそうです。

その後方には、石で丸く囲われたところがあり、一本の木が植えられています。

私が参拝した際には、案内板がなかったので、現認していませんが、

他の方のブログを参考にさせて頂きました。

こちらが、天津磐境（あまついわさか）と言われ、神社祭祀の起源とされているとのことです。

共に跡地であるのですが、存在感のあるエネルギーを存分に感じました。

吉田神社の斎場所大元宮は、私にとって、沢山の興味深いことがあります。

機会があれば、また参拝させて頂きたいものです。

吉田神社斎場所大元宮 神祇官 八神殿跡と天津磐境

吉田神社斎場所大元宮神祇官八神殿跡と天津磐境