和歌山駅からレンタカーでまずは、丹生都比賣神社(にうつひめじんじゃ)へ向かいました。
まだ、京奈和道が未開通なので、一般道を通り後半は神秘性に富む高野山方面の山懐へ。
37年ぶりの本殿正遷宮の一環として行われた「玉石置き行事」にも参加させて頂きました。
昼食をゆっくりと済ませ、山を下りてきましたら、日が差してきました。
根来寺(ねごろじ)参拝がひらめいた処が、まさに曲り口でした。
国宝の大塔が優美で、荘厳な印象で感激しました。
休暇村紀州加太に一泊し、和歌山市内に戻り、
日前神宮・國懸神宮(ひのくまじんぐう・くにかがすじんぐう)へ。
七五三詣りで多くのご家族連れが来られていました。
独立した二つの神社で一対になった独特な形式です。
和歌山電鉄線沿いに伊太祁曾神社(いたきそじんじゃ)へ。
素晴らしい雰囲気に心打たれました。
ちょうど、結婚式が始まり、エネルギーがみるみるうちに高まっていく様も感動的でした。
最後の参拝は、旧官幣大社の竈山神社(かまやまじんじゃ)です。
さすがに重厚かつ品格高い境内、社殿です。
最後に紀三井寺へ向かおうかと車を進めましたが、到着した途端このひと時のみドシャ降りに・・・。
何となく、この次にさせていただこうかという気になり、
路線を変えて、和歌山城に行きました。
お城よりも城内に併設されている「動物園」が何となく深く印象に残りました。
電車で和歌山駅から関空へ向かい、スターフライヤーで羽田に戻りました。
和歌山は、地形的にも効率よく観光するのは個人ではなかなか難しい土地ですが、
非常にエネルギーレベルの高い神社も多く、来年また熊野三山も含め再訪したいものです。